ステマ と は。 京都市ステマ騒動で考える、芸能界と一般人の常識の乖離(徳力基彦)

京都市ステマ騒動で考える、芸能界と一般人の常識の乖離(徳力基彦)

ステマ と は

映画「アナと雪の女王2」に、まさかのステマ疑惑が浮上し、大きな注目を集めています。 参考: ステマと言えば、つい1ヶ月前に吉本興業のお笑いコンビ「ミキ」が京都市の企画として実施したツイートが、ステマではないかと指摘され注目されたばかり。 今回は、まさかのウォルト・ディズニーが、しかも「アナと雪の女王2」という大作において、ステマと指摘されるような宣伝手法を使っていたという、非常にショッキングな出来事と言えます。 特に個人的に注目しているのは、今回ウォルト・ディズニーの担当者が 「ステマという認識はない」と、ねとらぼの取材に対して回答している点です。 吉本興業のステマ疑惑の際にも、吉本興業側が 「ステルスマーケティングにはあたらない」とする見解をサイトに掲載したのと同様の対応と言えますが、実はこのメディア対応の姿勢自体が日本でステマがなかなか減らない原因の1つとも考えられるのです。 参考: マンガの投稿から1日足らずで炎上 まずは、今回の騒動を時系列でまとめておきましょう。 おそらくは過去のステマ騒動で最速で炎上した事例と言えるでしょう。 ねとらぼの取材に対するウォルト・ディズニー側の回答を読む限り 「本来はPR表記を行う予定だったが、どこかでコミュニケーションミスがあり、抜け落ちてしまった」とのことだそうです。 正直、7名ものマンガ家が全員PR表記が漏れていたことを考えると、PR表記を外す指示があったのではないかという疑惑はなかなか消えませんが、ウォルト・ディズニーの本社がある米国においては、広告表記のない宣伝投稿はFTCのルールにより厳密に違法とされています。 参考: 当然、今回のようなPR表記のない宣伝手法は、本社からはNGが明確にでるはずですし、それでも、本気でステマをやるなら投稿のタイミングをずらすなり、もっとバレにくい工夫をするはず。 取材の回答をそのまま受け取るなら、広告主サイドのウォルト・ディズニー側はPR表記を当然するものと考えていたら、中間の代理店なりマンガ家に指示を出す人間が、変に忖度するなり、間違って気を回してPR表記をつけない投稿の指示をしたということなのかもしれません。 ステマ疑惑で傷つくのは作品のイメージ いずれにしても、今回のケースで明確になっているのは、途中の経緯はどうあれ、ステマと疑われる行為を実施した代償が非常に大きくなっているという点です。 アナと雪の女王2については、私はまだ見ていませんので映画自体の評価はできませんが、すでに見た人からは私は良い評価を聞いていました。 しかし、そうした作品自体の価値が、今回のような中途半端な宣伝手法で大きく傷つく結果になってしまうわけです。 実際、現時点でGoogleで「アナと雪の女王2」と検索すると、ねとらぼの「ステマ?」と大きく書かれた記事が検索結果に表示される結果になってしまっています。 (出典:Googleの検索結果) 本来、7作ものマンガが、タイミングを揃えて投稿されていることを考えると、投稿タイミングから投稿の内容まで、ある程度は広告代理店なりエージェントなりが管理をして実施していたはずで、それで全員にPR表記がないというのは、業界の常識で考えるとコミュニケーションミスというレベルではなく、監督不行き届きの責任問題になるレベルだと思います。 マンガ家が時間を揃えて投稿した直後に確認を行っていれば、少なくともツイッター上で騒動になる前にステマ指摘のリスクに気がつくこともできたはず。 その場合は、全員投稿を一度削除して再投稿をするのが普通の対応だと思います。 今回のような、あわててリプライで追記する方式では元の投稿はステマ投稿のママですので、実は問題の解決に全くなっていないのです。 こうした状況を回避するため、例えばYouTuberのプロダクションとして有名なUUUMでは、動画タイアップにおける提供表示ガイドラインを策定し、案件動画がステマにならないように厳しく管理をしていると聞いています。 参考: 吉本興業のケースにしても、今回のウォルト・ディズニーのケースにしても、ステマが指摘されて騒動になるリスクを考えたら、今回のようにPR表記をされているかどうかの確認を手抜きすること自体が大きなリスクと言えるわけです。 今回のステマ疑惑がどこの誰のミスで発生したのか分かりませんが、広告主自体がステマ疑惑を受けるリスクを真剣に考え、疑惑を避けるためのリスクヘッジをする重要性が明らかに高まっている時代と言えますし、広告代理店やインフルエンサーエージェンシーも、インフルエンサーも、広告主に迷惑をかけないための努力を最大限しなければいけない時代に突入していると言えると思います。 関係者の方々からすると、コミュニケーションミスと簡単に済ませる問題ではなくなっているのは明白です。 