尿 ケトン 体 陽性。 ケトン体は糖尿病か過度なダイエットが原因で発生する

ケトン体と糖尿病性ケトアシドーシス

尿 ケトン 体 陽性

そのSH基を持っている薬やサプリが上記のようなアレコレしちゃうんです。 SH基って何?や、SH基を持ってる薬やサプリってドレ?は前記事をご参照ください。 一応、おさらい。 SH基を持つもの達 上記記事内にあるように、下記のものがSH基を持っています。 SH基を有する薬は、 ・カプトプリル(カプトリル) ・チアマゾール(メルカゾール) ・カルビマゾール(ネオ・メルカゾール) ・チオプロニン(チオラ) ・グルタチオン(タチオン) ・メタルカプターゼ(ペニシラミン) ・イミペネム(チエナム) などがあります。 では、これらのSH基を持つ薬やサプリが色々な事をする可能性を1つずつ見ていきましょう。 尿中ケトン体を偽陽性にする これは前記事の通りです。 これらのサプリや薬で、 尿中ケトン体が偽陽性になります。 この場合は血中ケトン体を測れば、偽陽性かどうか分かります。 血中ケトン体が上がっていなければ、偽陽性です。 味覚異常 SH基を持つ薬やサプリが 引き起こす可能性がある味覚異常は、 亜鉛不足から起きます。 SH基をもつ薬やサプリは、 血液中の亜鉛とくっついて尿に出してしまう作用を持ちます。 この 「亜鉛とくっつく」というのを 「キレート」と言います。 亜鉛欠乏となった結果、味覚異常が起こる可能性がある、という事です。 他にもCOOH基や、NH2基を持つものも、同様に亜鉛をキレートしてしまいます。 亜鉛欠乏の典型的な症状は「味覚異常」です。 このためSH基を有する薬やサプリで味覚異常が起きる可能性があります。 亜鉛が足りなくなって起きる味覚異常なので、 原因となる薬やサプリを中止して亜鉛を多く摂るのが対策です。 実際に、 SH基をもつ薬の「チアマゾール」の副作用には 「インスリン自己免疫症候群」の副作用が明記されています。 チアマゾールではSH基によってインスリンのA鎖の部分を剥き出しにすることで、Tリンパ球が異物と認識して自己抗体が作られると言われています。 そして意外にも、 日本人はこのインスリン自己免疫症候群の報告が欧米よりも圧倒的に多くなされています。 これは、 白血球型抗原(HLA)の遺伝子型が関係すると言われています。 という事で、SH基を持つもので色々起こるよ、という話でした。

