ハード ロマンチッ カー。 宇宙戦隊NOIZ ハードロマンチッカーズ

宇宙戦隊NOIZ ハードロマンチッカーズ 歌詞

ハード ロマンチッ カー

「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ソニック・ザ・ムービー」 C 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「エジソンズ・ゲーム」 C 2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved. 」 C 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

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ハード ロマンチッ カー

七瀬陸は身体が弱いわりに、色々なところに無頓着である。 今日も今日とて、ろくに髪も乾かさないままフラついていた陸を洗面所にぶち込み、髪を乾かしてやっていた一織は、溜息を吐き出した。 「ねえ、一織。 もう乾いたんじゃない?」 「まだですよ。 もう少し待ってください」 「……はーい」 何が楽しいのか、よくわからないが、くすりと笑いながら返事をされて、一織は少し不思議に思った。 けれど、今は目の前の赤い髪に集中し、丁寧にブローしてやる。 アイドルとして、髪と肌の手入れは必須である。 おとなしくしている陸の世話を一通り焼いてから、一織は陸と一緒に洗面所を出た。 「ナギには悪いことしちゃったな。 洗面所、占領しちゃってさ」 「六弥さんにはあとでお詫びしましょう」 「そうだね」 ニコニコ笑う陸と一緒に部屋へ戻る途中、一織はリビングの前でなんとなく嫌な予感がした。 しかしリビングは、各個人の部屋に戻る際、どうしても通らざるを得ない場所だ。 一織がしばらく葛藤する間に、陸は何も考えずに扉を開けてしまって、一織ははっとして顔を上げた。 まちがいなく、リビングからあやしい気配がしていたのだ。 原因は、MEZZOの二人か、大和、三月のどちらか、はたまた意表をついてのナギか? 不穏な気配に敏感な一織は、歩き出した陸をすばやく抱き寄せ、彼の視覚と聴覚を強制的に塞いだ。 そして、なんともいえない、ほんわかしたゆるい気配で満たされていたリビングの空気を、冷静沈着な声でぶち破った。 「リビングであやしい気配を出さないでください!」 和泉一織の一喝に、リビングにいた大和、三月、ナギの三人はきょとんとして、声のするほうを見る。 すると一織は、陸を自分の胸にしがみつかせ、俯いている陸の耳を両手で強制的に塞いでいた。 一瞬の早業に陸は驚いて固まっているが、一織は気にしておらず、リビングをじろりと見渡したあと、密着している三月とナギに苦言を呈した。 ちなみに、自分が陸と密着していることについては、いちいち気にしていない。 「なぜそんなに密着しているんです。 おかしいでしょう、そんなにくっつくなんて。 それに、七瀬さんに妙なシーンを見られたら困ります。 教育によくない!」 「一織。 お前は陸のかーちゃんか」 三月のツッコミに、一織は言い返した。 ブラコンな弟としては、かわいい兄が、どこぞの金髪イケメンにおとなしく抱っこされている姿も、気に喰わないのだから。 「……兄さん」 一織からじと目で睨まれ、怪訝そうな三月とナギ。 「なんだよ?」 「オー、イオリ。 なぜ、ワタシを睨むのです?」 二人とも首をかしげているので、一織は悔しげに唇を噛み締め、やけくそのように叫んだ。 彼はブラコンなので。 「……なんで六弥さんに抱っこされてるんです。 私がしようとすると怒るのに、六弥さんは良いんですか。 破廉恥です!! 」 「オー、ハレンチ?」 「おいおい、ナギが妙な日本語を覚えるだろうが」 すかさずナギの耳を手で塞ぐ三月。 完全に、似たもの兄弟な姿に、大和がソファの上で苦しそうに身を捩じらせ、笑いを堪えているが、大真面目な和泉兄弟は気がついていない。 こじらせているブラコン同士は、ぐぬぬ……と睨みあった。 「そういや、なんでお前らも洗面所から出てきたんだ? 