休職復帰気まずい。 休職後の職場復帰で気をつけること10カ条

人事のひと声が休職者の薬に。メンタルヘルスにおける復職支援の手引き

休職復帰気まずい

リヴァトレ事業部の森山です。 うつ病などで休職したとき、心身の状態がある程度よくなってくると「いつ復職できるのか?」ということが気がかりになってくるものです。 逆にいえば、復職を含めた先行きについて考えられるようになってきたのは、うつ病の症状が安定し、意欲が回復してきたサインと考えられるかもしれません。 の利用者さんからも「この状態で復職できるのか」「会社が復職をなかなか認めてくれない」などといった相談を受けることがありますが、会社から提示されやすい3つの復職条件を把握しておくと、復職が認められやすくなるだけでなくスムーズに手続きが進むことでしょう。 この記事では、『復職までの流れ』と『復職の条件として提示されやすい3つのこと』について説明します。 うつ病で休職してから復職するまでの流れについて 会社によって復職までのプロセスは異なりますが、ここでは一般的なケースについて説明します。 まず、復職の時期や進め方については、主治医に相談しておくことがオススメです。 主治医はうつ病の回復具合などを踏まえて、客観的に「もう少し療養した方がいい」、「そろそろ復職してもいいかもね」といった判断をしてくれます。 そして復職へ向けて具体的に話を進めていくことになれば、主治医に 『職場復帰可能』という判断が記された診断書を作成してもらい、会社に提出します。 主治医の判断に併せて、産業医等とも面談を行い、『業務遂行能力が職場で求められる水準まで回復しているか』といった評価を受けます。 【就業制限】 残業・深夜業務の禁止、出張・危険作業等の制限など。 【通勤訓練】 自宅から勤務職場の近くまで通勤経路で移動し、職場付近で一定時間を過ごした後に帰宅する。 【試し出勤(リハビリ出勤)】 職場復帰の判断等を目的として、本来の職場などに試験的に一定期間継続して出勤する。 勤務先の会社の制度等によっては流れが異なる場合もございます。 それでは復職にあたりどのようなことが求められるのかを、過去のあるケースに沿って説明したいと思います。 会社から「復職の条件」として提示されやすい3つのこと 1. 復帰後の勤務に耐えうる体力があること 会社側は当然ながら、決まった勤務日、時間に通勤し、就労が継続して行えることを重視します。 そのため、うつ病で休職する前に週5日のフルタイムで勤務をしていた方であれば、復職の条件としても「週5日フルタイムでの勤務ができること」を求められることが多いでしょう。 リヴァトレの利用者さんも復帰が近くなると、復職後の生活リズムに近付けるために週5日終日(9時~16時)通所を行う方が多く、閉所後に図書館やカフェで自習する方も少なくありません。 また、会社から 活動記録表 や、 通所実績の記録資料 (リワーク等を利用している場合)の提出を求められる場合があります。 こうした資料は、自分自身の生活リズムを客観視することにも役立ちますので、会社から求められるか否かに関わらず、日頃から活用されるとよいでしょう。 例えば「夜11時までにスマホ、PCをやめて布団に入る」「菓子パンを控えてバランスの取れた朝食を食べる」「1日10回スクワットを行う」など、自分に合ったやり方を見つけて実践してみると良いでしょう。 休職に至った経緯、要因の分析ができていること うつ病による休職を繰り返さないためには、主な原因となる過度なストレスを早い段階で自覚し、対処することが重要と考えられます。 実際に復職面談などでも「休職に至った要因についてどう考えていますか?」といった質問を受けることもあり、経緯や要因の分析は重要な要素の一つです。 