次の

ケトン体尿検査で陽性反応の場合に疑われる病気

尿 ケトン 体 陽性

尿ケトン体とは?• アセトン• アセト酢酸• 尿ケトン体を測定する目的は? 一般的に、このケトン体を調べるのは、• 尿糖と合わせ、 糖尿病患者の状態の把握や糖尿コントロールの指標とするため• 一般的な スクリーニング検査として です。 関連記事)• 尿ケトン体の基準値は? 陰性(つまり尿からケトン体が検出されない)ならば 正常となります。 しかし、ケトン体は全く尿に含まれないかといえば、そうではありません。 健常者でも尿中に1日40〜50mgは排泄されていますが、これくらいの量の場合、一般的に行われる検査方法では陰性と判断されます。 陽性となれば、異常となり、何らかの原因が考えられます。 人間が活動するためのエネルギー源の主たるものはブドウ糖ですが、その ブドウ糖が何らかの原因により利用できない状態に置かれると、体の脂肪を燃やしてエネルギーとします。 そうなると、血液中の ケトン体が増加し、体が酸性に傾くアシドーシスという状態になります。 ですので、ケトン体は糖尿病患者のみならず、そうでない人でも、空腹時にランニングなどをするときが状態となり陽性になることがあります。 尿ケトン体が陽性の場合考えられる原因は?• 甲状腺機能亢進症• 先端巨大症• Cushing症候群• 感染症• 脂肪の過剰摂取• アルコール摂取過多• 食中毒• 手術後 などが、陽性の場合の原因として考えられます。 糖尿病の場合 特に、糖尿病患者で陽性となると、 糖尿病のコントロールが十分に行われていないということになります。 小児の場合 小児の場合は、感染症により嘔吐や下痢症状が現れ、ケトアシドーシス(高ケトン血症)に傾きやすくなります。 妊婦の場合 また 妊婦は、ケトン体が陽性で体重減少が著しい場合、 妊娠悪阻と診断され、原則入院となり治療が必要となります。 つまり、ケトン体が陽性となれば、原因を探り治療が必要となります。 なぜならば、この アシドーシス(ケトン体が陽性となっている)が続くと、重傷になり昏睡状態に陥ることもあるためです。 尿ケトン体が陽性の場合の治療は?• 水分補給• 電解質補正• エネルギー(ブドウ糖)補給 が必要になり、この処置により、ケトン体は消失します。 また、ひどい場合には、上記でご説明しましたように、昏睡状態となるため、 点滴を行い血液中のpHを正常に戻す必要があります。 尿ケトン体が陽性の場合の注意点は? ケトン体には 特有の臭いがあります。 それは、甘酸っぱく腐ったような独特のもので、尿だけでなく、口臭や体臭からも感じられるほどの臭いとなります。 そのため、 「いつもと口臭が違う」 「おかしな臭いがする」 など感じられた際には、尿ケトン体が陽性の場合があるので、まずは医療機関を受診されることをオススメします。 参考文献:最新 尿検査 その知識と病態の考え方 第2版P60〜62 参考文献:今日の臨床検査 2011ー2012 P33 参考文献:最新 検査のすべてP125 参考文献:よくわかる検査数値の基本としくみP116・117 最後に 尿ケトン体についてまとめました。 カテゴリー• 141• 103•

