ヘルニア と は。 効果のある椎間板ヘルニアの治療法とは?

効果のある椎間板ヘルニアの治療法とは?

ヘルニア と は

ヘルニアってどんな病気? 伊東先生:ヘルニアというのはね、腰が痛いと首が痛いとか、そういうのヘルニアと思われがちなんですけども実際は目で見てわかる物理的な現象なんですよ。 伊東先生:こういった感じで骨と骨との間に椎間板という軟骨のクッションがあるのでこの間がだんだんだんだんつぶされていくわけです。 こちらの模型にあるように軟骨のクッションがあるんですけどね、重力でこの間がだんだんだんだん潰されていくわけです。 伊東先生:そうするとこちらの模型にあるように、中身がぷちゅっとつぶされておまんじゅうのあんこみたいになっていくんですよ。 シュークリームのクリームとかね、まぁ、いちご大福は硬いから違うんですけど(笑)。 まぁ、この柔らかいものがぷちゅっと出る、この現象がヘルニアというわけなんです。 ヘルニアは何で起こるの? 伊東先生:たとえばね、建物でもね10年経てば傷んでくるんですよ重力に従って…。 ましてや50年・60年・70年なら痛んで当たり前なんですよ。 軟骨がみずみずしいクッションであればはコラーゲンたっぷりとかね水分たっぷりであれば軟骨自体はこの弾力性を保っているんですけども。 悲しいかな、20代を超えたあたりからお肌でさえコラーゲンが減っていくからみずみずしさもなくなってくる。 伊東先生:軟骨がそうなって(みずみずしさがなくなって)くると潰されやすくなるひび割れしやすくなるということで年齢的な変化も原因の一つ。 でもそれ以外に考えられるのは大きな衝撃、たとえば交通事故であったりとか、 昔運動してたとか、そういったのが原因として考えられますね。 具体的にどんな症状になる? 伊東先生:でも私が考えうるにこの骨と骨との狭いすき間に(神経が)はさまって行くと、そうなると神経が痛んでくるわけです。 伊東先生:この神経が腰にいっていれば腰の痛みになるし、首の場合だったら首の痛みになるし、手指の痺れ、肩の痺れ、背中の痛み、あと頭痛とかめまいとか不貞愁訴というんですけどね。 気のせいかな?精神的なものかな?と思って元凶を調べたらヘルニアだったというね。 ヘルニアはどうやって検査するの? 伊東先生:レントゲンだけじゃヘルニアと分からないんですよ。 MRIを撮って初めてこの出てるというのが…、ヘルニアがあるというのが分かる。 この検査(MRI)を絶対的にしなければいけないのが大事なんですよね。 治療しないとどうなるの? 伊東先生:ほっとくと重力というのはずっとかかってくわけですし、ましてや年齢を重ねるとひび割れ状態とかね乾燥状態とかひどくなるからだんだん出てる量が多くなる。 そうすると今度は逃げ場を失ってしまうわけで、今まで半年にいっぺんの痛みが1月にいっぺんあるかないかの痛みに変わったり、ヘタしたらずっと痛いままになるわけです。 それでほっといて悪くなると、今度は この木の幹となる神経全体を押すわけです。 おしっこが出なくなったりとか、便が出なくなったりとか、足がもつれたり…するわけです。 悪くなるまでほっとくんですか?と、いうことをちょっと私は最後に言いたいです。

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ヘルニアは冷やすの?温めるの?どっちがいい?

