偽 痛風 看護。 ピロリン酸カルシウム関節炎

偽痛風 (症例:高齢者の発熱)

偽 痛風 看護

偽痛風は関節内にピロリン酸カルシウム結晶が沈着することで 関節に激しい痛みや熱がでる病気です。 痛風の原因は尿酸が異常に増えることなので 原因物質が偽痛風とはまったく違います。 そのため痛風は血液検査で尿酸値が 異常に高い数値になっていることを確認すれば診断ができます。 でも、偽痛風の場合には血液検査で尿酸値を調べても異常がありません。 ではどうやって偽痛風を診断するか?というと レントゲン検査で関節内が石灰化といって白い像が見えることをまず確認します。 偽痛風なら痛みのある関節内が石灰化しています。 石灰化があったなら、その部分に針を刺し関節内の液体を吸引し ピロリン酸カルシウム結晶が確認できたら偽痛風だと診断できます。 こんな感じで関節の痛みの原因が偽痛風だと診断できたら治療はどうするのでしょうか? 偽痛風の治療は完治を目指すものではありません。 対症療法と言って、関節が痛いなら痛みを抑える治療をしますし 熱っぽいなら熱を抑える治療をします。 つまり、原因をなくして偽痛風を根本から治療するのではなく 症状を抑えるだけの治療をするということです。 偽痛風による関節の痛みや熱にはステロイドや非ステロイド系抗炎症薬を使います。 ちなみに非ステロイド系抗炎症薬はNSAIDS(エヌセイズと読みます)とも言われています。 お医者さん同士の会話では非ステロイド系抗炎症薬とは言わずに NSAIDSと言い合うことが多いです。 NSAIDSはロキソニンやバファリンなどが有名ですね。 ステロイドはプレドニゾロンが有名です。 偽痛風による痛みが激しい場合には関節にたまった水を抜きつつ ヒアルロン酸の注射をすることもあります。 以上が偽痛風の治療でした。 偽痛風の詳しい説明や偽痛風の詳しい原因については こちらの記事をご覧ください。 ・ ・ 関連ページ 偽痛風とは?痛風と何が違うのでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風の原因について詳しく解説しました。 偽痛風はレントゲンでどう見えるのでしょうか?画像とともに解説します。 偽痛風と痛風の5つの違いについてわかりやすく解説しました。 偽痛風だと関節液は何色になるのでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風にはステロイドが有効なのでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風の予防法を知りたい方は当サイトをご覧ください。 わかりやすく解説しています。 偽痛風で膝に症状がでる確率は何%くらいでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風の診断で使うCRPについてわかりやすく解説しました。 偽痛風が再発する原因についてわかりやすく解説しました。 偽痛風で発熱が起こる原因と対処法について解説します。 偽痛風が起こりやすい部位はどこでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風の治療期間はどれくらいでしょうか?わかりやすく解説しました。 シメチジンは偽痛風の予防・治療に効果があるのでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風の好発部位についてわかりやすく解説しました。 偽痛風だと診断できる検査値はどれくらいでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風と白血球の関係についてわかりやすく解説しました。 偽痛風の原因は食事なのでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風に効くお薬に何があるのでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風は女性になりやすい病気なのでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風の予防法についてわかりやすく解説しました。 偽痛風にどんなリハビリが必要なのでしょうか?わかりやすく解説しました。 偽痛風の症状についてわかりやすく解説しました。 原因物質.

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偽痛風の症状・診断・治療 [骨・筋肉・関節の病気] All About

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この病気は、関節の軟骨と関節腔 関節液 の中にピロリン酸カルシウムという物質の結晶が溜まる(沈着)ことで関節炎が起こります。 痛風は、圧倒的に男性が多い病気ですが、偽痛風は男女両方がなる可能性があります。 しかし、どうして関節にピロリン酸カルシウムの結晶が溜まる(沈着)のかについては良く分かっていません。 関節炎の症状は、膝、ひじ、手首、足首などの抹消関節に起こりますが、足が動かせないくらいの激痛が起こる痛風と比べて、偽痛風の発作は、痛み方がさほどではありません。 痛風の発作は、通常、足の親指の付け根の関節など一か所に症状が現れますが、偽痛風は色々な箇所に同時に起こるケースもあります。 結晶が関節炎を引き起こすにしても、偽痛風はピロリン酸カルシウム結晶が原因です。 関節液を採って、顕微鏡で観察する診断方法は、痛風も偽痛風も一緒なのですが、結晶の種類でどちらの病気か判断できます。 また、痛風では、X線の撮影をしても、尿酸塩結晶は分かりません。 しかし、ピロリン酸カルシウムの結晶は、X線上で結晶化している写真が見られますので、偽痛風の診断ができます。 発作を何度も起こさないようにするために、コルヒチン 痛風でも使われる薬 を使うこともあります。 偽痛風の原因である、ピロリン酸カルシウム結晶を取り除くための薬や予防薬はまだ開発されていないので、痛みを抑える対処療法が治療の中心になります。 患者さんの中には偽痛風による関節の損傷や変形がみられる場合がありますが、このような関節を元に戻すことは難しくなります。 現在、壊れてしまった関節の効果的な治療はないのですが、理学療法による関節機能を維持する方法はありますので、まずは病院で医師と良く相談しましょう。 [参考記事].