『よく眠れない』『些細なことにイライラする』などはストレスのサインであり、これらを放っておくとうつ病の再発につながる可能性があります。 以下の症状のうち、少なくとも1つある。 1.抑うつ気分 2.興味または喜びの喪失 さらに、以下の症状を併せて、合計で5つ以上が認められる。 3.食欲の減退あるいは増加、体重の減少あるいは増加 4.不眠あるいは睡眠過多 5.精神運動性の焦燥または制止 沈滞 6.易疲労感または気力の減退 7.無価値感または過剰 不適切 な罪責感 8.思考力や集中力の減退または決断困難 9.死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図 上記症状がほとんど1日中、ほとんど毎日あり2週間にわたっている症状のために著しい苦痛または社会的、職業的、または他の重要な領域における機能障害を引き起こしている。 これらの症状は一般身体疾患や物質依存 薬物またはアルコールなど では説明できない。 さらにその他にも『吐き気・胃の不快感・腹痛・下痢・便秘などの身体的訴え』『怒りやすくなる』といった現象も、うつ病の症状として生じることがあります。 また、ストレスとなる出来事、症状やサインの出方は人それぞれ異なります。 例えば、上司からミスを指摘された場面を取っても、「自分は仕事ができないダメ人間だ」と自責的な思考が出て、胃がキリキリしてくるという人もいれば、「この上司は自分のことを何も分かっていない!ちくしょう!」と怒りの気持ちが出て、攻撃的な言動をする人もいます。 さらには睡眠リズムや食欲などにうつ病の症状が出ることもあるようです。 ですから、うつ病で休職に至った要因は人間関係なのか、業務内容なのかをいま一度明確にしておくことが重要です。 加えて休職前の働き方などを振り返ってみて、自分がストレスを感じやすい状況などについても復職前にきちんと把握しておきましょう。 苦手なこと、課題になることはもちろん、自分の強み(集中力、対人コミュニケーション、報・連・相、タスク管理など)を自覚することも含めて自己理解を深めていくと、対処法のヒントが見えてきます。 仕事におけるストレス対処法が身に付いていること 復職の可否を判断するにあたり、「仕事におけるストレスに対処できるようになったかどうか」を問われることがあります。 のストレス要因や自分自身への理解を踏まえ、ストレスに対する対処法を検討して実践し、自分に合ったストレス対処を身に付けていきます。 復職面談において「自分はこういう対処法をこれだけ持っています」と説明することができれば、会社側も本人も相互に安心感を持って復職の手続きを進めることができるでしょう。 さいごに うつ病で休職したばかりだったり、まだうつ症状が強く現れていたりする場合には、当然ながら復職を焦ることなく、まずは療養に専念することが大切です。 「早く復職しなければ周りに迷惑がかかる」「自分の仕事が奪われてしまうのではないか」などと不安に思う方もいらっしゃいます。 しかし、うつ症状が強く出ているときは、自信を失いやすく、周囲のことが気になり、将来について悲観的に考えるようになるものです。 そのような考えが生じている場合は、症状と自分を切り分けて考え、「ネガティブな考えが出ているのはうつ症状が出ているかもしれない」と捉えてみてください。 そして、医師による適切な治療を受け、しっかり休養を取った上で、復職を目指しましょう。 「体調も安定してきたし、復帰に向けて進んでいこう!」と思えるようになってきたら、まずは主治医などの信頼できる人に相談してみてください。 を 利用して様々なサポートを受けながら、復職に向けて準備を進めていくこともおすすめです。 (森山).

