お前 が 明日 も 明後日 も 俺 の そば に いて くれる なら。 今日という一日が終わるときに そばにいれたら

ラブソング

お前 が 明日 も 明後日 も 俺 の そば に いて くれる なら

明日も• まふまふside 是非眠れない夜にオルゴールと一緒に読んでみてくださいね。 ま「そらるさん…」 僕は夜に目が覚めてしまった。 僕の隣にはそらるさんがいない。 リビングかな…。 僕はリビングへと向かう。 リビングは暗いけれど パソコンの光がそらるさんの顔を照らす。 ま「そらるさん…」 するとそらるさんは僕に気づく。 ヘッドホンを付けているから 余計僕に気づかなかったんだろう。 そ「どうしたの?眠れない?」 ま「あ…いえ……起きてしまって」 するとそらるさんは僕に手招きをする。 そして僕はそらるさんの隣に座る。 そ「まふ…mix疲れた」 そらるさんが僕の肩に頭を乗せる。 パソコン画面には 音源とそらるさんの声がビッシリと詰まった mix画面が映っている。 こんな深夜なのに…作業してたんだ。 そ「なぁまふ、俺たまに考えることがある」 ま「何ですか?」 するとそらるさんは寂しそうに言った。 そ「生きてるって何かって。 ずっとこんな生活出来てるけれど、でも何故か馬鹿馬鹿しく思える。 隠れて同棲して…お前を幸せに出来ているのかも分からない。 そんな中で俺はずっと歌って生きてるだけでいいのかなって」 確かに僕達は同じマンションに住んでいる。 というのは伝えているけれど 本当は同棲しているなんて言っていない。 それにこれからも一生歌い手であり続ける事。 歌って生きていく事が出来るかなんて分からない。 でも1つ簡単なことがある。 ま「そらるさん、僕はとっても幸せですよ。 そらるさんがいるから。 そらるさんが僕のそばにいてくれるから」 するとそらるさんは僕の肩から頭をあげる。 そ「そっか。 ありがとう」 ま「はい!」 そらるさんはまた作業に取り掛かる。 僕はそっとそらるさんの背中から抱きついた。 心臓の音がドク…ドク…とテンポよく刻む。 とても心地よくて…。 そ「まふ、風邪ひくからベッドに戻らないと」 ま「いや…です……」 ずっとこうしていたい。 だってそれなら 明日もそらるさんと一緒に歌って生きていけるような気がするから。 明日も明後日も、来週も来年も ずっとこの先 この人と一緒にいれる気がするから…。 俺より身長は高いくせに すごい軽い。 そ「"俺といるから"かぁ…」 俺はまふの顔を見る。 スヤスヤと眠っているその寝顔はとても愛おしい。 俺はまふをベッドへと連れてきた。 そ「これからも幸せに出来るように頑張るから…だからこれからもお前の可愛い顔見せて」•

