天皇 陛下 ライフ ワーク 研究。 天皇陛下、信任状奉呈式に マスク姿、握手なし:時事ドットコム

天皇陛下、信任状奉呈式に マスク姿、握手なし:時事ドットコム

天皇 陛下 ライフ ワーク 研究

岩波書店の月刊誌「世界」といえば、かつてこれと「朝日ジャーナル」を持っている学生は警察の尾行がつくと言われるほど、「アカ雑誌」と目されていたらしい。 ちなみに6月号の特集は、「公明党・創価学会を問う」。 私が買いに走ったのは、この特集目当てではなく、アフガニスタンで医療支援を行っている中村哲氏の寄稿「本当の復興支援とは何か」を読みたかったからだ。 中村哲氏は5月21日に皇居へ招かれ、天皇、皇后、紀宮に現地の様子をご報告したという。 調べてみたら、新聞報道は毎日新聞の西部版と中村哲氏が院長を務めるPMS(ペシャワール会医療サービス)の日本事務局がおかれている福岡の地元紙、西日本新聞の二紙しか見当たらなかった。 長くなるけれども貴重な記事なので、以下、引用します。 干ばつに苦しむアフガン、両陛下に現状「ご進講」--福岡のNGO・中村医師 2004. 28 毎日新聞西部朝刊 22頁 社会 写図有 (全453字) アフガニスタン難民支援に取り組むNGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)の現地代表で、医師の中村哲さん(57)=福岡県大牟田市=が皇居を訪れ、天皇、皇后両陛下に同国の現状について「ご進講」したことが明らかになった。 中村さんは「ありきたりの情報なら外務省に問い合わせれば済むはず。 アフガンの実情だけでなく、干ばつも大変ご心配の様子でした」と話している。 宮内庁を通じて4月に要請があり、今月1日にアフガンから帰国した中村さんの日程に合わせ、21日午後8時ごろから約2時間にわたって行われた。 現地で撮影した写真約40枚を見せながら、アフガン全域で干ばつが広がり、政治体制と関係なく多くの住民が飢えに苦しんでいることなどを話した。 予定時間を約30分延長したという。 中村さんは84年、パキスタン北西部のペシャワルに赴任し、医師としてハンセン病の予防活動などに従事。 00年からは主にアフガンで井戸掘りやかんがい事業に取り組んでいる。 年間の約8割を現地で過ごし、今月末に戻る予定。 【西貴晴】 陛下に「アフガン講義」 ペシャワール会 中村哲医師 宮内庁の要請受け 2004. 28 西日本新聞朝刊 34頁 0版34面1段 (全434字) アフガニスタンで医療奉仕活動を続けている福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」は二十七日、現地代表で医師の中村哲さん(57)=福岡県大牟田市在住=が二十一日に天皇陛下と対面し、現地の実態を説明したことを明らかにした。 同会によると、四月に宮内庁から要請があり、アフガンから帰国していた中村さんが二十一日に上京した際に皇居を訪れ、初めて陛下と対面した。 中村さんは陛下や皇后さま、紀宮さまに対し、パソコン画像を使いながら「人々の暮らしは知られていない」として、砂漠化が進み水不足が深刻化しているアフガンの現状を説明。 陛下は人々の暮らしや文化財について質問され、当初二時間の予定だったが三十分長くなったという。 最後は、中村さんに「体に気を付けてこれからも頑張ってください」と声をかけ、玄関まで見送りに来られたという。 中村さんは「陛下は皇太子時代に訪れたアフガンに特に思い入れがあり、現地の事情をよく理解されていた。 熱心に聞いていただき、うれしかった」と語った。 以上、引用でした。 