ステマを実施して得られる小さな名声よりも、ステマがばれた時に失うものの方が明らかに大きいのです。 大手企業のステマ疑惑否定がステマを増やす さらに現状日本のネット業界において問題になるのが、ステマが違法でない関係で、吉本興業やウォルト・ディズニーによる 「ステマにはあたらない」という報道対応のコメント自体が、 「ステマに近い行為をやっても問題ない」という誤解を広げてしまっている点です。 おそらく両社共に、今回騒動になった手法は、「京都市盛り上げ隊」というプロモーションの企画タグをつけていたり、もともと「PR表記を行う予定だった」から、いわゆる読者を騙そうとする 「悪意」を持って実施した「ステマという認識ではない」というロジックで、メディア対応をされていると思われます。 最初からステマの確信犯だったということになると大問題ですから、 「確信犯ではない」という意味で「ステマとは認識してない」という趣旨のメディア対応をする気持ちは良く分かります。 ただ、残念ながらその発言を元に、現在ステマに近い行為を実施している人たちは 「吉本興業やディズニーもPR表記をつけていなくてもステマではないと言ってる」と受け取ってしまっているわけです。 現状日本では、米国と異なりPR表記が不足していること単体では法的に罰せられることはありませんので、結果的に今回PR表記をせずに平気でマンガを投稿してしまったマンガ家のように、PR表記をしないリスクを軽視する人たちが若い世代を中心に量産されていくことになるわけです。 実際に、前回の吉本興業のステマ騒動の後でも、アフィリエイト企業所属のあるユーザーが、吉本興業の釈明文を元にツイッター上で「ステマは問題ない」という持論を展開し、物議を醸すというプチ騒動がありました。 あのディズニーが、作家だけの責任にして良いのか そういう意味で、改めて今回の騒動で残念なのは、子ども達に夢を与える存在であるはずの世界最大のエンタメ企業であるウォルト・ディズニーが、少なくとも現時点ではステマに対して甘い姿勢を見せているように、世の中に見えてしまっている点です。 そもそも、一般的な感覚で考えると、「アナと雪の女王2」のような大作で、わざわざステマと誤解されるような手法を実施すること自体が、ファンからするとガッカリする行為になってしまうわけで、シンプルに映画を楽しみたいファンからすると、今回のマンガ家によるPR表記不足でせっかくの感動にケチをつけられることになります。 今回問題になったマンガがつけていたハッシュタグ「 アナ雪2と未知の旅へ」は、アナと雪の女王2の感想投稿キャンペーン用のハッシュタグのようですが、現在と、ステマ関連の大喜利状態。 (出典:感想投稿キャンペーンウェブサイト) 参考: 映画を観たファンがこれらの批判投稿を見て、どういう気持ちになるかは想像に難くないはずです。 また、一部の人からすると、アナ雪2の興行収入が芳しくないので、ステマに近い手法に手を染めたと考える人も出てきてしまうでしょう。 本来、これは作品を作った方々からすると、最大の侮辱に近い行為のはずです。 しかも、ウォルト・ディズニーが悪意を持って今回の手法に手を出したかどうかは別として、現実問題としてステマを回避するルールを守らずに宣伝を実施してしまっていたのは事実です。 今回のねとらぼの取材に対して、 「現時点で公式サイトなどで説明を行う予定はない」と回答されていたとのことですが、世界のクリエイターの尊敬を集めている存在であるウォルト・ディズニーが、マンガ家という同じクリエイターである存在が自らのコミュニケーションミスにより 「ステマ作家」呼ばわりされている結果になっているのに、マンガ家だけに謝罪をさせて終わりにして本当に良いのでしょうか? 本来、ウォルト・ディズニーだからこそ、今回発生してしまったステマ疑惑に対して、他社よりもはるかに厳しい姿勢で立ち向かうべきで。 本社が禁止しているペイドリンクの購入する手法を実施したGoogle日本法人に対して、Google本社はなんとGoogle. jpのページランクを下げるという厳しい対応を行いました。 参考: これにより、Googleは日本法人がおかした過ちを認めつつ、自らの有料リンク禁止のポリシーが揺るがないことを社内外に明確に示したわけです。 個人的にも、ウォルト・ディズニーの数々のコンテンツは大好きですし、クリエイターの地位を向上させてきた会社として、ウォルト・ディズニーを尊敬もしています。 そういう意味で、今回のステマ騒動を、「ステマとは認識していない」で片付けてしまうのは、非常に残念な行為ではないかと感じています。 本来は、Google同様に、今回の騒動をきっかけにウォルト・ディズニーのグループとしての姿勢を明確に示すことも可能なはず。 ウォルト・ディズニーの中の方々には、是非このまま今回の騒動を終わったことにするのではなく、ステマが違法である米国を本社にする世界最大のエンタメ会社として、ステマに対する厳しい姿勢や、クリエイターのあるべき姿を示して頂きたいと祈る次第です。

