妊娠中 お腹の張り。 妊娠中のお腹の張りの原因

【妊娠初期のお腹の張り】原因や対策などの基礎知識

妊娠中 お腹の張り

妊婦のお腹の張りってどんな感覚?原因や対処法まとめ• 妊娠中の女性なら、一度は体験した事がある「お腹の張り」。 ですが、一口にお腹が張ると言っても感じ方は人それぞれですし、「ピンと来ない!」という人も多いでしょう。 実際に、産婦人科が運営しているサイトを覗いてみると、多くの妊婦さんから質問が寄せられているようです。 それだけ、お腹の張りについて不安や疑問を感じている妊婦さんが多いという事でしょう。 代表的な質問を抜粋してみると・・• お腹が張るってどんな感覚なのか分からない!• どうしてお腹が張るのか原因が知りたい!• 病院の診察を受ける目安が分からない!• 対処法を教えて欲しい! などの問い合わせが多いようですね。 妊娠すると、ちょっとした体調の変化にも過敏になってしまいます。 お腹に張りを感じると、「これって自然現象なの?」「赤ちゃんに何かあったのでは?」と不安になりますよね。 一体、妊婦の「お腹の張り」はどんな仕組みになっているのでしょうか? この記事の目次• 「お腹の張り」は人によって感じ方が違う!? 一口に「お腹が張る」と言っても、その人によって感じ方は様々です。 まずは、妊娠期間を3つのカテゴリーに分けた時の、代表的な感想をご紹介しましょう 妊娠初期の「お腹の張り」はこんな感じ! 妊娠初期(妊娠4週目~15週目くらいまで)の女性が訴える「お腹の張り」というのは、下記のようなイメージが多いようです。 お腹の張り方が、生理前に感じる違和感と似ている• 生理痛のような鈍い痛みを感じる• お腹がパンパンに膨張しているような感じ• まるで子宮の中で炭酸水が膨張しているような感じ• 下腹部が重く、圧痛のような違和感がある• 便秘が1週間続いた時のような硬さを下腹部に感じる 中でも特徴的なのが、生理前や生理中に感じるお腹の張り方と似ている、という点でしょう。 女性の身体には、妊娠によって様々な変化が現れてきますが、最も変化するのが子宮です。 子宮は、妊娠と同時に下記のような準備をスタートさせます。 【 妊娠してからの子宮の変化 】• 赤ちゃんを安全に守る為に子宮内膜が分厚くなる• 胎盤が作られていく• 赤ちゃんの成長に合わせて子宮が拡張できるように、血液が集まっていく 妊娠初期に生理前や生理中と同じような張りを感じてしまうのは、上記のような子宮の変化に伴って血液量が増えていくから、と考えられています。 妊娠初期のお腹の張りについてはで確認してみましょう。 妊娠中期の「お腹の張り」はこんな感じ! 妊娠中期(妊娠16週目~27週目くらいまで)の女性が訴える「お腹の張り」というのは、下記のようなイメージが多いようです。 子宮が締め付けられるような硬さと張りを感じる• お腹の上に手を当てると、子宮の形が確認できる程の硬さを感じる• パンパンに膨らんだ風船のような張りを感じる• 膨張してバレーボールほどの硬さを感じる• 硬く膨らんだと思ったら、急に萎んでいくような感覚• 皮膚が引っ張られているような感覚 妊娠中期というのは、特にお腹が張りやすい時期と言われており、妊娠5ヵ月を過ぎた頃には殆どの妊婦さんが、何等かの張り感を体験するそうです。 中には、妊娠初期にはお腹の張りを感じなかったという人も、中期に入ってから急にお腹が張り始めた!なんてケースも少なくありません。 妊娠中期のお腹の張りについてはを確認してみましょう。 妊娠後期の「お腹の張り」はこんな感じ! 妊娠後期(妊娠28週目~39週目くらいまで)の女性が訴える「お腹の張り」というのは、下記のようなイメージが多いようです。 下腹部だけではなく、お腹全体が石のようにカチカチに硬くて重量感がある• 皮膚が裂けてしまいそうなくらい、四方に引っ張られる感覚• スイカのような硬さで、叩いたら音がしそう• お腹がコンクリートで固まっているような感覚 妊娠後期になると、子宮が頻繁に収縮するようになります。 これは、子宮が陣痛やお産に備えて練習をしていると解釈されており、ごく自然な現象とも言われています。 ただ、子宮が陣痛やお産の練習を始めるようになると、急激に増えてしまうのが「お腹の張り」です。 