この記事では「世界」掲載記事について触れていないが、タイミングがドンピシャなので、天皇は「世界」をお読みになったかもしれない。 もしそうなら驚きだが、なんだか嬉しくなってくる。 それで、この記念すべき号を買いに走ったのだが、旭屋書店渋谷店の平積みの山はあくまでも高く、なんだか拍子抜けしてしまった。 読まれていないかもしれないが、中村氏が「世界」に寄稿した内容と同じことを報告し、主張したとすると、これは凄いことだ。 宮内庁の介入が無かったことを祈る。 本文を読むと、中村氏らが行う「本当の復興支援」が、いかに現地の人々に喜ばれているか、いかに米軍が邪魔をしているかがよく分かる。 「ピンポイント」をうたっているはずの米軍の無差別機銃掃射にさらされたことはあるが、タリバンやアルカイダのテロリストに襲われたことは一度もないという。 中村氏によると、「私たちPMSの関わる東部アフガンから見る限り、現地は過去20年間で最悪の状態だと言ってよい」そうだ。 「5年目を迎えた未曾有の干ばつ」、そして「巨大な貯水槽」になってくれるはずの高山の雪不足により、切実な水不足に陥っているのだ。 「2000万人のアフガン人のうち、約9割が農民・遊牧民」とのこと。 農業ができなくなって仕方なく、軍隊に入る人も少なくないという。 2000年のWHOの報告によると、「家畜の9割が死滅、アフガン国民の半数以上に当たる1200万人が被災、400万人が飢餓状態にあり、100万人が餓死と隣り合わせにあった」。 以下、詳しくは「世界」6月号の記事をぜひ、読んでいただきたいのだが、胸をえぐる次の一文だけはぜひご紹介したい。 「我々は、軍(米軍/自衛隊)とセットの「復興」はあり得ない、と繰り返し述べてきた。 自衛隊による給水活動や戦闘装備をしたままでの学校修復を「人道支援」と強弁するが、詭弁か茶番に見えるゆえんである」 現地では、「日本人への親近感も薄れはじめ、米国の属国だと思われつつある」そうだ。 それに続く以下の文章もぜひ! 「これまでイスラム世界で培われた親日感情は、先人が遺した大いなる遺産というべきである。 確かに近代の日本は、戦争に明け暮れた。 だが1945年の戦争は、戦争という手段で「国を守り、家族を守る」ことは不可能で、むしろ破局を促進することを示した。 平和は戦争よりも努力と忍耐を要する。 今、一つの国が軍隊(自衛隊)を動かすことが、どんなに重大なことなのか、政府も国民も、それだけの覚悟があったとは考えがたい」 「戦争という殺戮に加担してまでも守らねばならぬものとは何か、私たちは次世代に何を遺そうとするのか、真剣に考えるべきである」 イラクでも多くの市民が犠牲になった。 「誤射誤爆」は単なる言い訳で、実は無差別攻撃だったのだろう。 あの大雑把な人種差別主義者たちに、ピンポイント攻撃などできるはずがない。 アフガニスタンでは、米軍はまず攻撃してから、敵か無実の市民かを調査するのだそうだ。 なんとね。 日本は、米軍の殺戮の加担者だと現地では見なされているのだ。 やれやれ。 知力、財力、体力、生命力……何であれ、力は、弱い人を助けるために「正しく」使うべきだと最近、しみじみ思う。 虫けらみたいな私でさえも、微力ながら「弱い人のために力を正しく使う」運動の末端に与したいと思います。 ペシャワール会のホームページは下記のとおりです。 学生は1,000円以上、社会人は3,000円以上の寄付で、会員になれます。 また、中村哲氏や他のボランティアスタッフの著書が小さな出版社から出ていますので(大出版社からも出ているけど)、興味のある方はぜひ、お読み下さい。 ペシャワール会.

