大沢 たかお 新 木 優子。 劇的紀行 深夜特急'96~熱風アジア編~|日本映画・邦画を見るなら日本映画専門チャンネル

大沢たかおの“肉食”ぶりを三池崇史監督が糾弾!?「野菜は100%残す」

大沢 たかお 新 木 優子

誰もが映像を撮れ、発信できる時代に、テレビ屋にとってモノを作るベースとはいったい何なのか、、、。 プロデューサーやディレクターにそんな話をじっくり聞くシリーズ第3回目の人物を探っているところに、第1回目でご登場いただいたTBSビジョン天野裕士氏から連絡が入った。 「大沢たかおさんと世界初の大発見に立ち会いました。 南米ペルーで大変なものが出てきたんですよ。 これが予定調和ではないテレビの作り方!」という。 何が起こったのか、再び話を伺わせてもらった。 番組は「大沢たかお インカ帝国 隠された真実に迫る」(BS-TBS)のタイトルで今晩1月12日(金)と19日(金)の2週にわたって夜7時~8時54分枠で放送される。 インカ帝国の遺跡で知られる天空都市「マチュピチュ」から始まるインカ最後の都「ビルカバンバ」の謎に挑むもの。 世界の古代文明の発掘番組を作り続けている天野氏はその「ビルカバンバ」に着目し、大沢たかおさんの出演からペルー当局との交渉に至るまで奔走し、「世界初の大発見」をカメラに収めたのだった。 そうは言ってもこの時代に、「テレビでそんなホンモノが発見できるのか。 はじめから筋書きがあった話ではないか」と疑いの目も向けられそうだが、自身の耳で聞いてみないことにはわからない。 大沢たかおさんと過ごした南米ペルーの取材の旅の話を続けてもらった。 (以下、太字=筆者/回答=天野氏) 仕事でマチュピチュに行くことになると、知り合いに言われていた 世界の古代文明の発掘番組を作りづけている天野氏。 (写真右)番組スタッフ撮影 発掘取材は発見ができればスクープに繋がりますが、番組を成立させる難しさもあると思います。 それを敢えてなぜ、こだわり続けているのですか? 今の世の中は飛行機でどこにでも行けてしまいますが、未だに人間が簡単に足を踏み入れることができないところが三つあります。 一つが天体望遠鏡の先、二つ目は顕微鏡の先とも言えます。 そして三つ目は古代の土の中。 だからでしょう。 今回もその土の中にこだわり、大沢たかおさんとその思いを共有することができました。 大沢たかおさんは今回の番組にはじめから興味を示されていたのですか? 今回のインカの番組をぼんやりと考えていた時、「夢の中で誰かの背中を追い続けるうちに、いつの間にか自分自身の背中とそれとが重なって、気がつくとインカの人としてそこにいた…」というキービジュアルが浮かびました。 この時はまだ、大沢たかおさんと一緒に南米を旅するとは思う由もなかったのですが。 すると、今度は大沢たかおさんが夢に出てきたのです。 すぐさまスタッフに大沢さんの事務所にアポをとるように伝えて、後日、ご本人とお会いすると、「なぜ僕を選んでくれたのか」と聞かれました。 正直にその夢の話をしたら、大沢さんは意味ありげに笑って、「仕事でマチュピチュに行くことになると、以前、知り合いの方に言われたのをふと思い出したんですよね」と。 不思議な話でもありますが、出演の承諾を得て、計26日間もの過酷な南米ペルーの撮影に大沢さんは実際に参加されましたよね。 関係者周囲から反対などされなかったのですか? 9月の本番ロケを終え、実は諸々スケジュールがずれて、11月に発掘取材のためだけにペルーを、それも日本から5日間もかかる高地ジャングルの現場を再訪したのです。 「行くとしても、ディレクターとカメラマンだけだよね?まさか、大沢さん…行くわけないですよね?そもそも、ホントに何か出るの?」と周りには言われましたよ。 これが、昨今のテレビの常識らしいですが、有り難いことに、大沢さんと何か不思議とシンクロしていましたから。 番組の顔になる方とどのようなかたちであれ信頼関係を築くことこそが何よりも大切だと言えそうですね。 キービジュアルのイメージについても大沢さんと共有していることがわかりました。 