特に、いつ赤ちゃんが産まれてもおかしくない正期産(妊娠37週目以降)にもなると、妊娠中期とは比べものにならないほど、お腹が大きく突き出てきます。 その分、お腹の張り方がキツくなって頻度も増していくのです。 妊娠後期のお腹の張りはで詳しく紹介しています。 どうして妊婦さんのお腹は張るの? お腹が張る原因は、大きく分けて4つの現象が影響しています。 子宮収縮• 子宮の増大と子宮広間膜の膨らみ• 子宮を支えている靭帯が引っ張られる• 皮膚の突っ張り ではここから、項目ごとに詳しいメカニズムをご説明しましょう。 原因その1:子宮収縮 子宮の収縮には、「刺激を受けて収縮するタイプ」と「刺激を受けなくても自然に起こるタイプ」があります。 【 子宮を収縮させてしまう刺激 】• 動き過ぎ• 病的なアクシデント 子宮というのは、たとえ流産や早産などの兆候がなくても、ちょっとした刺激で収縮してしまうんです。 【 生理的な収縮 】• 名称:ブラクストン・ヒックス収縮(前駆陣痛)• 起こるタイミング:安静にしていても起こるが、起床時に多い• 規則性:不規則 生理的な子宮収縮は、人の行動とは関係なく反射的に起こります。 前駆陣痛と聞くと妊娠後期に限られると思われがちですが、生理的な子宮収縮自体は妊娠初期でも現れる現象なんです。 子宮が収縮すると「キュッ」と締め付けられるので、お腹が張っているように感じてしまうんですね。 原因その2:子宮の増大と子宮広間膜の膨らみ 妊娠する前は約50mlの容積だった子宮も、出産する頃には約4Lもの容積まで増大します。 子宮を包んでいる子宮広間膜も一緒に膨らんでいきますが、この肥大によって引っ張られているような感覚を「お腹の張り」と認識してしまうんです。 原因その3:子宮を支えている靭帯が引っ張られる 子宮というのは、多くの靭帯に支えられています。 子宮と子宮広間膜が大きくなるにつれて、円靭帯や仙骨子宮靱帯などが引っ張られますので、これをお腹の張りとして感じているのです。 原因その4:皮膚の突っ張り 子宮の増大に伴って、腹部の皮膚表面も膨らんでいきます。 妊娠中期にもなると膨らむスピードが加速しますので、妊娠線が気になるという女性も多いでしょう。 つまり、実際にお腹の皮膚が引っ張られているのですから、お腹が張るのも当然なんです。 お腹の張りには減らせるタイプもある!? お腹が張る原因は幾つかありますが、子宮や周辺器官の変化を止める事はできませんよね。 ですが、ちょっとした気遣いで減らせるのが「子宮収縮」なんです。 子宮の収縮は、お腹の張りと切っても切れない関係にあります。 つまり、子宮収縮さえ穏やかに抑えられれば、それだけお腹の張りが軽減されるんです。 子宮が収縮するタイミング お腹の張りを少しでも減らしたいなら、まずは子宮が収縮するタイミングについて把握しておきましょう。 一体、どんな時に子宮は収縮するのでしょうか?• 動き過ぎた時• 疲労が溜まっている時• 外部の刺激が子宮に伝わった時• 力んでいる時• オキシトシンの分泌が活発になった時 もちろん、人の行動とは関係なく反射的に起きるブラクストン・ヒックス収縮(前駆陣痛)であれば、防ぎようがありません。 ですが、上記のようなシチュエーションを出来るだけ避ける事で、お腹の張りを未然に防ぐ事は可能なんです。 お腹の張りをエスカレートさせるNG行動! では、具体的にはどのような行動を見直すべきなのでしょうか。 ウォーキングなど、長時間歩き過ぎて疲労してしまう• 掃除や洗濯など、家事を一度にまとめて行う• 勢いを付けて立ったり、急に座ったりしてしまう• 性的な興奮やオーガズムを感じる 妊娠しているのだからお腹が張るのは当たり前!と思われがちですが、何気ない日常の中にこそ、お腹の張りを助長させている行動が隠れていたんですね。 ちなみに、たとえ性交渉でオーガズムに達しなかったとしても、性的な興奮が脳に伝わるだけでホルモンが分泌されて子宮が刺激を受けてしまいます。 つまり、乳首に性的な刺激を受けるだけでも子宮は収縮してしまうんです。 受診するかどうかの目安は? 妊婦さんがお腹の張りを感じた場合、最も気になるのが病院に行くべきかどうか?