次の

ケトン体と糖尿病性ケトアシドーシス

尿 ケトン 体 陽性

糖尿病でケトン体が増加するメカニズムとは 糖尿病治療を行っている人は、血糖値やヘモグロビンA1cなどの数値とあわせて「ケトン体」にも注意が必要といわれています。 では、糖尿病でケトン体が増加しやすくなるメカニズムはどのようなものなのでしょうか。 糖尿病を発症した患者さんは、膵臓からのインスリン分泌量が減少したり、インスリンの効きが悪くなったりしてしまいます。 本来であれば、インスリンによって体内のブドウ糖がエネルギーに変換され、私たちの身体のあらゆる機能を維持します。 しかし、糖尿病の人ではインスリンが不足していることで、ブドウ糖をエネルギー源として上手く使えません。 そこで、体内の脂肪を分解してエネルギーを産生し始めます。 この過程で脂肪が分解される際に発生する燃えカスが、「ケトン体」です。 ケトン体は健康な人の体内にも存在しており、心筋の機能維持や認知症予防といった働きも行う「必要不可欠な物質」です。 ところが、ケトン体が増えすぎてしまうと血液が酸性に傾き、脱水などの症状が急激に進行することも少なくありません。 血液中のケトン体が増加している状態は「ケトーシス」と呼ばれています。 血液は、本来弱いアルカリ性を保っていますが、酸性の性質を持つケトン体の量が増えると、血液が酸性になってしまい「アシドーシス」といわれる状態を招いてしまうのです。 ケトーシスが原因となって起こるアシドーシスことを、「ケトアシドーシス」といい、糖尿病患者さんが注意すべき急性合併症として知られています。 糖尿病患者のケトン体値が上昇しやすい理由と原因 糖尿病患者さんのケトン体値が上昇しやすい主な理由は、前述した通り「インスリンの分泌不足」です。 血液中の糖がスムーズにエネルギー源として利用できなくなり、かわりに脂肪の分解を行って身体に必要なエネルギーを作り出します。 特に、1型糖尿病を患っている人の場合には、インスリン注射の打ち忘れなどによって、適切なインスリン量が投与されなかったときにケトン体値が上昇しやすくなるといわれています。 また、1型糖尿病の発症時でまだ治療を開始していない場合にも、インスリン不足(エネルギー不足)がケトアシドーシスの原因になってしまうことも珍しくありません。 2型糖尿病患者さんでは、ブドウ糖を多く含んだ清涼飲料水を飲み過ぎた際に、高血糖とケトアシドーシスを併発することがあります。 特に、コンビニや自動販売機などで手軽に購入できる「ペットボトル飲料」には注意してください。 真夏の猛暑日などには、熱中症予防としてポカリスウェットやアクエリアスといったスポーツドリンクを大量に飲みたくなることもあるでしょう。 しかし、これらの飲料水には砂糖をはじめ、腸内での吸収が早い「果糖ぶどう糖液糖」が多く含まれています。 一度にたくさん飲むと、血糖値を急上昇させることにつながり、膵臓のインスリン分泌機能が追い付かなくなってしまうのです。 その結果、血中のケトン体が増加して「ソフトドリンクケトーシス」と呼ばれる状態になることも少なくありません。 血糖値が上昇したままケトン体が増加すると、昏睡に陥るケースも報告されているため注意が必要です。 その他、風邪や体調不良、糖尿病以外の病気が原因となって、普段より多くのインスリンが必要となった場合でもケトン体が上昇することがあります。 主に、下痢、膵炎、心疾患、脳卒中、肺炎、尿路感染などの病気がその原因になるといわれています。 ケトン体が増えすぎて重篤なケトアシドーシスを起こすと命に関わることもあるため、病気にかかったときに異変を感じたり、いつもと違う症状が出たりしたらすぐに医師へ相談するようにしましょう。 ケトン体が増えた糖尿病患者にはどんな症状が出るの? 糖尿病患者さんは、健康な人と比較してケトン体が増加しやすい傾向があります。 ケトン体が増えてケトアシドーシスを起こすと意識障害や昏睡に陥り、命に関わることも珍しくありません。 早急な治療を行うためには、初期症状を見逃さないことが重要です。 血液中のケトン体が増えはじめると、急な喉の渇き、多飲、多尿、全身の倦怠感が現れます。 吐く息にケトン体の匂いが混じって「マニキュアの除光液」によく似た刺激臭やフルーツ臭がするのも特徴的な症状です。 これは、アセトン臭とも呼ばれます。 また、腹痛や吐き気、呼吸異常を感じることも多いといわれており、このような症状が出たら注意が必要です。 他にも、頭痛、食欲減退といった「ただの体調不良かな」と感じるような軽い症状も、ケトアシドーシスの前触れである可能性があります。 前述した通り、風邪や下痢など他の病気にかかるとケトン体は増えやすくなります。 