大沢さん自身、遠い南米のインカにすでに懐かしさを感じていたのです。 インカ発掘を企画したことは必然であったと確信しています。 人は12年で同じ周期を繰り返すこともあるようなので、かつて、アマゾン発掘を取材した時からちょうど12年目の昨年、同じ南米のインカ発掘を企画しようと思ったことも理由のひとつにありました。 僕に南米を教えてくれた先輩ドキュメンタリストの今は亡き中村稔さんという方がそろそろもう一度南米で発掘をやれと言っているようにも思えたのですよね。 ロケハン時にペルーの文化省の担当者が代わったことで話が二転三転してしまい、諦めかけた時にも中村さんの命日である9月10日に現地から風向きが変わった知らせもあったりと。 大沢さんはこの12年周期の話にも共感してくれました。 「その話、よくわかります。 最近ずっと12年のことを考えていて、でも他人に言ってもあまり通じない。 昨年、49歳の年は秋くらいから急激に運気がよくなるかもと何となく思っていました。 南米の旅で変わると思います」と、本当に嬉しそうに笑っていました。 ロケ台本は書かない。 世紀の発見は演出してできることではなかった 赤坂にある番組ビジュアルポスター。 天野氏撮影。 限られたロケの期間に、どのようにして発見することができたのですか? 発掘のひと月半前に、現場のまだ手付かずの地面を見て、大沢さんとこんな会話も交わしました。 「天野さんが言っていた出そうな場所ってここのことですか?」「はい。 ここです」と答えると、「やはり長年、発掘現場を見てきているからわかるのですね、ここから僕も絶対出ると思いますよ」と、大沢さん。 でも、何世代もかけて発掘してさえ、そう簡単に発見に結びつくことなどないので、ロケ前にも周りから「大発見なんて、そうそうあるわけない。 取り返しがつかなくなる前に止めた方がいい」と言われたこともありました。 だって何もやってみないで諦めるのは、悔しいじゃないですか。 でも結局、発見しましたからそれでいい。 直感に導かれるまま、やらせてもらえて感謝しています。 発見するまで真剣勝負の撮影現場。 どのような演出をイメージして撮影されていたのでしょうか? そもそもロケ台本は書かないので、ロケ台本がないことに戸惑うスタッフもいますが、まず自分を含めてみんなで予想すらできないような、予定調和的ではない驚きを共有しようと思っています。 ロケでは僕と大沢さんとの掛け合い漫才のようなリズムの会話が楽しかったです。 これまで番組で旅をご一緒させていただいた伊藤英明さんも大森南朋さんも、大沢さんももちろん、言い方はあれですが、飾らない感じで撮れています。 大沢さんが感動して感極まるシーンがあるのですが、これも演出して出来ることではありません。 「恋をしなさい」というタイトルの番組テーマソングまで、天野さんご自身が作られていることに驚きです。 さすがに、自分では歌っていませんが。 山田タマルさんという素敵なシンガーソングライターにお願いしました。 インカやマチュピチュのイメージをお伝えし、テーマソングとは別の曲を山田タマルさんに作ってもらってもいます。 実は今回、発掘以外にぜひご覧いただきたいのは、マチュピチュのドローン撮影です。 世界各国の撮影クルーの中で僕たちのチームだけが唯一許されました。 それは相棒の矢口信男カメラマンが長年をかけ、マチュピチュの最高責任者の学者からその技術を認められ、信頼を得ているからです。 その壮大な映像を飾るのが山田タマルさんの天翔ける歌声です。 花は過剰エネルギーがあると咲きます。 自分のことをまず好きでいないと過剰エネルギーは生まれない。 過剰エネルギーゆえ、人のことも好きになるし、世界をより鮮明に感じることもできるのかもしれない。 ものづくりは真ん中にいる人の思い込みが強くないとできない。 ひとりの思い込みがあるからこそ、真ん中にひとつの作品が完成すると思っています。 発掘番組を通じて、伝えたいことは何ですか? 今のテレビに足りないのはテレパシーです。 テレパシーがなければ恋愛もできません。 