ものもらい 子供。 子供がものもらいになったら?原因や症状、治療法は?

ものもらいの症状と原因、治療法。ものもらいになったときの注意点

ものもらい 子供

子供のものもらいの種類 ものもらいは地域によって「めばちこ」や「めいぼ」等呼ばれるものです。 1.「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」 まぶたがかゆくなって赤く腫れてきます。 症状がひどくなるとまぶたに腫れものが出来てきます。 まぶたの内側にものもらいができている時は違和感が強くあり、痛みを伴います。 まぶたの外側にものもらいができている時は違和感も少しでかゆくなる程度です。 腫れものが出来ると外から見ても分かる程度になり、変色する場合もあります。 2.「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」 このものもらいに細菌は関係ありません。 まつげとまつげの間にあるマイボーム腺と呼ばれる部分に白いブツブツができます。 最初は見ても分からない程度ですが、徐々に白いブツブツが大きくなり、 だんだんとしこりがわかる大きさになります。 しこりが分かる程大きくなると違和感が少しあります。 痛みやかゆみ等、他の症状は特に出てきません。 白いブツブツが最後に潰れて目ヤニとして排出されたり 体内に吸収されるようになります。 中には急激にまぶたが腫れて炎症を起こすものもらいがあります。 これは「可能性霰粒腫」と言われます。 ものもらいになる原因 麦粒腫のものもらいの場合 まつげとまつげの間にあるマイボーム腺に 黄色ブドウ球菌が繁殖するによっって 炎症が起きる事で化膿して発症します。 健康であれば黄色ブドウ球菌は繁殖しませんが、 免疫力が低下していたり、体が健康な状態では ない時だと炎症を起こして化膿するのです。 霰粒腫はマイボーム腺が脂で詰まってしまい起こる現象です。 麦粒腫と違って霰粒腫は細菌で化膿するわけではありません。 また、麦粒腫も霰粒腫もは感染症ではないので、人にうつる事はありません。 ものもらいの治し方 月齢が低い子供の場合、まだ自分の症状を伝える事ができません。 また、大きくなってもものもらいが 理解できていないときちんと伝える事ができません。 目が腫れていなくても頻繁に目を触っていたり 気にしている様子があれば 眼科で一度受診してみる事をお勧めします。 ものもらいを放置しておくと痛みや 違和感が強くなり子供にとっても辛くなるので 普段と違う様子が見られた時は眼科へ行きましょう。 初期の麦粒腫は目薬や軟膏を眼科で処方してもらいます。 腫れがでてきた場合は、目薬と合わせて 抗生物質などを処方してもらいます。 ひどい症状になると腫れている部分を 切開して膿を出さなければいけないので 違和感に気付いたらすぐに眼科へ行きましょう。 霰粒腫の場合、細菌での発症ではないので 化膿性霰粒腫を起こさないように目薬をする程度で 基本的には自然に治るまで待ちます。 腫れがひどくなり、目が開きづらくなっている 場合は脂の詰まりを取り除く手術をする事があります。 子供のものもらい対処法 外で遊んでいると土がついた手や遊具を 触った手で直接目をこすってしまったりすると ものもらいを発症する事があります。 目を触らないようにしても無意識に触ってしまうので 手洗いの習慣をつけてあげましょう。 外出先でも手の清潔が保てるように 消毒ジェルや除菌用ウェットティッシュを持ち歩くようにしましょう。 普段十分に睡眠が取れていないと 黄色ブドウ球菌が繁殖しやすくなりますので 子供の生活リズムを整えてあげる事も大切です。 食事や入浴の時間を見直して 十分に睡眠が取れるようにしてあげましょう。 また、目の粘膜の働きを促進し 免疫力や抵抗力を強めるビタミンAを多めに摂る事も有効です。 鶏肉、ホウレンソウ、人参、小松菜、レバー、南瓜 などに含まれていますので バランスの良い食事を心がけながら 積極的にビタミンAを取り入れてあげましょう。 目を触りそうになったら ものもらいを発症するといつもより目に違和感を感じて ついつい頻繁に触ってしまいますが、子供の様子をよく観察して 目を触りそうになったら止めてあげましょう。 興味のあるもので気をそらしてあげる事も必要ですね。 ものもらいを発症したら重症化する前 に眼科を受診する必要がありますので、 普段から様子見をしてあげるようにしましょう。