また、1型糖尿病を治療している人は、2型糖尿病患者さんより急性のケトアシドーシスを起こしやすい傾向があるため、ほんのちょっとした体調の異変でも油断してはいけません。 ケトン体が増加してケトアシドーシスに陥っても、早期段階で適切な治療・処置を行えば、普段通りの生活を送ることができるレベルまで回復します。 「自分は大丈夫だろう」「様子を見ていればよくなるかもしれない」といった自己判断をせずに、早急に診察を受けるようにしてください。 糖尿病患者のケトン体検査について 糖尿病になると、膵臓からのインスリン分泌や効きが悪くなるため、ブドウ糖をエネルギーとして正常に利用できなくなります。 しかし、エネルギー不足では身体の機能が維持できなくなってしまうので、脳が「緊急事態」と判断し、やむを得ず脂肪を分解してエネルギーに変換します。 ケトン体は、このときに発生する物質です。 本来であれば、ケトン体は腎臓や筋肉などの臓器で再利用されますが、あまりにも増えすぎると尿と一緒に排出されます。 そのため、糖尿病患者さんのケトン体を調べる際には尿検査・試験紙法を行うのが一般的です。 また、尿では排出が追いつかないほど大量にケトン体が増えると、血液が酸性に傾いて昏睡状態に陥ることも少なくありません。 この場合には、血液検査を行って血液中の酸とケトン体の値を測定します。 最近では、血中ケトン体を測ることができる「血糖自己測定器」も登場しています。 糖尿病患者さんの血糖と血中ケトン体の値を、自宅でも手軽に測定できることから、重篤なケトアシドーシスを予防する手段として多くの患者さんが活用しはじめています。 血糖自己測定器である「FREESTYLEリブレ」は、アボネットジャパンが販売している新商品です。 90日間のデータ保管と血糖・血中ケトン体の数値をデジタル表示し、グラフ表示を行ってくれるため高齢者でも使いやすいでしょう。 もちろん、測定にかかる手間や時間は、通常の血糖値測定となんら変わりがありません。 気になっている方は、ぜひ公式ページより問い合わせを行ってみてください。 糖尿病はココナッツオイルで治る?ケトン体への影響は? 2015年には、順天堂大学大学院医学研究科「加齢制御医学講座」教授の白澤卓二氏著の「ココナッツオイルが糖尿病に効く」「ココナッツオイルで糖尿病が治った」という本が注目されました。 ココナッツオイルを摂取することで、インスリン注射などの薬物療法をやめられた人が続出したといった内容です。 確かに、ココナッツオイルには中鎖脂肪酸(MCT)が豊富に含まれており、これまでは糖尿病患者さんや腎臓疾患のある患者さんなどを中心に、「太らない高エネルギー食」として使用されてきました。 さらに、糖尿病をはじめ、アルツハイマー型認知症、心疾患、脳血管障害の予防、免疫力の向上などが期待できると話題になったのも事実です。 これは、ココナッツオイルに含まれているMCTのインスリン分泌改善効果や、ラウリン酸が持つ免疫機能向上効果、悪玉LDLコレステロールの減少と善玉コレステロールの増加作用などが大きく関わっているといいます。 このように、一見「非の打ちどころがない」とさえ思えるココナッツオイルですが、思わぬ落とし穴があるため注意しなければなりません。 ココナッツオイルの中鎖脂肪酸は、体内に吸収された後に肝臓で分解されて「ケトン体」を発生させます。 その結果、血液中のケトン体が増加してしまい「糖尿病ケトアシドーシス」につながる可能性もあるので注意が必要だといわれています。 また、ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸にはインスリンの効きを良くして血糖値を低下させる効果があることがわかっていますが、SU薬(スルホニル尿素薬)という経口血糖降下薬を服用している場合には低血糖発作が起きやすくなるため、医師と相談してから摂取するようにしましょう。 妊娠糖尿病になったら過剰なケトン体に注意 妊娠糖尿病とは、妊娠時に起こる糖代謝異常のことです。 妊娠以前から糖尿病と診断されている人は含まれません。 血糖値が基準より高くなっているものの、明らかな糖尿病とは診断できない軽度なレベルを指します。 日本国内では、妊婦さんの7~9割程度が「妊娠糖尿病」になるといわれており、出産後には正常血糖値に戻ることが多いです。 妊娠中には、食事から摂取したブドウ糖が赤ちゃんの発育のためにも使用されます。 赤ちゃんが大きく育ってくるにつれて、必要なブドウ糖の量も増えるので、より多くのブドウ糖供給が行えるように、胎盤から「インスリンの働きを抑制するホルモン」が分泌されます。 このホルモンの働きによって、インスリンの効きが悪くなり母体の血糖値が高めになるといわれているのです。 