今のテレビに必要なものは、運と過剰エネルギーとテレパシーの3つです。 選ばずに偶然を待つことがポイントです。 今回の番組では僕と大沢さん、その出会いがはじめからひとつになって見えていた気がします。 これも、テレパシーかな。 何かを選ぶ人は偶然を偶然としてやり過ごしてしまう。 でも選ばれる人は偶然の中に泳いでいます。 選んでいるようで、選んではいないのです。 軟体動物のようにフラフラと巷間を泳いでいると、右斜め45度あたりから偶然がやってきますよ。 そもそも、テレビの人間がテレビの可能性を疑ってしまっては終わり。 僕自身は恩返しもしたいから、テレビの灯を消したくないし、まだまだ可能性はあると思っています。 番組を通じて、歴史的な発見の目撃を共有する価値はある。 その目撃者となった大沢たかおさん、話を伺わせてもらった天野氏をはじめ、番組に関わった作り手の信念もみえてきそうだ。 コンテンツビジネスの海外展開トレンドをみるなかで、他国のコンテンツ輸出状況や政府支援施策などの動向は注目すべきことのひとつである。 世界のコンテンツ流通マーケットにおいても、今どこの国のコンテンツに目が向けられているかという点は重視される。 そんななか、競合相手であり、協合相手でもある隣国の韓国が老舗のテレビコンテンツ流通マーケットで新たな動きをみせる話があがっている。 それは日本に、そして世界のコンテンツマーケットにどのような影響を与えるものなのか。 MIPTV2020のトップスポンサーは韓国 10年以上にわたってフランス・カンヌの国際テレビコンテンツ見本市MIPTV/MIPCOMの現地取材を続けている。 世界のコンテンツ流通トレンドをみるうえで欠かせないマーケットであるからだ。 毎年、春の時期に開催されるMIPTVの関連ニュースが出揃いはじめ、カントリー・オブ・オーナーと呼ばれる主賓国、つまりMIPTV全体をスポンサードする国が発表されたところである。 2020年のMIPTVカントリー・オブ・オーナーは韓国に決まった。 政府機関である韓国放送通信委員会(KCC)が後援するかたちだ。 なお、MIPTV2020は3月30日から4月2日まで開催される。 韓国がMIPTVのカントリー・オブ・オーナーに決定したニュースを受けて、まず思ったことは「韓国にとってベストのタイミング」だということ。 そう思わせるには理由がある。 ここのところ世界的なヒット作を連発しているからだ。 2019年に世界で最もヒットしたバラエティ番組に韓国MBC発カラオケ勝ち抜きバトル番組『THE MASKED SINGER』もひとつ。 リメイクされた『THE MASKED SINGER』が2019年1月から米FOXで放送されたことのインパクトは大きく、2019年4月時点で既にドイツ、オランダ、フランスなどヨーロッパ各国や中国を含むアジアなど世界20か国に売れたことがわかった。 また、アメリカで韓国発コンテンツが成功を収めた事例にKBCのドラマ『グッド・ドクター』もある。 米ABCのリメイク版は世界ヒットドラマのひとつとして扱われ、全世界で視聴された実績は約5,000万人に上るとも言われている。 韓国コンテンツの世界的評価は高まるばかりで、2019年5月にカンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した『パラサイト 半地下の家族』はまもなく発表される今年のオスカーでも最有力と予想されている。 韓国の文化コンテンツ輸出額は1兆円規模 MIPTVを主催するリードミデムの公式リリースによると、最近の韓国政府の統計では韓国の文化コンテンツの輸出は2018年の前年比8. 4%増の95億5,000万ドルに上る。 日本円で換算すると1兆円規模である。 また文化スポーツ省が発表したコンテンツ産業に関する報告書では2014年から2017年までの平均年間成長率は16%で、2014年に52億7000万ドル、2015年に56億6,000万ドル、2016年に60億8000万ドル、2017年に88億10万ドルの輸出があることを示し、右肩上がりの成長を続けていることを強調した。 