という見極めでしょう。 一体、どんな症状なら病院の診察を受けるべきなのでしょうか? セルフチェック項目 お腹に張りを感じたら、下記の項目に当てはまるか確認してみましょう。 30分以上、横になって休んでいるのに張りが治まらない• 30分以上、安静にしているのに断続的に張る• お腹の張りが、だんだん強くなっていく• 断続的に張りが続き、しだいに間隔が短くなっていく• 冷や汗をかくほどの痛みを伴う張り• 出血を伴う張り• 破水の兆候を伴う張り• 呼吸が乱れたり、息苦しさを伴う張り• 1日、10回以上の張りを感じる• 妊娠30週未満(3回以上/1時間)• 妊娠30週以降(5回以上/1時間) 上記の項目に当てはまる場合は、早めに診察を受けた方が良いでしょう。 まずは通っている産婦人科に連絡し、どれ位の間隔で張りを感じるかなど、詳しい症状を伝えて下さい。 救急車を呼ぶほどの緊急性があるか、それとも翌日の診察でOKなのかアドバイスしてくれますので、指示に従いましょう。 お腹の張りを自分で確かめる方法! お腹の張り具合を、自分で確認する方法をご存知でしょうか?• 妊娠5ヵ月~6ヵ月:お腹に手を当てると赤ちゃんの頭部や手足が触れる• 妊娠7ヵ月~8ヵ月:ママのお腹の左右どちらかに赤ちゃんの身体が触れる 上記の状態が確認できれば、お腹は正常な状態で張っていないと判断できます。 ちなみに、同じ張りでも鼠蹊部(そけいぶ:太ももの付け根)が突っ張るような感覚は、正常な状態ですから心配はいりません。 子宮を支えている円靭帯が、子宮の成長と共に引っ張られる事で感じる症状です。 お腹の張りを医学的に確かめるには? お腹の張りを医学的に調べる検査としては、下記の2種類が有効です。 CTG検査:胎児心拍陣痛図• NST検査:ノンストレステスト(胎児モニター) どちらも、胎児心拍数や子宮収縮の程度を調べるための検査ですが、同時にお腹の張り具合も調べる事ができるんです。 ちなみに、通常は妊娠後期に受ける検査ではありますが、お腹の張りが気になる場合は時期に関係なく担当医に相談してみましょう。 お腹の張りは薬で治るの? 張り止めの薬は、早産や切迫早産の予防措置として処方される事もある薬剤で、下記の3種類が多くの産婦人科で用いられています。 リトドリン• ウテメリン• ズファジラン 上記の3種類の薬剤は、全て子宮の収縮を抑制する作用がありますが、ズファジランだけは血管を拡張して血行を促す効能がプラスされています。 ちなみに、リトドリンとウテメリンの成分は、ほぼ同じ構成になっているそうです。 どんな副作用があるの? 3種類、どの薬を服用しても副作用は同じですが、症状の程度には個人差があります。 低カリウム血症• 高血糖• 横紋筋融解症• 汎血球減少• 吐き気や食欲不振• 頭痛やめまい• 下痢 但し、張り止めに対して医学的根拠を疑問視する産科医が居るのも事実で、安易な服用に警鐘を鳴らしています。 赤ちゃんへの影響は? 張り止めのリスクとして最も気になるのが、赤ちゃんへの影響ですよね。 確かに、張り止めの成分である「塩酸リトドリン」には、長期間の使用が赤ちゃんに悪影響になるのでは?という意見も多く、ヨーロッパなどでは積極的に推奨されていないんだとか。 日本産婦人科学会でも、早産や切迫早産への有用性は認めているものの、できるだけ短期間の使用に留める傾向にあります。 妊娠の継続と服用のリスクを天秤にかけて、慎重に判断しなければなりません。 妊娠中にお腹の張りを感じたら、まず安静に! お腹の張りは、妊婦さんなら誰もが経験しているもので、そのほとんどが生理的な現象ですから、過剰に怖がる必要はありません。 お腹に張りを感じたら、楽な姿勢で安静にするのが鉄則! そうしてこそ、「危険を伴わない張り」と「危険を予兆している張り」を見分ける事ができるんです。 全ての妊娠期間を通して危険と言えるのが、下記の3タイプになります。 出血を伴う張り• 激しい痛みを伴う張り• 安静にしていても治まらない張り これらの症状は、流産や早産、切迫流産や常位胎盤早期剥離などの急を要する事態のシグナルとされています。 このような症状が現れた時は、迷わず産婦人科に連絡して下さいね。