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ものもらい(麦粒腫・霰粒腫)

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スポンサードリンク 眼帯が不要な理由 ものもらいの原因として、 黄色ブドウ球菌が侵入した結果、炎症を起こすということがあります。 この黄色ブドウ球菌は湿った環境で繁殖しやすくなります。 眼帯をすることで、目のまわりが湿った状態になってしまい、細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうのです。 その結果、ものもらいを悪化させてしまう可能性もあるので眼帯は不必要なのです。 また、ものもらいは 人から人へうつらないので周りの人への配慮も心配ありません。 ちなみに眼帯が必要な時というのは、 ・手術後の感染予防 ・眼球に傷があって痛い時 ・まぶたの腫れや充血を隠したい時 などですね。 まぶたの腫れや充血を隠したい時に眼帯を付けたくなる事はあるかと思いますが、ものもらいの治療としては眼帯は必要ないという事です。 子供の眼帯は危険!? ものもらいの治療に対しての、眼帯の不必要さは先ほど説明しましたが、子供の場合はまた違った理由で眼帯の使用は避けた方がいいのです。 それは、幼少期に片方の眼に眼帯をすることで、 弱視という病気になってしまう可能性があるからです。 弱視とは、メガネやコンタクトレンズで矯正しても視力がでない状態のことを言います。 弱視の原因の一つとして、成長過程で眼帯を付け片方の眼から入ってくる情報の入力を中断してしまうという事があります。 特に、 幼児~10歳くらいは視力の発達過程にあたる時期であり、その時期に短期間であっても眼帯をつけていると弱視を引き起こす可能性があります。 したがって、子供に眼帯を付けさせる行為は大変危険な行為であるとも言えるのです。 大きなケガの治療など、仕方がない場合を除き、なるべく子供には眼帯をさせないようにしましょう。 スポンサードリンク ものもらいができた時に注意する事 ものもらいができた際に、注意すべきことをいくつかご紹介します。 ものもらいができた時にまず大切なのは、 目の周りを清潔に保つという事です。 かゆかったり痛かったりと気になるでしょうが、あまり手で触らないでおきましょう。 コンタクトレンズの使用も目の負担となりますので、できるだけ控えた方がいいでしょう。 ものもらいができるのは、身体の免疫力が低下しているという時が多いのです。 したがって、栄養のある食事と、十分な睡眠をとる事が必要と言えます。 アルコールや辛い物などの刺激物は避けた方がいいでしょう。 女性の方に多いのは、ものもらいの初期のころに アイメイクで隠そうとすることです。 しかし、 化粧品は粒子が細かいので炎症を悪化させてしまったり、症状を長引かせたりする原因となります。 ものもらいは初期の気が付いた時点で、お化粧はせずに治療に専念するのが好ましいでしょう。 まとめ いかがでしたでしょうか? 大きな理由としては、 細菌が繁殖する環境を作ってしまうため、ものもらいになっても眼帯の使用は好ましくありません。 特に、お子さんがいる方は注意が必要です。 幼少期の眼帯は弱視の原因となりえます。 子供の場合はものもらいだけではなく、たとえ眼を怪我した場合でも安易に眼帯はせずに、まずは医師の指示を仰ぐことが大切です。 ものもらいになってしまった時の治療は、 眼科を受診しましょう。 関連記事としてはこちらもご参考下さい。

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ものもらいが痛いしかゆい!治し方や対処法をご紹介!