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うつから復帰しても、なぜ再び休職してしまうのか?

休職復帰気まずい

引越し など、環境が変化した時に生じやすい心身の疾患で、多くの場合うつ状態を伴い不眠や吐き気、動悸、目眩、強い不安感、ときに自殺願望や消滅願望と言った深刻な症状を引き起こします。 新入社員の休職では多くの場合でこの事例に当てはまり、人間関係を中心に、日々の様々なストレスからうつ状態を発症し、会社に出社できなくなります。 新入社員が新しい環境に順応しようとする過程では大きなストレスが生じますが、真面目で自己評価が厳しい性格も災いして、そのストレスを上手くさばくことが出来ず、結果として社会生活を送ることが困難なほどの病状に繋がります。 そこで藁をも掴む思いで心療内科に訪れて、うつ病や適応障害と診断され、さらに休職を勧められて会社と相談し、やむを得ず暫く休むことにしたっていう経緯が多いのではないかと思います。 休職期間は(症状にもよりますが)1ヶ月~2ヶ月程度、その後はリバビリ出社をしながら復帰したり、徐々に仕事の負荷をかけて様子を見ながら復帰していく形が、世間的には多いです。 しかし療養後に復帰したものの根本的な問題解決がないので、症状を再発させて結局退職してしまうケースも非常に多く、実は私もこのケースに当てはまっています。 2回目の休職となるとさすがに周囲へ配慮もあり、また同じ失敗を繰り返してしまった自分に対する自信も失うことになるので、その会社で仕事を続けることは非常に難しくなります。 特に短期間での2回目の休職は退職寸前の兆候であることがほとんどで、むしろそこまで苦労する環境に身を置くよりは、自分に合う環境に移るほうがむしろ良いケースが多いように思います。 休職中に転職活動をして転職先を見つけて退職する人もいる 休職中に転職先を見つけてそのまま退職する人も一定数でいます。 ある程度の療養で精神的にも余裕が出ている人でないと無理ですが、休職させてもらっている間に転職活動を開始し、その間に転職先まで見つけておけば転職も退職もスムーズです。 休職中に転職活動をするのは今の会社には気まずいですが、背に腹は変えられませんから、そういう方法が取れそうであれば検討の余地はあると思います。 具体的な転職のやり方は「」にも記載されている通り、転職サイトからの応募や転職エージェント(人材紹介会社)経由での応募がありますが、人材紹介会社を使うと「うつ病や適応障害の病歴、病気そのものを含めた転職相談」もできるので、自分ひとりでは転職に向けて不安が強すぎる場合はぜひ利用してほしいと思います。 リクルートエージェントは正直、市場価値が高い人材を好むビジネス色が強いエージェントなので、病歴がある人にはとても冷たい対応を取ることが多いので、うつ病や適応障害を抱えている場合、第二新卒や若手転職に実績があり、求職者にも親身で優しく接してくれるdodaやマイナビエージェント、パソナキャリアあたりの利用がおすすめですね。 具体的な人材紹介会社ごとの情報は私が別で運営しているサイトの「」の記事で詳しく記載しているので、もし転職エージェントの利用を前向きに検討している方はぜひ参考にしてみてください。 入社1年目の間に休職、退職を経験した私の事例 私の場合は入社後半年後に適応障害を発症し、助けを求めて心療内科を訪れ、ドクターストップにより1ヶ月半ほどの休職に追い込まれました。 休職直前は眠ることもできず、自分自身を消滅させたいという強い願望が消えず、真っ暗な部屋の中で何時間も天上を見つめて、このまま舌を噛み切って死んだ方が楽になれると本気で思うような状態でした 今考えると相当ヤバイ状態なんですけど、当時は本当にそれを望んでしまうほど追い込まれているわけです。 その状態で病院に行ったことでドクターストップがかかって、その後はほぼ強制的に休職となりました。 復帰後は2週間程度の(形だけの)リバビリ出社があり、その後に本格復帰したものの、翌年の春先には症状が再発し、もはや続けることは困難とのことで退職となってしまいました。 うつ病や適応障害はミスマッチを無理やり合わそうとした結果、発生するもの うつ病や適応障害に対しての是非は色々あるかと思いますが、少なくとも 「自分には合わない環境に、無理やり合わそうとした結果生じる問題」であることに間違いありません。 動物でもそれぞれに自分たちに合った環境があり、そうではない野生環境に身を置けば順応する間もなく、すぐに死んでしまいます。 それと同じで人間にもそれぞれ順応しやすい環境、しにくい環境が個別にあり、運悪く自分とは合わない環境に身を置けば心身に深刻な問題を引き起こすのは至って普通のことなのです。 私の知り合いの場合、公務員として働き始めた1年目の部署で上司と上手く行かず1ヶ月ほど休職しましたが、その後異動が叶い、上司とは違う環境に身をおいた途端元気に働けるようになった人もいます。 新入社員のうつ病や適応障害からの転職について どうしても今の職場で仕事を続けることが困難な場合は、転職も止むを無いでしょう。 本当は休職期間などを利用し、今の会社に所属したまま次の転職先を見つけるのが理想ですが病状が深刻になっている場合は先に療養を優先させましょう。 もちろん職務経歴上の空白期間は無い方がいいし、あったとしても短い方が良いんですよ。 でもさすがに心身の健康以上に優先すべき項目はありませんから、経済的に許せる限り療養を優先する勇気を持って下さい。 その後のことは、生きてさえいれば大抵のことは対処できますから。 在職中のまま転職活動を出来る余裕があるのなら、転職エージェントなどを使って求人を紹介してもらい、短期間で転職先を見つけられるよう、面接での受け答えのアドバイスも貰うと良いと思います。 既に退職してしまった人も、第二新卒や既卒、早期離職者向けにサービスを展開して言う転職エージェントがありますから、そういう所を利用して転職先を見つけるのが効率的ですね。 【参考記事】• 投稿者: カテゴリー:, , 投稿ナビゲーション.