次の

山猿 ラブソング 歌詞

お前 が 明日 も 明後日 も 俺 の そば に いて くれる なら

高野は律を抱き上げると、そのままバスルームに入った。 用意しておいた小さな椅子に律を座らせると、高野は丁寧に律を洗ってやった。 負傷している左手首と右足は手でゆっくり労わるように洗った。 「次の通院っていつなんだ?」 「1週間後です」 「それもちゃんと俺が連れてってやるからな。 会社も毎日車で行くからな」 「はい…」 「明日と明後日が休みで良かったな」 「はい。 でも…会社1日休んじゃいました…」 「そんなこと気にしなくていい」 「高野さん、もし週末何か用事があるなら出掛けてくれていいですよ。 俺は1人で大丈夫ですから」 「何言ってんだ。 お前といる以外に俺に用事なんかない」 「ありがとう…ございます…」 高野は律を脱衣所でバスタオルに包むと、そのまま抱き上げてソファに座らせた。 律の体を綺麗に拭きながら、律の胸元を指でつーっとなぞった。 ピクンと肩を揺らした律に「かわいい」と言って高野は笑った。 高野がなぞったその場所には、高野がつけた赤い華がいくつも咲いていた。 律はそれを見て顔を赤らめると「またこんなに…」と言って赤い顔のまま手で胸元を隠した。 「隠れてないぞー」と楽しそうに言う高野に「もうっ」と頬をぷぅっと膨らませた。 ただ、律の体には高野がつけた華以外に、階段から落ちたときの痣がまだたくさん残っていた。 高野はそれらに触れないように律に下着とパジャマを着せてやると、律の額に軟膏を塗ってガーゼをあててやり、左手首と右足首に処方された湿布を貼り、固めの包帯を丁寧に巻いていった。 きつすぎず緩すぎずしっかり固定された自分の手足に「高野さんってほんとになんでもできるんですね」と律は感心しきりだった。 「ま、親に放置されてるとなんでもできるようになるもんだ」 「……ごめんなさい……」 高野の自嘲気味な発言に、律はしょんぼりしてしまった。 高野としては特に意識していなかったのだが、今日高野と共に養父に会っているのだ。 律が自分の発言を軽はずみだったと思っても仕方がない。 高野は自分こそ軽はずみな発言をしてしまったと、律をふわりと正面から抱きしめた。 「ごめん…。 別に今日のことをどうこう思って言った訳じゃないんだ。 つい口から出た。 ごめんな」 律は高野の腕の中で首を振り、高野の胸元をきゅっと掴んだ。 「…俺も…ちゃんと…色々できるようになります…」 くぐもった声が律が自分自身を責めていることが伝わり、高野は自分は何をしてるんだと胸の内で舌打ちをした。 「お前が色々できるようになったら俺の出る幕がなくなるじゃないか。 色々できる律なんてかわいくないし、お前は今のままでいいんだよ」 「…ひどいです…」 「いーのっ。 だいたい俺が世話を焼くのはお前限定なんだから、お前は俺に甘えてろ。 それがお前の役割だ」 「…俺だって高野さんに何かしてあげられるようになりたいです…」 「もういっぱいしてもらってる」 「…何もしてません…。 俺がしてもらうばっかりで…」 高野は律の顔をあげさせると、まっすぐ見つめて言った。 「お前が俺のそばにいてくれるだけで俺は幸せなんだ。 それ以上でも以下でもない。 今まで通りでいいんだ。 それが俺の幸せだから。 お前の存在が俺の支えだから」 真剣な顔で律にそう告げてくる高野の目を、律は潤んだ瞳で見つめ返した。 そしてぽろりと涙を零すと「俺だって高野さんがいてくれるだけで幸せですっ…」と言うと、高野にしっかり抱きついた。 高野は律の背中をぽんぽんと叩いてやると「一緒だな」と言って柔らかく抱きしめ返した。 「はい…。 高野さんがいないと、生きていけません…」 「すげー殺し文句だなぁ、律」 「…やるときはやる男ですから…」 「そうだったな。 お前、肝心なことはいつも直球だったもんな」 「たまに言われるほうがありがたみがあるでしょ?」 「ははっ。 そうだな。 じゃあ俺は言いすぎか?」 「…高野さんは今のままでいいです…。 言われなくなるのはイヤです…」 「ワガママだなぁ、律は」 高野も律もくすくすと笑いながらしばらくそうして抱き合っていた。 少し早いがもうベッドに行こうと言って、高野は律を抱き上げて寝室に入った。 ベッドにそっと下ろしてやり、高野もその隣に入ると、律は高野の胸元に身を寄せた。 「昨日病院で1人で寝るの…寂しかったんです…」と言って、律は高野にぴったりとくっついた。 高野はぎゅーっと律を抱きしめてやると「言ってくれたら飛んで行ったのに」と言った。 「高野さんならほんとに飛んできそうですね」 「あぁ、行くぞ。 お前のためならどんな手段を使ってでも行ってやる」 「じゃあ今度はお願いします」 胸元から聞こえてくる声は、先ほどと違って幸せな響きを持っていた。 高野も律も、お互いの温もりを感じながらほどなく眠りについた。