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目次を開く• ものもらい(麦粒腫・霰粒腫) ものもらいとは俗称で「まぶた」にイボのようなもので、腫れたり、かゆくなったり、痛くなったりする状態を総称して呼びます。 ものもらいは 2種類の病気のことを指して呼ばれており、専門的な名前は次のようになります。 麦粒腫(ばくりゅうしゅ)• 霰粒腫(さんりゅうしゅ) そもそも「ものもらい」という呼び方は主に東日本での呼び方となり、地域によっては「めばちこ」「めいぼ」「めっぱ」「めぼう」「のんめ」「ばか」など様々な呼び方で呼ばれています。 ものもらいは自然治癒したり市販薬で治ったりすることも多い病気です。 2000年代の統計では、ものもらいにより眼科で治療を受けている人が年間約1万5千人程度おられますが、受診しない人も多いため総患者数は年間4万人程度と見られています(これは麦粒腫と霰粒腫を合わせた数字です)。 麦粒腫の見分け方とその傾向 麦粒腫と霰粒腫は異なる病気ですので、イボのでき方や患者さんの傾向が異なってきます。 麦粒腫とはまぶたのふちにある皮脂腺(汗や脂を出す腺)に 細菌が感染して起こる炎症性の病気となります。 麦粒腫は炎症を伴っているのでイボだけではなく、赤くなって熱を持ったように腫れたりする症状が多くあります。 炎症が強い場合、このような腫れや痛み・かゆみなどが強く現れ、酷い時には目の近くのリンパ節まで腫れることがあります。 一般的にはこちらの麦粒腫をものもらいと呼ぶことが多いようです。 麦粒腫は身近な細菌に感染して起こるので、目が不衛生な場合や疲労や環境の変化などの要因やストレスで免疫が弱っている時に起こりやすくなります。 免疫系が低下する病気、糖尿病などにかかっている方では麦粒腫になりやすく、なかなか治りにくいことが知られています。 霰粒腫の見分け方とその傾向 もう一つの霰粒腫(さんりゅうしゅ)は、まぶたのふちの皮脂腺に脂が詰まったりすることで起こり、細菌に感染はないので炎症等は起こりません。 霰粒腫の症状は白っぽくて硬いイボが発生しますが、赤く腫れることはほとんどありませんが長期に放置してしまうと細菌感染し化膿することで腫れることがあります。 見分け方としては、ものもらいができて市販の目薬を使っても治らない場合には霰粒腫の可能性が考えられます。 霰粒腫は子供から高齢者まで年齢層には特に関係なく、 誰でもかかり得る病気です。 ものもらいに似ている病気 最後に、ものもらい(麦粒腫・霰粒腫)のように、まぶたにイボのようなものができる他の病気として 腫瘍があります。 腫瘍には悪性のものもありますので一見ものもらいのようでもなかなか治らない場合には眼科で医師の診察を受けておきましょう。 スポンサーリンク ものもらいの原因 ものもらいとは専門的にいうと麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)という2種類の目の病気の総称となります。 この麦粒腫と霰粒腫は異なる病気ですので原因もそれぞれに異なります。 麦粒腫の原因 ものもらいの多くが麦粒腫となり、まぶたのふちにある汗や脂を出す皮脂腺に主に黄色ブドウ球菌という 細菌が感染することで炎症を起こす病気です。 皮脂腺は上まぶたにも下まぶたにもありますので、どちらにも麦粒腫はできる可能性があります。 細菌感染するのはどんな時 黄色ブドウ球菌は日常生活の中にごくありふれた菌ですので以下のように目が不衛生になるような場合に感染の機会があります。 顔をよく洗っていない• 汚れた手で目をさわる、こする• プール、川遊び、海水浴などの水遊び• 化粧、特にアイメイク• コンタクトレンズ• 目の近くの皮膚病 子供に多い麦粒腫 子供の場合は手洗いや洗顔が十分になりやすく、汚れた手で目を触ったり水遊びをしたりという機会が多いため麦粒腫になってしまうことがあります。 