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芦田愛菜、天皇陛下へ祝辞 約2分半“秀逸な言葉選び”堂々たる姿で御即位をお祝い

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女優の(15)が9日、皇居前広場で行われた『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』に着物姿で出席。 約2分半にわたって天皇陛下の御即位をお祝いするメッセージを述べた。 次世代を担う芸能界の代表として登壇した芦田は「謹んで申し上げます。 天皇陛下御即位にあたり、心よりお祝いを申し上げます。 また、このような記念すべき国民祭典にお招きにあずかり、お祝いと感謝を申し述べる機会をいただき、緊張しておりますが大変光栄に存じます」と感謝の気持ちを伝えた。 続けて「即位礼正殿の儀での陛下のお言葉を拝聴し、日本、そして世界の平和に対する陛下の御心に心を打たれました。 陛下は松尾芭蕉の『奥の細道』をお読みになったことがきっかけで『水』にご関心を持たれ、長きにわたってご研究をなさっているとお聞きしました。 そして、水を通して世界のさまざまな問題を捉え、そのことが平和につながるとのお考えをお持ちであると知るに至りました」と陛下の言葉に感激したことを述べた。 「私も大好きな読書を通じ、知識を得ること、そして、その知識を踏まえて行動に移す、そのことが大切であるのではないかと考えるようになりました。 陛下の御心を受け、どんなことでも思い立ったことは、迷わず実行できるようになりたい、そう思っております」と語った。 「新元号・令和は『万葉集』からの出典だったということを知り、昔の日本の書物から新しい時代の元号が作られるということは、なんてすてきなことなんだろうと深く感動しております。 古くから日本に伝わる文化を大切にしつつ、あたらしい日本へと躍進していく、そんな時代になっていくことを、せつに願っております。 最後になりますが、いつまでも両陛下がお健やかであられますようお祈り申し上げ、お祝いの言葉とします」と伝えた。 国民祭典のコンセプトは、新しい時代に向け陛下が常に祈念している世界平和、その根源となる「水」、人と人との「絆」。 さらに、次世代を担う子どもたちの元気な姿を舞台上でダイナミックに表現し、会場の参加者全員が一体となって、国民とともに歩まれる陛下を寿ぎ、その凛々しい姿を国内外に発信する。 『国民祭典』は2部構成で、午後1時から第1部「奉祝まつり」として、皇居外苑と内堀通りにて奉祝パレード(郷土芸能、音楽隊)、奉祝神輿(みこし)などがスタート。 第2部「祝賀式典」の司会は俳優のとフリーアナウンサーのが担当し、披露される奉祝曲は、作詞が氏、作曲が氏、ピアノは氏が務め、が歌唱する。

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【皇室ウイークリー】(627)両陛下「水と文化」シンポご聴講 即位後もライフワークご継続(1/3ページ)