次の

おじさん「うちの子にならないか?」 自分「おじさんの子になったら明日も……できる?」

お前 が 明日 も 明後日 も 俺 の そば に いて くれる なら

あなたがすき あなたがすき それが我慢の限界だった。 2人を、母さんとミラさんを心配させないように明るく振舞っていたけど、別れの時間だけが頭にあった。 明日は、この食卓はない。 多分、この二つの椅子は仕舞いこまれ、ここには少しづつ2人の記憶は無くなってゆく。 食後、何げなく佐伯さんが言った。 「仮眠前にオフィスに荷物運んどくつもりだけど、お前のも一緒に持っていくよ。 明日楽だろう」 「助かる」 その会話にぷつんと糸が切れた。 僕は溢れそうな涙を隠そうと自分の部屋にこもった。 ベッドにうずくまって、じっと胸の痛みを噛み殺した。 ジンにとっては仕事の一つに過ぎない。 それは明日かも知れない、明後日かも知れない。 ジンは次の契約者の所に行き、同じように誓うのだろう。 命をかけて、あなたを守ります。 と…… 僕にだけじゃない。 あの言葉は、僕にだけかけられた言葉ではない。 忘れるしかない。 明日の朝で終わり。 終わりなんだ。 もう出会うことも無いかもしれない。 身を切るような淋しさ……これは知っている淋しさだ。 おばあさまが亡くなった時だ。 「泣かないのよヒロちゃん。 わたしはずっとあなたのそばで、あなたを守ってあげるから……」 病院で、すっかり痩せてしまった祖母はそう言って僕の頭を撫でた。 祖父が先に入院した。 半年ほど続いた闘病生活の間、看護に忙しかった祖母は胸のしこりを隠していた。 祖父を見送り、後の始末が終わり、母が仕事を再開して、ようやく検査した時にはもう手遅れだった。 ずっとそばにいる……嘘だ。 この手にはもう触れられない。 もうこの腕は僕を抱きしめてはくれない。 それを呑み込んで、僕はただうなずいた。 「いい子ね、ヒロちゃん。 最後にだっこさせて頂戴」 中学生の僕を子供のようにしっかり胸に抱きしめると、祖母は安心したように淋しそうに言った。 「見るべきものは、すべて見たか……早々悟れないものね、人って…まだ、あなたの事が心残りよ」 そして、その日の夜中に意識が無くなり夜明けに逝った。 母はまだ地方での講演の仕事から戻れず、僕は慌てて駆けつけた祖母の義理の妹にあたる人と2人で祖母を送った。 あまり面識のない人だったが、親切にあちこちに連絡をつけてくれ、幼い僕を気遣ってくれた。 何もかもわからないながら、それでも必死で対応していた僕だったが、一便で戻り、病院に飛び込んできた母を見てほっとして倒れた。 それを……やがて来た父に叱られた。 「なんて弱さだ。 そんな時に、男のお前が母さんを支えなくてどうする。 しっかりしろ」 寝かされていた部屋の枕元でそう言われて、僕はふらつく足で立ち上がった。 悔しかった、すごく…… それから……父の前では泣かないと決めた。 辺りが寝静まって、僕はドアを少し開けて外を見た。 この一ヶ月、ほとんど同じ……そこのソファーにジンがいて、テーブルライトの灯りでぱらぱら本を読んでいる。 ……木元は言った。 僕と本当のパートナーになりたいと、だから抱かせてくれと… 体が繋がれば、心も繋ぎとめられるのだろうか。 もしそうなら、それが世間で言われてる事なら、僕は……僕は… 「ジン……」 声をかけると、本を閉じこちらを見た。 変らない仕草。 「ジン……中に入って…」 他人をこの部屋に入れるのは初めてだ。 「ジン……」 促すと、ジンは立ち上がりドアを開けて中に入ってきた。 少し落し気味の明かりの下に大量にぶら下がる服に驚いたように、ジンは四方の壁を見回した。 「凄いな……ブティックみたいだ…」 それ以外はほとんど子供時代に買ってもらったものばかりだ。 基本、欲らしい欲は僕にはない。 机は小さなライティングデスク。 祖父からの入学祝だった。 ベッドもジュニアサイズ。 僕の体のサイズで不自由は感じてないから、もう20年近く使っている事になる。 本棚も中学生の時に買ってもらったもの、中身が入れ替わるだけ……読んだ本は人にあげてしまうから… 「ジン、座ってくれる?」 ジンは軽くうなづいて、床に胡坐をかいて座った。 僕はその正面に膝をついた。 「ジン……いかないで…」 ジンが目を見開いて驚いた。 「いかないで、一人にしないで……そばにいて…これきりになるなんていやだ。 いかないで……なんでもしていいから…」 僕はジンの胸にしがみついた。 「好みなんでしょう、抱いていいよ。 女の子じゃなくてごめん、でも出来るんでしょう。 木元はそう言った。 して欲しい。 していいから……だから…置いていかないで。 いっそ連れて行って…ジンのそばにいたい」 するとジンは……すっと右腕で僕を抱いて、とんとんと背中を軽く叩いた。 「素の博紀様ですね。 今までで一番魅力的だ。 それをいつか必ず、俺じゃない誰かに言うんですよ。 そうやって真直ぐに、偽らずに、しっかりと……」 「ジン……分かってない…」 ジンはもう一度、とんとんと背中を叩いた。 「分かっています。 でも俺は相応しくない。 あなたも分かっているでしょう。 俺は戦いの中でしか価値の無い、そんな存在です。 あなたのように優しく育むことの出来る存在とは住む世界が違う。 俺はあなたのそばにいてはいけないんです」 違う……僕が…ジンに相応しくないんだ… 足手まといな存在だから……弱い僕は、強いジンには… 「あなたに相応しい人が必ず現れる。 その時に、その素直さでそう伝えなさい。 きっと受け入れてくれる」 体を離して、ジンは右手の指先で僕の溢れ始めた涙を拭ってくれた。 「おやすみなさい。 もう遅い……そして明日、笑顔で送って下さい」 僕を残して、ジンは部屋を出て行った。 薄いドアが2人の間を阻んだ。 絶望が僕を包んだ。 一瞬でも希望を持っただけに、それは重く深く……僕は声も出ないまま、ただ床にうずくまっていた。 気がつくと朝で……ノックされて約束の時間を知った。 「そのままでいいから、お見送りして、ヒロちゃん」 母さんの声に僕は叫んだ。 「嫌だ! 見送りなんかしない!」 「ヒロちゃん? どうしたの?」 何か話し声がして……佐伯さんの声がした。 「博紀様、ではこれで警護終了します。 一ヶ月、協力いただきありがとうございました」 そしてジン…… 「博紀様。 この先のご多幸をお祈りいたします」 怒鳴り返していた。 「そんなもの……そんな祈りなんかいらない! とっとと出て行け!」 「ヒロちゃん!」 母さんの怒鳴り声が答えた。 珍しいことだ。 分かった? 母さん……僕は悪い子なんだよ… とりなす佐伯さんの声がして、そしてみんなで見送りに下に降りたらしく、マンションの中は静かになった。 そして僕は……声を張り上げて泣いた。 泣いて泣いて泣きつかれて眠った。 一人の部屋で、夢も見ないで…….

次の