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うつ復職者への甘やかしは不要 従来型も現代型も根にある要因は同じ 精神科産業医 吉野聡医師に聞く WEDGE Infinity(ウェッジ)

休職復帰気まずい

名古屋大学・名古屋市立大学・桜美林大学でキャリアデザイン講師を歴任。 延べ1000人を超える個人向けキャリアカウンセリング実績も活かし、 企業・NPO・地域コミュニティで研修や講演など全国で活動中の社会起業家。 三児の母であり、NPO法人理事も務める。 個性最大化をモットーにした「持続可能なキャリアカウンセリング」を武器に、 女性の生き辛さ・働き辛さを解消するためのライフワークに邁進中。 頑張りすぎず、生真面目に考えすぎず…ゆっくりと、自分の心を保つことに集中してください とても混沌とされ、不安でいっぱいのご様子、お察しします。 復職した矢先ですから、特に辛いと感じられるのではありませんか? 無理をする必要はありません。 どうか、焦らずに少しずつゆっくりと職場になじんでいくようにしてください。 過呼吸や泣けてくるなどの身体症状が現れてしまうのは、苦しいでしょうし、上司に理解されず、産業医の先生からも冷たくされたのでは、誰に助けを求めたらいいのかわからなくなります。 うつ病は、現代社会ではとてもよくある病気の一つで、10人に1人はかかっている「こころの風邪」です。 誰でもかかる可能性があるわけですから、周囲の人も十分に理解することが望ましい病気といえるでしょう。 うつ病は、完治するまでに長い時間を必要とすることがありますし、何らかのきっかけで再発する可能性も高い病気です。 もし、上司や産業医がそのことを十分に理解してくれていないのだとしたら、かかりつけの主治医とも相談しながら、上司にはあらためて話し合いのための時間を設定してもらい、自身の病気の経過にとって必要な職場環境を整えていくための「提言」をしてみてもいいと思います。 ストレス社会の現代、うつ病からの復職をサポートすることは、企業全体として取り組んでいくべき重要テーマの一つでもあります。 可能であれば、個人の問題として我慢してしまうのではなく、人事部や総務部なども巻き込んで病気を再発しないための復職支援プログラムを産業医と共に作成するよう働きかけてみるのも有効でしょう。 そこまではちょっと…、と感じられるのであれば、まずは親しい同僚や同期にも病気のことについて打ち明け、話を聴いてもらえるといいですね。 職場の「何に」なじめないと感じているのか、「孤立した感じ」とは具体的にどのような感じがするのか、「誰と」話をするのが辛いと感じるのかなど、あなたの「心」にひっかかっている問題を一つひとつ解きほぐしてみることができれば、少しは気持ちが軽くなるはずです。 今は、マイナス思考に陥りがちな時期。 復職した自分に自信を持っていいんですよ 本当はカウンセラーである私が直接お話を聴けるといいのですが…、残念です。 代わりに、病気を再発させないための「心の保ち方・物事の捉え方」についても少しだけアドバイスさせてください。 病気からの回復後で心が不安定なときは、見ること聞くこと全てをマイナス方向に受け止めてしまいがちです。 1年半ぶりに復職して、職場に慣れることだけでも大変な中で頑張っているわけですから、自信を持っていいんですよ。 上司に相談を持ちかけることも、思い切って心を打ち明けることも良く頑張りましたね。 それを一言で返されてしまったことへのショックが大きかったのではないでしょうか。 繰り返しになりますが、うつ病からの復職には、絶対に焦りは禁物です。 厚かましいくらいにのんびりと、じっくり時間をかけて職場になじめばいいのですから、頑張りすぎず、生真面目に考えすぎず、ゆっくりと流れに乗っていくように心を保ってください。 周囲の目や反応、言葉を気にする必要はありません。 できる限りプラス思考で、自分の心を保つことに集中してください。 周囲のことがどうしても気になってしまう時は、病気だったのだから仕方がない、大目に見てもらおう、というぐらいに楽な気持ちで捉えるようにしてください。 ゆっくりゆっくり進むなかで、だんだんと、全ての物事に対して、意識的に肯定的・プラス思考で受け止めていくことができるようになれば、病気になる前の本来のあなたを取り戻せるはずです。 一歩ずつ、できることからゆっくり取り組んでいきましょう。

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