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ヘルニアはあらゆる部位に発生しますが、発生部位や成因によって概ね以下のようものに分類できます。 腹壁ヘルニアの種類 鼠径ヘルニア(a) 太ももの付け根から陰嚢の辺りが突出します。 小児に発生する場合と成人に発生する場合があります。 胎児期にはおなかの中と陰嚢は交通しておいますが、その道は出生時には通常閉じています。 小児のヘルニアは、その道が塞がらなかったために起こります。 成人の場合は加齢などの影響で同部位の腹壁が弱くなって発生します。 男性に多くみられ、両側に認められることが10%程度あると言われています。 大腿ヘルニア(b) 鼠径靱帯下方の大腿裂孔という部位から発生するもので、突出する部位は鼡径ヘルニアとほとんど同じです。 臍ヘルニア(c) 臍部(へそ)が突出します。 ほとんどが先天性で、大半が出生後数年以内に消失します。 成人の場合は、肥満・妊娠・腹水貯留・腹膜透析などが原因で発症することがあります。 腹壁ヘルニアの症状 通常はヘルニアの部位に膨らみを自覚するのみで、あっても軽い違和感程度です。 膨らみは、立位になる、重いものを持つ、咳をする、息むといった腹圧上昇時によりはっきりします。 たいていは少し押し込むだけで引っ込みます。 仰向けに寝るだけで引っ込むことも多いです(引っ込むことを還納といいます)。 還納できない場合は、嵌頓している可能性が高いです。 嵌頓すると嵌頓した腸の部分でものが通らず腸閉塞をおこしたり、腹部膨満や嘔吐などの症状が出たりする可能性があります。 さらに絞扼まで進むと強い痛みがおこり、皮膚まで赤く腫れることもあります。 腹壁ヘルニアの診断 立った状態と仰向けに寝た状態で診察します。 たいてい医師による問診と診察で診断がつきますが、わかりにくい時は超音波検査やCT検査を行います。 また、これらの検査を行うことで、各ヘルニアの確定診断、ヘルニア門の大きさや、出入りする臓器の評価が可能となり、さらにリンパ節腫脹、精索水腫、停留精巣(子供の場合)などのヘルニアではない疾患の鑑別を行うことができます。 また嵌頓ヘルニアの場合は腸管壊死の状態や腸閉塞の有無も評価できます。 腹壁ヘルニアの治療 一度ヘルニアになると自然に治ることはありません。 したがって、痛みがなくただ突出しているのみであっても、嵌頓、絞扼への進行の可能性を考慮し、適切な時期に手術を行うことが勧められています。 美容上の問題や、嵌頓を繰り返す場合、痛みを伴う場合などは手術を受けた方がよいでしょう。 また、絞扼が疑われた場合は緊急手術となります。 手術に関しては、従来、体表から切開を進めて、ヘルニアを修復する手術(前方アプローチ)が行われてきました。 最近では、腹腔鏡を使用して腹腔内からどのような形態でヘルニアが生じているかを直接確認した上で、ヘルニアを修復する手術が行われています(腹腔鏡下ヘルニア修復術)。 当院の手術実績(過去5年) 鼠径部ヘルニア(鼡径ヘルニア+大腿ヘルニア):280例(腹腔鏡下手術204例(72. 感染:創が感染すると一部創を開放して洗浄する必要があります。 感染が高度の場合はメッシュの除去が必要になることもあります。 血腫:術前内服などの問題で血が止まりづらい方がいます。 そのような方は術後に創の下に血の塊ができることがあります。 たいてい圧迫することで落ち着きますが、量が多い場合は血腫を除去する手術が必要になります。 液体貯留:もともと膨らんでいたところに水がたまることがあります。 その都度外来で吸引しますが、数週間で落ち着くことが多いです。 再発は? 当院の過去5年間のデータでは以下の通りです。 鼠径部ヘルニア(鼡径ヘルニア+大腿ヘルニア):1. 入院費用は? 合併症などがない場合の入院費用の目安は、3割負担の方で18万円程度で、その他、以下の通りです。 限度額認定証をお持ちの方: 約18万円(年収約1160万円以上) 約17万円(年収770万から1160万円) 約9万円(年収370万から770万円) 57600円(年収370万円以下) 35400円(住民税非課税)• 70歳以上の方: 約18万円(年収690万円以上) 約17万円(年収380万から690万円) 約9万円(年収145万から380万円) 57600円(年収145万円以下かつ課税世帯) 24600円(非課税世帯) 15000円(年金収入80万円以下)• 術後の痛みは? 鎮痛剤で十分な鎮痛が得られることが多いです。 違和感や日常生活の妨げとならない程度の軽い痛みは退院後数週間続くこともあります。 退院後の創の処置は? 自然に体内で溶ける糸で内側から縫合閉鎖するため、抜糸の必要はありません。 術後翌々日からシャワーを浴びることができ、消毒なども必要ありません。 仕事復帰や運動は? 退院翌日から軽作業や散歩程度は可能です。 重労働や腹筋運動などは、術後1か月後くらい経ってから行っていただいております。