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ステマとは?違法なの?

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スポンサーリンク ディズニーステマまとめ!アベンジャーズとキャプテンマーベル等とPR漫画? アベンジャーズPR漫画のステマ疑惑ツイート 2019年4月26日に映画「アベンジャーズ エンドゲーム」が公開されましたが、 同年4月23日21時頃から同時間帯にPR漫画が続々ツイートされてステマ疑惑が出ています。 」 にコメントしました。 — 玖珂真 weltluna 以下が年4月23日21時頃の同時間帯にツイートされたアベンジャーズのPR漫画です。 そのまえに前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の 振り返り漫画をゆるく描きました! あらためて・・・ 強いなぁ・・・ ヒーロー達のムキムキ豪腕すら可愛くみえてしまう。 — shigemi 58rice キャプテンマーベルPR漫画のステマ疑惑ツイート 今度は映画キャプテンマーベルにて、 2019年3月7日21時頃から同時間帯にPR漫画が続々ツイートされてステマ疑惑が出ています。 」 にコメントしました。 — 玖珂真 weltluna 以下が年3月7日21時頃の同時間帯にツイートされたアベンジャーズのPR漫画です。 あとネコチャンとモヒカン — 菅野ぽんた kannoxponta 『キャプテン・マーベル』 公開まであと1週間…! みんなが憧れる新時代のヒーロー…!! ヒーロー好きも、そうでもない人も… 男の人も、女の人も… 大人も、子供も…絶対みんな楽しめる…?? 3月15日 金 全国公開?? — shigemi 58rice 大好きなマーベルシリーズの新作映画が公開されるので、 見どころをイラストにしました!楽しみ過ぎる!3月15日全国公開! — しおひがり shiohigari114 3月15日公開の『キャプテン・マーベル』のイラスト描きました?? 下記がステマ疑惑がでたPR漫画とその謝罪です。 アナ雪2のエルサが可愛いすぎるとアレンデール国民の私が熱く語っているだけの漫画。 本投稿で説明しておらず大変失礼しました。 でも元からめちゃくちゃファンなので、結局その後もう一回観に行きました。 また観に行きます!エルサについて熱く語れて超絶嬉しかったです。 説明しておらず大変失礼しました。 ご説明が足らず大変失礼致しました。 本投稿で説明がなく申し訳ありませんでした。 今回、映画にご招待頂きPRでマンガを描かせて頂きました。 本投稿にPRと記載がなく申し訳ありませんでした。 謝罪文によると、同社は7人の漫画家に同作品を見てもらい、感想を自由に表現した漫画をTwitterに投稿してもらう企画を行った。 しかし、「投稿には広告であると分かるよう明記する予定だったが、関係者間でのコミュニケーションに行き届かない部分があり、当初の投稿において広告表記が抜け落ちる結果となった」という。 実際に一部の漫画家らは、ネット上でステマ疑惑が指摘され始めた4日朝、試写会に招待されて描いたPR漫画だったことを説明していた。 ウォルト・ディズニー・ジャパンは「感想漫画企画について、参加した漫画家やファンに多大な心配と迷惑を掛け、深くおわびする」として、「関係者一同、深く反省するとともにコミュニケーション体制を見直し、再発防止策を講じていく」とした。 同社は4日、ITmedia NEWS編集部の取材に対し、謝罪文とほぼ同様の回答を行ったうえで、「ステルスマーケティングではないという認識であり、意図して起きたことでもない」ともコメント。 さらに「今回のトラブルについて、公式サイトなどでの発表予定はない」としていたが、対応を一変させた形となった。 引用: ディズニーがアベンジャーズとキャプテンマーベルもPR漫画でステマ? アナ雪のPR漫画にステマ疑惑が出ていますが、他にもアベンジャーズやキャプテンマーベルでも同じような行いをしていたようです… そのため、もしかしたらこのPR漫画手法は前々から行っていたのかもしれませんね。 果たして他にもステマ疑惑出てしまうのかと、ディズニーはどう対応していくのか注目です。 せばな~.