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痛風・高尿酸血症

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皆様、ビールが美味しい季節がやってきましたね。 ついつい飲みすぎてしまうビールですが、ビールにはプリン体と呼ばれる物質が含まれており、このプリン体を過剰に摂取すると、代謝産物である尿酸の血中濃度が上昇します。 尿酸の産生過剰や排泄量の低下が続くと「痛風」という関節の痛み、発赤、腫脹などを主症状とする疾患になる恐れがあります。 痛風という名前はテレビなどで耳にしたことがある方が多いと思いますが、痛風と似た症状をきたす「偽痛風」という疾患が存在することをご存知でしょうか?以前のコラムの『「尿酸値」~足の親指の付け根が急に痛み出したら、痛風を疑いましょう。 』を読まれた方がいると思いますが、今回は痛風と偽痛風の違い、その鑑別のための検査についてお話します。 痛風は、関節内に尿酸ナトリウム結晶という長い針状の結晶が沈着し、関節痛をきたす疾患です。 尿酸ナトリウム結晶は低温で形成されやすいため、足の親指、足首など低温に晒されやすい部位で多発します。 痛風の原因である尿酸はビール、魚卵、肉などに含まれるプリン体の代謝産物であり、通常は尿中や糞便中に排泄することで血中濃度を保っています。 しかし、尿酸の産生過剰や、排泄量の低下により血中濃度の高い状態(高尿酸血症)が長期間続くと痛風を発症するリスクが高まることが知られています。 また、プリン体を尿酸へ代謝する酵素が脂肪細胞に多く発現しているため、肥満やメタボリックシンドロームの方は高尿酸血症・痛風になりやすいと言われています。 それに対し、偽痛風はピロリン酸カルシウム結晶という正方形、長方形、平行四辺形の結晶が関節内に沈着するピロリン酸カルシウム結晶沈着症の一つで、関節痛が急性に発症する疾患です。 関節痛が発症する機序は痛風と同じですが、ピロリン酸カルシウム結晶が関節内に沈着する主な原因は、あまりわかっていません。 どちらの疾患も関節内に結晶が沈着し、炎症応答が誘導されることで激しい関節痛を起こすという点で酷似しています。 そのため、関節液を顕微鏡で鏡検し、結晶を見つけることで痛風・偽痛風の鑑別、および確定診断をすることができます。 結晶を見つける際には鋭敏色偏光顕微鏡とよばれる顕微鏡を使います。 鋭敏色偏光顕微鏡は偏光と呼ばれる特定の方向のみに進む光を物質に照射し、物質の複屈折性(入射した光が2つの屈折光に分かれる性質)を利用して観察することのできる顕微鏡です。 (写真1,2)それに対し、ピロリン酸カルシウム結晶は弱い正の屈折性をもち、平行で青色、垂直で黄色に見えます。 (写真3,4)この見え方の違いを利用して2つの結晶の鑑別ができます。 上記のとおり、関節液検査は痛風と偽痛風の鑑別に非常に有用です。 また、結晶の検出以外にも、色調や混濁、赤血球数、白血球数などの様々な情報を得ることができます。 しかし、関節液の採取は関節に針を刺すため、痛みを伴います。 痛風・偽痛風にならないためにも予防をすることが大切です。 痛風は生活習慣が原因で発症するため、プリン体を多く含む食材(魚卵やレバーなど)の摂取の制限、飲酒を控えることや、適度な運動をして太りすぎないようにすることが予防に役立ちます。 また近年、腸内細菌が尿酸を分解することや、 Lactobacillus gasseriという乳酸菌の一種がプリン体を取り込み栄養源として利用することが明らかとなっており、乳酸菌を含む食品を日常的に飲食することにより、血中尿酸値の低減させる効果が期待されています。 お酒を飲むことが多い季節ではありますが、痛風にならないためにも飲みすぎ、食べすぎには注意しましょう。

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