さらにKCCの報告では2018年に輸出されたテレビタイトルの総数は12万2,962に増加し、収益は3億2,680万ドルに上ったと付け加えられている。 このMIPTV2020の公式リリースには「韓国のプロデューサーは最近の国際的なヒット作品を数多く抱えている」とも記されている。 そして、『グッド・ドクター』を代表作に持つKBSコンテンツビジネス部門のエグゼクティブディレクターであるヒョン・ミン・パク氏と、韓国を代表する大手エンターテイメント関連企業であるCJ ENMのコンテンツビジネス部門シニア・バイス・プレジデントのソ・ジョンホ氏のコメントも続いた。 CJ ENMのソ・ジョンホ氏のコメントには「MIPTV2020のカントリー・オブ・オーナーに韓国が選ばれ、『K-Content』の魅力を世界に紹介でき光栄です。 オスカーにノミネートされた映画『パラサイト』をはじめ『K-Content』の世界的なヒットのおかげで、韓国の制作力が認知度を高めている」とある。 アメリカにおける成功事例と数字上の成長性、そしてその根底あるコンテンツ制作力を表したものだ。 韓国がMIPTV2020のトップスポンサーとしてカントリー・オブ・オーナーを務めることで韓国パワーが世界市場で念押しされることは間違いない。 実は今年からMIPTVは出展形式をリニューアルする。 マーケットのあり方が変わる時にあるが、やり方次第だろう。 官民一体ジャパンプロジェクトは事実上の解散 イベント期間中のスローガンは『Korea、Story Connects Us』という。 コンテンツ市場のビジネストレンドである国境を越えた共同開発や制作を捉えたものだろう。 実際にそのスローガンのもと、マーケットを最大限に活用した攻める動きがあるようだ。 現在発表されている韓国集中セッションにはMIPの顔のひとりである調査会社WitのCEOヴァージニア・ムスラーが主催する注目番組セレクション「Fresh TV Korea」や、韓国のデジタルプラットフォーム流通戦略をテーマにしたセッションなどがある。 そして、MIPTV公式開発企画プログラム「In Development」にも韓国との共同企画会議が設けられる。 韓国KCC推薦10人の韓国プロデューサーとのマッチメイキングや各所でピッチングやネットワーキングの場も作られる。 過去には日本もカントリー・オブ・オーナーを務めたことがある。 それは記憶に新しい2016年開催のMIPCOMのことで、初日のプレスカンファレンスには安倍総理大臣がビデオメッセージで登場し、「2020年の東京五輪に向けて世界に日本のコンテンツをPRするチャンス」と強調した。 詳細レポートはこちらの記事を参考にして欲しい。 日本のほか、フランス、中国、ロシア、ドイツ、トルコ、北欧(デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン)、メキシコ、イスラエル、アルゼンチンなどもMIPTV/MIPCOMのカントリー・オブ・オーナーを務めた実績があり、中国、トルコ、イスラエル、北欧などは世界のコンテンツ市場において存在感を高める効果に繋げていった。 自国については厳しい目で見てしまいがちだが、日本はその後、次のステージに向かって志半ばである。 2012年から継続的に進めていた官民一体プロジェクト「トレジャー・ボックス・ジャパン」の新作バラエティフォーマット発表の場が今年は設けられないことが決定している。 公式発表はないが、一定の役目を果たしたという理由からか、事実上の解散である。 コンテンツ流通マーケット全体でみると、香港FILMARTやシンガポールのATFなどにおいて日本政府支援によるブース出展やネットワーキング活動を強化する戦略が実行されている。 自国で開催されるTIFFCOMの活用も考え直していくべきところもある。 市場を攻める手法はさまざまにあるが、韓国の今回の動きをみると、継続実行のなかで市場の動きを見定めて集中投下することの重要さを示しているようだ。