また、子供は目に違和感があると我慢できず手で触ってしまうため麦粒腫が治りにくかったり、こじらせてしまったりすることがあります。 化粧・アイメイクと麦粒腫 目の近くの化粧、特に アイメイクは目を不衛生にしてしまうことがあり、麦粒腫の原因となることがあります。 まつ毛の内側までアイメイクをすると皮脂腺の近くに触れることになるので麦粒腫を起こしやすく、繰り返しやすいようです。 コンタクトレンズも原因に? コンタクトレンズは手で持って装着しなければならないため、 手の雑菌がレンズについてそれが目に付着します。 健康で免疫力もしっかりある人ならば、この程度では直ぐには感染しないのですが疲労などで 免疫力が落ちていると麦粒腫を起こすことがあります。 また、コンタクトレンズを衛生的に管理していないとレンズや保存液に細菌が繁殖してしまい、これが感染源になると考えられています。 使い捨てのコンタクトレンズでは期限を越えた装着は避け、使い捨てでない場合にはレンズや保存液の使用方法を守って細菌が繁殖しないように管理すれば麦粒腫になりにくいと言われています。 カラコン(カラーコンタクトレンズ)も通常のコンタクトレンズと同様な使い方をするので管理の仕方によっては、ものもらいの原因となることがあるので医療機器として衛生的に管理することが大切です。 スポンサーリンク 目の近くの皮膚病 アトピー性皮膚炎などが原因で目の近くに痒み(かゆみ)を催す皮膚病が持つ人は目の近くを掻きむしることによって目の周りが汚れて麦粒腫になってしまうことがあります。 また、黄色ブドウ球菌は傷口などによく繁殖している菌ですので目の近くに皮膚病がある感染しやすいと言われています。 免疫力の低下も原因 以下のように菌に対する体の抵抗力(免疫)が落ちた場合にも感染して麦粒腫になりやすいと考えられています。 季節の変わり目• ストレス• 睡眠不足• 糖尿病などの免疫が低下する持病がある場合 麦粒腫がくり返してできるような場合にはリラックスして休養をとって生活習慣を見直してみるのも改善の1つです。 霰粒腫の原因 もう一つのものもらい、霰粒腫(さんりゅうしゅ)はまぶたのふちにある皮脂腺がつまってしまって脂肪などの塊ができてイボになる病気です。 皮脂腺が詰まる原因としては慢性的な炎症が考えられていますがはっきりしておらず、霰粒腫には根本的な原因はないと言われています。 ものもらい(麦粒腫・霰粒腫)はうつる? 結論からいうと、ものもらいは うつらないと言われています。 ものもらいとは専門的には麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)という病気の総称となるのですが、麦粒腫はまぶたの皮脂腺が雑菌に感染によるもの一方の霰粒腫は皮脂腺のつまりによる病気だからです。 とくに霰粒腫は菌などが関係していませんので基本的にはうつる可能性はありません。 麦粒腫は雑菌でできる 麦粒腫の原因となる雑菌は日常生活の どこにでもある菌で誰の皮膚にも常にいるような菌です。 したがって接触などで他の誰かが麦粒腫に感染することはほとんどありません。 麦粒腫になった人がいて、それに続いて身近な誰かが麦粒腫になる場合も全く0%ではありませんが、それは 偶然に麦粒腫になりやすい条件が揃ったために起きたことだと考えられます。 「ものもらい」という呼び方からも、うつると誤解されやすいようですが名前もあまり関係ありません。 ウィルスによる結膜炎などは感染力が強くなりますが、麦粒腫においてはプールやお風呂に一緒に入ったり、タオルを使いまわしなどではうつることはほとんどありませんので、そこまで神経質にならなくても大丈夫だと言われています。 また、同じ人の 両目の間で麦粒腫がうつることもほとんどありません。 顔をちゃんと洗う習慣がない、汚れた手で目を触る癖があるなどの場合や免疫がとても弱っている場合など麦粒腫がとてもできやすい条件が揃っていれば、両目同時に麦粒腫になることはまれにみられますが、それも偶然にできたといえます。 