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鼠径ヘルニアとは|国立国際医療研究センター病院

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鼠径ヘルニア(脱腸)とは 「鼠径(そけい)」部とは、太もももしくは、足のつけねの部分のことをいい、「ヘルニア」とは、体の組織が正しい位置からはみ出した状態をいいます。 「 鼠径ヘルニア」とは、本来ならお腹の中にあるはずの腹膜や腸の一部が、多くの場合、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てくる下腹部の病気です。 一般の方には「 脱腸」と呼ばれている病気です。 鼠径ヘルニア 脱腸)のイメージ 鼠径ヘルニア(脱腸)は子供の病気と思われがちですが、むしろ成人に多く、手術以外、治療方法がありません。 痛みも少なく短期入院で済む新しい手術方法が普及してきており、生活の質を考慮すれば、積極的に治療した方が良い病気です。 鼠径ヘルニア(脱腸 の症状 初期症状は、立った時とかお腹に力を入れた時に鼠径部の皮膚の下に腹膜や腸の一部などが出てきて柔らかいはれができますが、普通は指で押さえると引っ込みます。 太ももや足のつけね(鼠径部)に何か出てくる感じがあり、それがお腹の中から腸が脱出してくるので「脱腸」と呼ばれています。 次第に小腸などの臓器が出てくるので不快感や痛みを伴ってきます。 はれが急に硬くなったり、膨れた部分が押さえても引っ込まなくなることがあり、お腹が痛くなったり吐いたりします。 これをヘルニアのカントン(嵌頓)といい、急いで手術をしなければ、命にかかわることになります。 鼠径ヘルニアの位置・カントン(嵌頓)の状態 鼠径ヘルニア(脱腸)になる原因と種類 鼠径部にはお腹と外をつなぐ筒状の管(鼠径管)があり、男性では睾丸へ行く血管や精管(精子を運ぶ管)が、女性では子宮を支える靱帯(じんたい)が通っています。 年をとってきて筋膜が衰えてくると鼠径管の入り口が緩んできます。 お腹に力を入れた時などに筋膜が緩んで出来た入り口の隙間から腹膜が出てくるようになり、次第に袋状[ヘルニア嚢(のう)といいます]に伸びて鼠径管内を通り脱出します。 いったんできた袋はなくならず、お腹に力を入れるとヘルニアのうの中に腸など、お腹の中の組織が出てくるようになります。 これを外鼠径ヘルニアといいます。 腹壁には弱い場所があり、年をとってきて筋肉が衰えてくると、ここを直接押し上げるようにして腹膜がそこから袋状に伸びて途中から鼠径管内に脱出します。 これを内鼠径ヘルニアといいます。 外観は外鼠径ヘルニアと変わりません。 鼠径部の下、大腿部(だいたい部)の筋肉、筋膜が弱くなって膨らみが発生するヘルニアを大腿ヘルニアといいます。 鼠径ヘルニア(脱腸)になりやすい人 鼠径ヘルニアは、乳幼児の場合はほとんど先天的なものですが、成人の場合は加齢により身体の組織が弱くなることが原因で、特に40代以上の男性に多く起こる傾向があります。 乳幼児でも中高年でも鼠径ヘルニア患者の80%以上が男性ですが、これは、鼠径管のサイズが女性は男性より小さく、比較的腸が脱出しにくいためと考えられています。 また、40代以上では、鼠径ヘルニアの発生に職業が関係していることが指摘されており、腹圧のかかる製造業や立ち仕事に従事する人に多く見られます。 便秘症の人、肥満の人、前立腺肥大の人、咳をよくする人、妊婦も要注意です。 米国では鼠径ヘルニアで受診する人が年間80万人もいるといわれ、専門の外科医がいるほど一般的な病気です。 日本では14万人と推定されていますが、多忙のため我慢していたり、「恥ずかしい病気」のイメージがいまだにあって、受診を渋っている潜在的な患者様もかなり多いと推定されます。 もし、ご自身の症状が上記に当てはまる場合は、一度、外科を受診しましょう。

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