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岩波書店の月刊誌「世界」といえば、かつてこれと「朝日ジャーナル」を持っている学生は警察の尾行がつくと言われるほど、「アカ雑誌」と目されていたらしい。 ちなみに6月号の特集は、「公明党・創価学会を問う」。 私が買いに走ったのは、この特集目当てではなく、アフガニスタンで医療支援を行っている中村哲氏の寄稿「本当の復興支援とは何か」を読みたかったからだ。 中村哲氏は5月21日に皇居へ招かれ、天皇、皇后、紀宮に現地の様子をご報告したという。 調べてみたら、新聞報道は毎日新聞の西部版と中村哲氏が院長を務めるPMS(ペシャワール会医療サービス)の日本事務局がおかれている福岡の地元紙、西日本新聞の二紙しか見当たらなかった。 長くなるけれども貴重な記事なので、以下、引用します。 干ばつに苦しむアフガン、両陛下に現状「ご進講」--福岡のNGO・中村医師 2004. 28 毎日新聞西部朝刊 22頁 社会 写図有 (全453字) アフガニスタン難民支援に取り組むNGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)の現地代表で、医師の中村哲さん(57)=福岡県大牟田市=が皇居を訪れ、天皇、皇后両陛下に同国の現状について「ご進講」したことが明らかになった。 中村さんは「ありきたりの情報なら外務省に問い合わせれば済むはず。 アフガンの実情だけでなく、干ばつも大変ご心配の様子でした」と話している。 宮内庁を通じて4月に要請があり、今月1日にアフガンから帰国した中村さんの日程に合わせ、21日午後8時ごろから約2時間にわたって行われた。 現地で撮影した写真約40枚を見せながら、アフガン全域で干ばつが広がり、政治体制と関係なく多くの住民が飢えに苦しんでいることなどを話した。 予定時間を約30分延長したという。 中村さんは84年、パキスタン北西部のペシャワルに赴任し、医師としてハンセン病の予防活動などに従事。 00年からは主にアフガンで井戸掘りやかんがい事業に取り組んでいる。 年間の約8割を現地で過ごし、今月末に戻る予定。 【西貴晴】 陛下に「アフガン講義」 ペシャワール会 中村哲医師 宮内庁の要請受け 2004. 28 西日本新聞朝刊 34頁 0版34面1段 (全434字) アフガニスタンで医療奉仕活動を続けている福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」は二十七日、現地代表で医師の中村哲さん(57)=福岡県大牟田市在住=が二十一日に天皇陛下と対面し、現地の実態を説明したことを明らかにした。 同会によると、四月に宮内庁から要請があり、アフガンから帰国していた中村さんが二十一日に上京した際に皇居を訪れ、初めて陛下と対面した。 中村さんは陛下や皇后さま、紀宮さまに対し、パソコン画像を使いながら「人々の暮らしは知られていない」として、砂漠化が進み水不足が深刻化しているアフガンの現状を説明。 陛下は人々の暮らしや文化財について質問され、当初二時間の予定だったが三十分長くなったという。 最後は、中村さんに「体に気を付けてこれからも頑張ってください」と声をかけ、玄関まで見送りに来られたという。 中村さんは「陛下は皇太子時代に訪れたアフガンに特に思い入れがあり、現地の事情をよく理解されていた。 熱心に聞いていただき、うれしかった」と語った。 以上、引用でした。 この記事では「世界」掲載記事について触れていないが、タイミングがドンピシャなので、天皇は「世界」をお読みになったかもしれない。 もしそうなら驚きだが、なんだか嬉しくなってくる。 それで、この記念すべき号を買いに走ったのだが、旭屋書店渋谷店の平積みの山はあくまでも高く、なんだか拍子抜けしてしまった。 読まれていないかもしれないが、中村氏が「世界」に寄稿した内容と同じことを報告し、主張したとすると、これは凄いことだ。 宮内庁の介入が無かったことを祈る。 本文を読むと、中村氏らが行う「本当の復興支援」が、いかに現地の人々に喜ばれているか、いかに米軍が邪魔をしているかがよく分かる。 「ピンポイント」をうたっているはずの米軍の無差別機銃掃射にさらされたことはあるが、タリバンやアルカイダのテロリストに襲われたことは一度もないという。 中村氏によると、「私たちPMSの関わる東部アフガンから見る限り、現地は過去20年間で最悪の状態だと言ってよい」そうだ。 「5年目を迎えた未曾有の干ばつ」、そして「巨大な貯水槽」になってくれるはずの高山の雪不足により、切実な水不足に陥っているのだ。 「2000万人のアフガン人のうち、約9割が農民・遊牧民」とのこと。 農業ができなくなって仕方なく、軍隊に入る人も少なくないという。 2000年のWHOの報告によると、「家畜の9割が死滅、アフガン国民の半数以上に当たる1200万人が被災、400万人が飢餓状態にあり、100万人が餓死と隣り合わせにあった」。 以下、詳しくは「世界」6月号の記事をぜひ、読んでいただきたいのだが、胸をえぐる次の一文だけはぜひご紹介したい。 「我々は、軍(米軍/自衛隊)とセットの「復興」はあり得ない、と繰り返し述べてきた。 自衛隊による給水活動や戦闘装備をしたままでの学校修復を「人道支援」と強弁するが、詭弁か茶番に見えるゆえんである」 現地では、「日本人への親近感も薄れはじめ、米国の属国だと思われつつある」そうだ。 それに続く以下の文章もぜひ! 「これまでイスラム世界で培われた親日感情は、先人が遺した大いなる遺産というべきである。 確かに近代の日本は、戦争に明け暮れた。 だが1945年の戦争は、戦争という手段で「国を守り、家族を守る」ことは不可能で、むしろ破局を促進することを示した。 平和は戦争よりも努力と忍耐を要する。 今、一つの国が軍隊(自衛隊)を動かすことが、どんなに重大なことなのか、政府も国民も、それだけの覚悟があったとは考えがたい」 「戦争という殺戮に加担してまでも守らねばならぬものとは何か、私たちは次世代に何を遺そうとするのか、真剣に考えるべきである」 イラクでも多くの市民が犠牲になった。 「誤射誤爆」は単なる言い訳で、実は無差別攻撃だったのだろう。 あの大雑把な人種差別主義者たちに、ピンポイント攻撃などできるはずがない。 アフガニスタンでは、米軍はまず攻撃してから、敵か無実の市民かを調査するのだそうだ。 なんとね。 日本は、米軍の殺戮の加担者だと現地では見なされているのだ。 やれやれ。 知力、財力、体力、生命力……何であれ、力は、弱い人を助けるために「正しく」使うべきだと最近、しみじみ思う。 虫けらみたいな私でさえも、微力ながら「弱い人のために力を正しく使う」運動の末端に与したいと思います。 ペシャワール会のホームページは下記のとおりです。 学生は1,000円以上、社会人は3,000円以上の寄付で、会員になれます。 また、中村哲氏や他のボランティアスタッフの著書が小さな出版社から出ていますので(大出版社からも出ているけど)、興味のある方はぜひ、お読み下さい。 ペシャワール会.

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