スポンサーリンク 赤ちゃん・子供のものもらい 赤ちゃん(幼児)や子供がものもらいになった時、「他の子にうつすといけないから」という理由で保育園・幼稚園や学校を休ませる必要はありません。 プールやお風呂などに誰かと一緒に入っても、ものもらいがうつることはまずありません。 しかし、ものもらいになったら目をできるだけ 清潔に保つことが大切なため、こじらせてしまうと長引いてしまいます。 ですので、保育園・幼稚園や学校に行って目を汚しそうな作業(プール・砂遊びなど)は、ものもらいを早く治すためにはなるべく避けた方が良いかもしれません。 ものもらいとコンタクトレンズ コンタクトレンズ本体や保存液等は衛生的に管理していないと 雑菌が繁殖してものもらいの原因となることがあり、ファッション用のカラコンでも同様です。 コンタクトレンズは目という粘膜に直接に使用する医療器具で、ものもらいだけでなく様々な目の病気の要因となる場合があります。 しかし、 素手で取り扱うためにどうしても雑菌がつくということは避けられません。 そのため、ものもらいや目の病気を予防するためには使い捨てのコンタクトでは 使用期限を守り、保存液も丁寧に交換して清潔に保つことが大切です。 ものもらい時のコンタクト コンタクトレンズは直接素手で取扱って粘膜に乗せて使うため、粘膜に雑菌を付着させているようなものだと言われています。 通常、ものもらいは雑菌が原因となって炎症を起こすのですが、そうでない場合があります。 どちらにしても目を清潔にしていないと、ものもらいをこじらせたり、化膿させてしまう原因になります。 ものもらいになってしまったら雑菌が今以上に感染させないように、できるだけコンタクトレンズの使用は 避けた方が望ましいでしょう。 しかし、どうしてもコンタクトを着けなければならない時には、ものもらいの目薬を差して10~15分程度目薬を馴染ませてから装着する方法があります。 眼科の診察を受けている場合にはいつから使用したら問題ないのか医師に相談しておきましょう。 眼帯はするの? 眼帯もコンタクトレンズ同様に雑菌を閉じ込める形になるので、ものもらいの時は着けない方が好ましいと言われています。 子供の場合では、ものもらいに触らせないようにするために眼帯をした方が良いと思われがちです。 しかし、眼帯をすることで視界が遮断されるため、後の 視力の発達にも影響することがあるからです。 余程、重症な場合や手術直後など医師の指示があるケース以外は眼帯は使用しない方が良いかもしれません。 スポンサーリンク ものもらいの症状 ものもらいとは俗称となり、専門的には麦粒腫(ばくりゅうしゅ)と霰粒腫(さんりゅうしゅ)という2つの病気を総称して呼んでいます。 ものもらいでは、まぶたにイボのようなものができますが、麦粒腫と霰粒腫はそれぞれに原因も異なる病気となりますので症状も若干異なっきます。 麦粒腫の症状 ものもらいのうち、麦粒腫はまぶたにある皮脂腺に雑菌が感染して起こり、炎症を伴う病気です。 麦粒腫の主な症状とその特徴は以下のようになります。 まぶたにイボのようなできものができる。 炎症を伴うため、イボの周りも赤く熱を持って腫れる。 炎症がひどい時には、まぶた全体や近くの耳の付け根のリンパ節まで腫れることもある。 白目の部分も赤く充血することがある。 初期にはかゆみがあり、炎症が進むとだんだん痛みが強くなる。 まばたきや目を動かしたときにゴロゴロとした違和感や痛みがある。 目ヤニが多くなる。 化膿すると膿が出てくる。 通常は数日程度で炎症が収まって腫れが引いてくる。 自然治癒することもある。 尚、皮脂腺は上まぶたにも下まぶたにもありますので上下いずれのまぶたにも麦粒腫はできることがあります。 膿(うみ)が出てきたら治りが近いサインですが、この時に目薬を差したり、目を軽く洗うなど清潔にしておかないとさらに悪化させてしまうこともあります。 霰粒腫の症状 霰粒腫はまぶたにある皮脂腺がつまって脂がたまってイボのようなものができる病気です。 