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妊娠後期のお腹の張り・痛みがきたら、すぐやるべきことは?胎動との関係は?

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お腹が張っても、休んでいるうちに、徐々に張りがおさまってくれば問題ありません。 下記のような症状は、 早産や 流産などの可能性もあります。 すぐに病院を受診しましょう。 <すぐに病院に行くべき>• お腹の張りとともに痛みがある• 痛みがどんどん強くなっている• 出血している• 1時間以上も張りがある• 1日に何度も張りを感じる お腹が張っても少し休めばおさまるときは、生理的な子宮の収縮と考えられるため、問題ありません。 ただし、性器から出血したり、突然お腹がかたくなって痛みが激しくなった場合は早急に受診してください。 「 常位胎盤早期剥離」といって、妊娠20週以降に子宮の中で胎盤が剥がれてしまうことがあります。 胎児が酸素不足になってしまいます。 早急に受診しましょう。 「心配のない張り」なのか、切迫流産や早産につながる「心配な張り」なのか、 自分で見極めるのは難しいので、 気になったら必ずかかりつけの産婦人科を受診してください。

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妊婦のお腹の張りってどんな感覚?原因や対処法まとめ

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妊娠中期のおなかの張り 妊娠中期とは妊娠16~27週のことをいい、ママと赤ちゃんをつなぐ胎盤が完成するため安定期と呼ばれます。 この時期にはつわりなどの体調不良が落ち着き、妊娠前のように活発に動くようになる方もいるでしょう。 この時期のおなかの張りは、基本的には起きないのが正常です。 ただし、張りの程度や頻度によって、様子を見てもよい生理的な張りとそうでない張りがあります。 おなかが張ったときに、しばらく安静にして落ち着くようであれば過度に心配しなくても大丈夫なことがほとんどです。 しかし、張りの感じ方は人によって異なるため、経過観察が可能な範囲のおなかの張りか、危険なおなかの張りかは診察をしないとわからないことがあります。 張りを自覚した時は早めに医師に相談し、気をつけるべき張りについて確認するようにしましょう。 おなかの張りの感じ方 関連記事: 妊娠16週0日~19週6日の間が妊娠5ヶ月となり、「安定期」と呼ばれる時期に入… 張りがあるときの対処法 張りを感じたときは、まず安静にしましょう。 横になることができればよいですが、外出先や職場でそういったスペースがない場合、ゆったりと座って安静にするだけでも構いません。 妊娠中期も後半になると、子宮収縮が不規則に起こるようになってくる時期のため、しばらく休むことでおさまってくれば特に心配いりません。 張りがあるときの受診目安 しばらく横になっても治らない場合や、30分以上おなかの張りが続く場合は受診することをおすすめします。 受診目安は以下の通りです。 1日に10回以上の張りがある• 張りの間隔が短くなる• 出血 茶色や黒色を含む がある• 冷や汗が出るほどの強い痛みがある• 安静にしていても張る 1日に繰り返し何度も張りがあったり、張りの間隔が短くなったりする場合は切迫流産・早産の可能性があるため、なるべく早く受診する必要があります。 また、量にかかわらず、出血は切迫流産・早産の兆候である可能性があります。 「茶おり」と表現する方がいますが、茶色や黒っぽく見えるおりものは、少量の出血と考えましょう。 おなかの張りが心配な場合は、一度医師に相談を 妊娠中期は、つわりの症状がおさまってくる方が多く、安定期と呼ばれる時期に入ることも重なって、妊娠前のように活動的になる妊婦さんがいるかもしれません。 体が楽になったからといって無理をするとおなかの張りにつながることがあるため、くれぐれも動きすぎに注意しましょう。 また、妊娠後期が近づいてくるとおなかが張ることは珍しくないため、危険な張りに気付かないことがあるかもしれません。 おなかが張ったときにはしばらく安静にし、落ち着くかどうか確認しましょう。 妊娠中には、体にさまざまな変化が起こります。 過度に心配してストレスを感じることもよくないですが、「これくらいなら大丈夫だろう」と自己判断することも危険です。 もしも、ご紹介した受診目安に当てはまるような症状がある場合は、なるべく早く医師に連絡をとって指示を仰ぐようにしてください。 出典元一覧• 佐藤クリニック「おなかが張るということ」(,2017年9月26日最終閲覧)• みちおかレディースクリニック「妊娠中の出血・おなかの張りについて」(,2017年9月26日最終閲覧)• 井上裕美 監 他「病気がみえる vol. 10 産科」39(メディックメディア,2015)• 日本産科婦人科学会「お医者さんがつくった妊娠・出産の本」32(リクルートホールディングス,2015)• 必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。 なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。 ママリ編集部のコンテンツに対する考え方(または取り組み)についてはもご覧ください。

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