さらに、空腹時には体内のブドウ糖を優先的に赤ちゃんのエネルギー源として回し、母体のエネルギーは「脂肪」を分解して産生されます。 このときに、多くのケトン体が発生しますが、妊娠中には「糖尿病ケトアシドーシス」を起こしやすくなるといわれているため、注意が必要です。 妊娠中のケトン体増加(ケトアシドーシス)は、母体と赤ちゃんの生命に関わる重篤な合併症です。 妊娠中糖尿病や過剰な体重増加を改善しようと、極端な食事制限をしてしまう妊婦さんも多いですが、大変危険なので自己判断での無理なエネルギー制限は行わないようにしてください。 妊娠糖尿病のケトン体から母子を守る食事療法は? 妊娠糖尿病と診断された妊婦さんが、「ケトン体」からお腹の赤ちゃんと自分の身体を守るためには、どのような食事療法を行えばよいのでしょうか。 まず、最近の若い女性からも注目されている「糖質制限ダイエット」は、妊娠中には絶対に行わないようにしてください。 食事から摂取する糖質が減少すると、赤ちゃんの発育に支障が出るのはもちろんのこと、脂肪分解によって発生したケトン体によって母体にも大きなダメージを与えることになってしまいます。 多くの病院で推奨されているのが「分割食」です。 通常は、1日3食を規則正しく摂ることがよいとされていますが、妊娠中の場合にはバランスのとれた食生活をしていても、なかなか血糖値が下がらないことも少なくありません。 さらに、空腹時間が長くなると脂肪からエネルギーが産生され、ケトン体が増加しやすくなります。 1日の食事を5~6回に分割することによって、食後血糖値の大きな変動をおさえるとともに、ケトン体の生産量を減少させる効果が期待できるでしょう。 また、食事を摂るときには食物繊維が多く含まれる野菜やキノコ類から食べるように心がけ、次に魚や肉などのタンパク質を摂取するように心がけてください。 食物繊維やたんぱく質は、ご飯やパンといった「炭水化物」に含まれる糖質の吸収を穏やかにして、血糖値の上昇を抑制してくれます。 ゆっくりと噛んで味わうことも大切です。 よく噛んで食べると、脳の満腹中枢に刺激が伝わり、食べ過ぎを防ぐことにもつながるのです。 しかし、これらの標準的な食事療法を行っても血糖値が改善されない場合には、インスリン注射での血糖コントロールを開始することも珍しくありません。 インスリン注射と聞くと、「一生、糖尿病治療を続けなければならないのか」と不安になってしまう妊婦さんも少なくないでしょう。 しかし、妊娠糖尿病の場合には出産後に投薬やインスリン注射を減量、または中止できるケースも多いため過度な心配をする必要はありません。 インスリンは胎盤を通過しないので、お腹の赤ちゃんにはほとんど影響がないとされていますが、糖尿病専門医や産婦人科医とよく相談のうえ、治療方法を決定していきましょう。 糖尿病ケトアシドーシスは入院治療が必要 妊娠中の女性に限らず、血液中のケトン体が過剰に増加して「糖尿病ケトアシドーシス」を発症してしまった場合には、入院治療が必要になります。 集中治療室への入院となることも少なくありません。 基本的には、点滴とインスリン注射による治療が行われます。 点滴は、脱水状態を改善するためにナトリウム、カリウムなどの電解質と水分が補われることがほとんどです。 また、少しでも早く血糖値を改善させるために、インスリンは静脈内投与となります。 通常では、これらの処置を行うことで体内の「酸塩基平衡」が回復し、ブドウ糖、ケトン体、血液中の酸の値も改善するといいます。 糖尿病ケトアシドーシスは、対処が少しでも遅れてしまうと生命の危険を伴う合併症です。 前述したような、急な喉の渇き、多飲、多尿、全身の倦怠感、頭痛、食欲減退、呼気のアセトン臭、腹痛、吐き気、呼吸異常などの症状が出たら、迷わず医療機関で診察を受けるようにしてください。 まとめ 糖尿病を治療している患者さんの多くは、血糖値やヘモグロビンA1cの数値へ意識がいきがちです。 しかし、糖尿病にはさまざまな合併症が起こり得ます。 そのなかのひとつが、血液中のケトン体が増加してしまう「糖尿病ケトアシドーシス」です。 ケトアシドーシスは、処置が遅くなると命に関わることもあるため注意が必要です。 糖尿病患者さんは、風邪や下痢といった体調不良、糖質の過剰摂取などによって、インスリンの分泌が正常に行われなくなり、エネルギー不足になりやすい体質だといわれています。 身体を維持するためのエネルギー源が足りなくなると、かわりに脂肪が分解され「ケトン体」が必要以上に増えてしまうのです。 最近では、自宅で血糖とケトン体の数値を計測できる機器も登場しています。 糖尿病の治療を行っている患者さんは、血糖コントロールだけでなくケトン体の管理もしっかりと意識して行っていきましょう。

次の