霰粒腫の主な症状は以下のようになります。 まぶたに白っぽいイボのようなものができる。 炎症は伴わないのであまりイボの周囲は赤く腫れない。 まばたきや目の動きで違和感はあるが、痛みはあまり強くないことが多い。 市販のものもらいの薬では軽快しない。 長期間そのまま置いていると化膿して赤く腫れたり、膿が出たりすることがある。 尚、霰粒腫も皮脂腺にできる病気ですので上まぶたにも下まぶたにもできます。 ものもらいの症状が長引く場合 数日以上に症状が長引いている場合は次のようなことが考えられます。 麦粒腫が化膿してしまっている場合• 霰粒腫である場合• ものもらい以外の病気(ウイルス性の結膜炎、まぶたのがん、など)の場合 症状が長引く場合には「たかが、ものもらい」と軽く考えずに眼科で診察を受けて適切な治療を受けることが勧められています。 スポンサーリンク ものもらいの治療 麦粒腫と霰粒腫は別の病気となり、それぞれに原因や症状も異なるため治療法も違ってきます。 麦粒腫の治療 麦粒腫はまぶたにある皮脂腺 汗や皮脂を分泌するところ に雑菌が感染して炎症を起こす病気です。 そのため細菌の感染や炎症を抑えることが治療方法となり、通常は1~2週間程度で治癒します。 麦粒腫の治療方法は主に次のようになります。 抗菌作用がある目薬や軟膏を使う• 目・まぶたを清潔に保つ• 腫れや痛みがひどい場合には抗炎症作用がある目薬や軟膏を使う• 腫れがひどい時には冷やす• 膿が出たり化膿した場合や長引く場合には手術で切開する 抗菌作用の目薬・軟膏 麦粒腫の原因である細菌の感染を抑えるためには抗菌作用がある抗生物質の目薬や軟膏が使われます。 市販薬でも抗菌作用がある「ものもらい用の目薬」があります。 眼科では抗生物質の目薬を処方してもらえます。 目やまぶたを清潔に保つ 感染が悪化しないように目やまぶたを清潔に保つことも大切です。 ものもらいができたら痒み(かゆみ)や痛みがありますが、手でこすったり、痛いから顔を洗わずにいるとさらに雑菌が繁殖してしまうかもしれません。 また、ものもらいができている時にコンタクトレンズをつけたりアイメイクをすることは目が不衛星となり、感染をこじらせることで化膿したりすることもあります。 逆に必ずしも薬を使わなくても目を清潔に保つだけで麦粒腫は 自然治癒することもあります。 炎症に対しての治療 麦粒腫では細菌感染によって炎症が起こります。 炎症とは麦粒腫で言えばイボの周りやまぶたが熱を持って赤く腫れたり、目が充血したり、リンパ節まで腫れたりする症状で炎症がひどいと痛みも強くなることがあります。 炎症を抑えるには抗炎症作用のある目薬や軟膏を使いますが、市販の目薬にも抗炎症成分が含まれているものもあります。 腫れがひどく熱を持っているような場合には炎症を抑えるために患部を冷やすことでしのぐこともできます。 麦粒腫をこじらせたときの治療 感染や炎症が強い場合、市販の目薬では効果が薄く、症状を悪化させてしまうこともあります。 市販の目薬を使ったりしながら1~2週間様子を見ても、ものもらいが軽快しない場合には眼科で診察を受けた方が望ましいでしょう。 化膿する程酷い麦粒腫では患部を切る手術や処置が必要な場合もあり、より強い抗生物質の目薬を処方してもらった方が良いでしょう。 また、麦粒腫だと思って市販薬で自己治療しても他の病気の場合では治療効果はありませんので医師による診断と治療が必要です。 霰粒腫の治療 霰粒腫は、まぶたの皮脂腺の出口が脂肪などが溜まり詰まることで白っぽくて硬めのできものです。 麦粒腫とは違って初期には細菌感染や炎症は起こしてはいません。 霰粒腫の治療は以下のようになります。 経過観察をする• 温めてマッサージをする• 化膿した場合には抗生物質や抗炎症作用がある目薬や軟膏を使う• 手術で切開する 薬を使わずに経過を見る 霰粒腫の中にたまっている脂肪は自然と体に吸収されたり、破裂して自然治癒することもあるのでとりあえずは何もせず様子を見ることになります。 