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ステマとは?2chやネットでの意味や使い方や騒動まとめ

ステマ と は

謝罪文によると、同社は7人の漫画家に同作品を見てもらい、感想を自由に表現した漫画をTwitterに投稿してもらう企画を行った。 しかし、「投稿には広告であると分かるよう明記する予定だったが、関係者間でのコミュニケーションに行き届かない部分があり、当初の投稿において広告表記が抜け落ちる結果となった」という。 実際に一部の漫画家らは、ネット上でステマ疑惑が指摘され始めた4日朝、試写会に招待されて描いたPR漫画だったことを説明していた。 ウォルト・ディズニー・ジャパンは「感想漫画企画について、参加した漫画家やファンに多大な心配と迷惑を掛け、深くおわびする」として、「関係者一同、深く反省するとともにコミュニケーション体制を見直し、再発防止策を講じていく」とした。 同社は4日、ITmedia NEWS編集部の取材に対し、謝罪文とほぼ同様の回答を行ったうえで、「ステルスマーケティングではないという認識であり、意図して起きたことでもない」ともコメント。 さらに「今回のトラブルについて、公式サイトなどでの発表予定はない」としていたが、対応を一変させた形となった。 ネット上では、感想漫画を投稿した漫画家の一部が所属しているマネジメント会社「wwwaap」(東京都渋谷区)の関与を疑う声も上がっている。 4日にITmedia NEWS編集部が行った取材に対し、同社は「受注先と対応を協議している段階であり、機密情報に当たるものもあるため答えられない」と回答。 5日午前に再び取材を試みたところ、担当者不在と答えた。 関連記事• Twitter上で複数の漫画家がディズニー映画「アナと雪の女王2」のレビュー漫画をほぼ同時刻に投稿し、ステルスマーケティングではないかと指摘されている問題で、ウォルト・ディズニー・ジャパンは「伝達ミスがあり、広告表示がなされなかった。 意図して起きたものではない」とコメントした。 Twitter上で複数の漫画家がディズニー映画「アナと雪の女王2」のレビュー漫画をほぼ同時刻に投稿し、一部のユーザーからステルスマーケティングではないかと指摘が上がっている。 京都市が吉本興業所属の芸人に、市を宣伝する内容のツイートを有償で依頼していたと京都新聞が報じた。 ツイートには、広告主が市であることを示すような表記がなく、「ステルスマーケティングではないか」という批判が相次いでいる。 ステマ行為が見つかった食べログで、レビュアーの携帯番号認証システムを導入。 店舗のポイント算出アルゴリズムも変更した。 「高いタレントのブログだと、250万円ぐらい」という生々しい実態も。 ステマ排除が広告業界の急務となり、多数の芸能人ブログを抱えるサイバーエージェントが「関係性の明示」の徹底に踏み切るなど、動きが起きている。 関連リンク•

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