次の

大沢たかお、“顔バレ”を防止するための独自の作戦とは?「ちょっと歯出して…」|E

大沢 たかお 新 木 優子

もう「広瀬すずの姉」とは呼ばせない。 髪の毛を20センチ以上カットして臨んだ新作映画が1月31日に封切られ、天海祐希と共演する医療ドラマは高視聴率を叩き出している。 オファーが絶えない理由を探ると、憎めない天真爛漫キャラに加えて、ベテラン俳優をも骨抜きにする「肉弾営業術」が浮上してきた。 「早朝から深夜に及んだ撮影でも愚痴ひとつこぼさない。 それどころか撮影の合間に台本を読みながらスクワットするなど、とにかくパワフル。 ムチッとしたヒップを突き出してはスタッフを魅了していました。 彼女が来ると現場がパーッと明るくなるんです」 1月31日に公開された「AI崩壊」(ワーナー・ブラザース映画)の関係者が絶賛するのは、このところ八面六臂の活躍を見せる広瀬アリス(25)。 この「尻出しポーズ」の影響か、綾瀬はるか(34)の「元カレ」も、すっかりその魅力にのめり込んでいた。 「主演の大沢たかお(51)が彼女にメロメロで、いつも『現場が一緒で助かった。 また共演したい』と、そのムードメーカーぶりを絶賛していました」(関係者) 同作でアリスは殺戮マシーンと化したAIに立ち向かう新米の女性刑事に扮している。 彼女の演技について、映画評論家の秋本鉄次氏も高評価をつける。 「実は私、妹のすず(21)よりもアリス推しでして、この映画も彼女目当てで鑑賞しました。 コンビを組むのはベテラン刑事役の三浦友和(68)。 シリアスなシーンが多い中、親子以上に年の離れた三浦を相手に、丁々発止の掛け合いでコメディエンヌとしての技量を存分に見せつけています。 セクシーシーンはありませんでしたが、スクリーン越しに伝わるボディのムチムチ感は、次回作への期待を膨らませてくれますね」 そんなアリスのムチ尻を堪能できるのが、自身25歳の誕生日となる昨年12月11日に発売された写真集「born to be happy」(ワニブックス)。 沖縄のビーチで撮影されたビキニ姿のショットでは、引き締まったウエストから伸びる肉づきのいい桃尻を披露している。 制作会社スタッフによると、 「ドラマではスーツやジーンズなどピタッとした衣装を着る機会が多いせいか、私服はニットのワンピースがお気に入り。 現場入りする際などは、パンティラインが透けていることもあって、しょっちゅうドキドキさせられますよ」 あまたの業界人を骨抜きにする「尻出し外交」に死角ナシ!.

次の

大沢たかお 三代目JSB入り挑戦!?岩田剛典に「年齢制限はいくつ?と…」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

大沢 たかお 新 木 優子

「JIN-仁」で描かれている世界は今のコロナ禍と重なる(C)TBS 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、テレビドラマの制作が中断し、代わりに旧作が再放送されている。 そのなかでTBS系で「JIN-仁-レジェンド」として、2009年〜2011年にかけて放送された「JIN-仁-」、「JIN-仁-完結編」(TBS系)を再編集した特別編が4月18日から放送されると、土日の午後帯の放送にもかかわらず高視聴率で、関西(毎日放送)でも特別編の再放送が29日(水)からはじまった。 いま、なぜ「JIN」が注目されているかといえば、理由は3つある。 「未来を知っている主人公の行動によって歴史が変わってしまうのか問題」がスリリング。 江戸時代にタイムスリップした医者が奮闘 以下はネタバレを含むので読み進める際には注意していただきたい。 平成12年(2000年)、東京で脳外科医をやっている主人公・南方仁(大沢たかお)が、坂本龍馬(内野聖陽)、勝海舟(小日向文世)、緒方洪庵(武田鉄矢)などが闊歩する幕末の江戸にタイムスリップ。 いきがかり上、青年武士・橘恭太郎(小出恵介)の負傷や、町ですれ違った貧しい母子の母の怪我を、現代医学の知識と技術を使って治す。 そんなとき、流行り病コロリ(コレラ)が市井に発生し、民衆はパニックに。 仁は自らも感染する危険性を押して治療に励む。 手ぬぐいをマスク代わりにし、焼酎で消毒し、なるべく患者に近づかないという、まさに現在、われわれが経験しているような状況の数々。 現在にわかに1947年に出版されたカミュの小説『ペスト』が売れていることといい、感染病が蔓延したとき、どうしたらいいかの指針を求め、物語にでもすがりたくなるもの。 ただ、熱血・坂本龍馬が結界を破ってコロリ患者の手当を手伝おうとするところは、いまだと、こういう善意の熱血行為すら厳しい状況だなあなんて思ったりもした。

次の