薬を使わない治療としては温めたタオルなどで目を温めながらマッサージをし、脂肪の吸収を促すような方法もあります。 この方法では角膜などを傷つける恐れもあるので自己判断で行わず、医師の指導を受けた方が良いでしょう。 自然に経過を見た時の治癒までの期間は様々で1か月程度で治ることもあれば数年経っても治らないこともあるようです。 化膿した霰粒腫や大きくなった霰粒腫の治療 治癒せずに脂肪がだんだんたまってくると霰粒腫はどんどん大きくなって酷くなると細菌感染を起こして化膿することもあります。 こうなると、いぼを切開して中身を出すような手術も必要になってきます。 ここまで酷くならないようにするためにステロイド剤の注射で炎症を抑える場合もあります。 スポンサーリンク ものもらいの手術 ものもらいとは、まぶたの皮脂腺に雑菌が感染したり、皮脂がつ詰まることでイボのようなものが腫れたりする病気です。 専門的には雑菌が感染してできるものを麦粒腫(ばくりゅうしゅ)、脂肪がつまってできるものを霰粒腫(さんりゅうしゅ)と呼びます。 ものもらいは自然治癒することもある比較的身近な病気と言えますが、化膿して痛みや腫れが酷くなったり、脂肪の詰まりが長引いいたり、大きくなることで 手術が必要になる場合もあります。 手術の準備 手術するにあたって炎症が強く腫れや痛みが酷い場合はあらかじめ抗炎症作用や抗菌作用のある目薬を使って腫れを抑えてから手術が検討されます。 他の手術でもよくあることなのですが、炎症が強すぎる部分にそのまま手術すると麻酔が効きづらかったり、手術後の傷の治りが遅れたりすることがあるからです。 手術後、 コンタクトレンズの装着は制限されるため、眼鏡を持っていない方は準備が必要かもしれません。 手術の内容と流れ 手術というと大変な作業に思われますが、 局所麻酔で時間は30分程度で終わります。 日帰りで受けることが可能で手術費用は保険が適用されます。 手術の流れは大きく以下のようになります。 まぶたに局所麻酔をする• 麻酔が効いていることを確認して傷を切開する• 溜まっている膿や脂肪を出してきれいにする• 縫って傷口を閉じる• 眼帯をして帰り、医師の指示があれば目薬を差す• 数日~1週間程度したら傷の経過を見て抜糸 局所麻酔 まぶたに局所麻酔薬を注射して麻酔をかけます。 麻酔の効果はだいたい1時間程度で最初はまぶたの感覚がわかりにくいですが、だんだん麻酔薬がきれてくると多少は傷の痛みが出てくることがあります。 手術の方法 まぶたの外側や裏側から切り開いて溜まっている膿や脂肪、不要な組織を取り除きます。 切開をまぶたの外から行う場合は二重の溝やしわの上から行って後で傷がなるべく目立たないようにされますが、ものもらいの位置や大きさや医師の技量にもよります。 手術により内出血してまぶたが腫れることがありますが次第に引いていきます。 手術後の注意点 ものもらいで手術を受けた後の主な注意点は以下のようになります。 傷口を清潔に保つ• 医師から指示された目薬があれば指示通りにつける• 傷に異常があれば医師の診察を受ける 眼帯はいつまでつける? 手術当日は眼帯をして帰ることが多いのですが、ずっとつけておく必要はありません。 眼帯をつける理由は手術後に出血が多少みられることがあるので、それをガーゼで受け取るためです。 眼帯をずっとつけていると、かえって雑菌を閉じ込めて傷口が不衛生になることもあります。 眼帯をいつまでつけるかは必ず医師に確認して概ね家に帰ったら外しても問題はないようです。 スポンサーリンク 日常生活上の注意点 日常生活では思いのほか目やまぶたが汚れる機会があり、日常の何気ない行動でも傷口を汚してしまうことがあります。 抜糸までに1週間程度かかりますが、その間は特に傷口の衛生を守るために日常生活に制限がかかります。 洗顔や洗髪などは医師に確認してからにした方が安全です。 コンタクトレンズはつけると目やまぶたに雑菌がついてしまうため、しばらく装着しないように指示があります。 