風呂に入ってたのはナギだろ? まさか、三人仲良く一緒に入ったとかじゃねーよな」 うろんな眼差しの三月に、一織は首を振る。 「違いますよ、あのサイズの風呂じゃ、二人でやっとでしょ」 「ああ、そういや、そうだな。 ……じゃなくて、違うだろ。 なんで同じタイミングで出てきたんだよ」 話は単純明快である。 はじめに陸が風呂に入って、あがって、次にナギが風呂に入っていたのだが、髪を乾かさないまま冷蔵庫を物色している陸を目撃した一織が強制的に陸を洗面所に連れ込み、ぎゃあぎゃあ騒ぎながら髪を乾かしていたら、ナギが風呂からあがったのだが、陸と一織が洗面所を占領していたため、ナギが髪を乾かさずに出てきて、現在に至る。 ちなみに、陸の髪は一織が丁寧に乾かしたので、ふわっとしてさらっとした触り心地の、素晴らしいキューティクル! という感じに仕上がっていた。 「なあ、一織。 さっきからなに話してるわけ? 全然聞こえないし、見えないんだけど」 一織によって身動き取れなくされている陸が、そわそわし始めると、一織ははっとして視線を落とした。 「ああ、すみません。 七瀬さん」 聞こえていないだろうけれど、一応、謝る一織。 彼は兄を見て、口を開いた。 「六弥さんの髪、ちゃんと乾かしてやってくださいね。 風邪ひいたら大変ですし」 「わかってるって。 ちゃんと乾かすよ」 外見は似ていなくとも、中身は結構似ている和泉兄弟の世話焼きっぷりに、大和はもう耐えられなくなって、ひぃひぃ笑いながらソファの上でクッションを叩いている。 笑いのツボに入ってしまったらしい。 じたばたしながら必死で大声を上げるのを我慢している。 そんな大和を三月は軽く睨んだが、とくに文句はつけずに、一織の腕の中で大人しくしている陸に、視線を向けた。 風呂上りのナギはまだホカホカしていて温かいが、陸はそういう風にも見えない。 風呂に入ってから、かなり時間が経っているのだろう。 髪を乾かすのに、時間をかけすぎたのかもしれない。 身体が弱い陸にとって、身体を冷やすことはよくない。 「お前こそ、陸に風邪ひかせるなよ? もう大分、身体冷えてるみたいだし」 三月からの苦言に、一織は微笑む。 「心配無用です。 七瀬さんの部屋のエアコンと加湿器はスイッチ入れてありますから」 「でかした。 さすがだ、弟よ」 「どうも」 三月はようやくナギの耳から手を放して、一織を見た。 「んじゃ、お子様はさっさと寝ろよ」 ナギの腕に乗っかったまま、外見だけは一番年下に見える三月が、一織に向かって手を振る。 一織は少し悔しそうな顔をしたが、きょとんとしているナギを見て、次に、まだ笑いの発作がおさまっていない大和をじろっと睨んだ。 「私の目の黒いうちは、兄さんはあげませんからね!」 ブラコンの大胆な宣言に、ナギは微笑む。 「宣戦布告されましたー」 「あははは。 イチはブラコン過ぎるなぁ。 若いねぇ、まったく」 「なに言ってんだぁ? 一織」 三者三様の反応をされて、キッと彼らを睨んだ後に、一織はようやく陸の耳から手を放して、陸に話しかけた。 三人に話しかけるときより、心なしか、柔らかい口調になっているのは、無自覚だろう。 「おまたせしました、七瀬さん。 部屋に行きましょう」 「え? ああ、うん。 えっと、それじゃ、三月も大和さんもナギも、おやすみなさい。 また明日」 にこっと笑う陸に、全員がにこっと微笑み返したので、上機嫌になった陸は、一織の腕にしがみついて鼻歌交じりに自室に戻っていった。 まさしく、純粋すぎて、天使である。 一織がメロメロになるのもわかるなぁと思いつつ、三月はまだ自分を抱っこしたままだったナギと、ソファの上でだらけている大和に、それぞれ視線を向けた。 ***** トプステで発行されるはずの本の一部です。 いおりく、環壮、ピタゴラ組、楽陸、天&楽、天&壮五 みたいな感じで、短い話がちょこちょこ収録してあります。 pixiv. php? 仲が良すぎる男の友情のつもりですが、いおりんと 環壮はすでに手遅れの気配がする、オールキャラ本です。

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