アイメイクや目の近くの化粧も傷を汚してしまうので避けましょう。 傷口を手で触ったり、こすったりすることも厳禁です。 汗などは清潔なティシュやタオルなどで押さえ拭きにしたほうが好ましいでしょう。 傷の異常について ものもらいの手術は小さな傷で済み、出血や痛み等は少ないことがほとんどです。 手術後数時間経っても出血が止まらない、傷口が熱を持って腫れて痛くなってきた、傷口に膿や汁がある等の異常が見られる時には早目に医師の診察を受けましょう。 ものもらいの薬 ひと口に「ものもらい」と言っても、専門的には2種類(麦粒腫・霰粒腫)の病気の総称で、それぞれに原因や症状が違うので治療の仕方や使うお薬も違います。 麦粒腫はまぶたの皮脂腺に雑菌が感染して起こるため、目薬や軟膏といった薬が使用され、霰粒腫ではまぶたの皮脂腺に皮脂が詰まることで起こる病気なので目薬などは効果がありません。 麦粒腫用の市販薬 市販されている「ものもらい用」と書かれた目薬は 麦粒腫向けのお薬が多くなります。 ものもらい用の市販薬の主な効果は以下のようになります。 抗菌作用• 抗炎症作用• 目の乾燥を防ぐ 雑菌に感染して起こる病気ですので、ものもらい用の目薬には 抗菌作用があるものが多くなります。 ものもらい用の目薬は品物によって目の乾燥を防ぐ成分や軽い抗炎症作用のある成分が含まれている物もあります。 使い切りタイプとそうでないタイプの違い ものもらい用の目薬には1回使い切りタイプのものとそうでないボトルタイプがあります。 お値段としては使い切りでないタイプの方が幾分お安いことが多いです。 ボトルタイプの目薬は開封後に細菌の繁殖を防止するために 防腐剤が含まれているという理由から使い切りタイプの物が好む人も少なくありません。 もしボトルのものを使用する場合には開封後に長く置いたものは使わず新しく購入して使いましょう。 また、残った目薬は捨て使い回しは避けた方が望ましいでしょう。 眼科医から処方される薬 麦粒腫や霰粒腫が化膿してしまった時、眼科では目薬や軟膏が処方されます。 眼科で処方される薬は主に2種類です。 抗菌作用があるお薬(抗生物質)• 抗炎症作用があるお薬 目の乾燥が強い場合や栄養不足があるような場合には追加して処方されることもあります。 抗生物質の目薬・軟膏 眼科で処方される抗生物質の薬は市販薬よりもものもらいの原因菌に特化した効果が強いです。 代表的な物としてはクラビット点眼薬などがあります。 抗炎症作用がある目薬・軟膏 代表的なものとしてはフルメトロン点眼薬などの ステロイド剤があります。 炎症という症状は菌に対して戦おうとする正常な体の反応です。 炎症によって腫れや痛みが起こるのですが、あまり炎症を抑えると細菌の感染を助けてしまうこともあります。 このため、ステロイド剤のように強い抗炎症作用があるお薬は腫れや痛みが強い場合に処方されることが多いです。 目薬や軟膏の使い方 目薬や軟膏は冷暗所に置くなど保存方法を守り、開封後に残ってしまったものは使い回さずに捨てましょう。 目薬の容器に雑菌が繁殖してしまうと感染の元になるので目薬の容器は目につかないように気を付けて差した方が良いでしょう。 また、軟膏はできるだけ手を使わずに清潔な綿棒にとって塗るなどした方が良いです。 薬をいつまで使うかは市販薬の場合は完全に腫れやイボが収まるまで使ったほうが良いと言われています。 眼科処方の薬の場合は医師にいつまで使うかを確認してそれに従うと良いでしょう。 スポンサーリンク 参考文献等• santen. smile-eye. htm• nichigan. 診断・治療を必要とされる方、また自覚症状がある方は必ず専門医・適切な医療機関を受診してください。 医師情報や治療情報に変更等が生じている可能性がありますのでご利用の際には必ずご確認ください。

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