ワンス アポン ア タイム イン ハリウッド 犬。 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』途中からガンガンネタバレ込みで感想

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』感想(ネタバレ)…映画愛、ここに極まれり : シネマンドレイク:映画感想&レビュー

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2019年8月30日鑑賞 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド Once Upon a Time in Hollywood 【評価:4. 0】 【一言】 「映画を観た!」 久々にこう心の底から楽しめる最高の1作! ハリウッドを舞台にしたおとぎ話。 STORY&STAFF テレビ俳優として人気のピークを過ぎ、映画スターへの転身を目指すリック・と、リックを支える付き人でスタントマンのクリス・ブース。 目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに神経をすり減らすリックと、対照的にいつも自分らしさを失わないクリフだったが、2人は固い友情で結ばれていた。 そんなある日、リックの暮らす家の隣に、監督と、その妻で新進女優のが引っ越してくる。 今まさに光り輝いている夫妻を目の当たりにしたリックは、自分も俳優として再び輝くため、イタリアでマカロニ・ウタン映画に出演することを決意する。 やがて1969年8月9日、彼らの人生を巻き込み映画史を塗り替える事件が発生する。 予告動画 監督: 脚本: 制作:ヘイディ・フィルムズ キャスト:, and more. 上映時間:161分 日本公開:2019年8月29日 配給: ・ピクチャーズ・エンターテインメント 映画と事件の話 本作は1969年にハリウッドで起きた事件が描かれます。 予告や公式HPの紹介では巧妙に隠されていますが、とある事件が関係しています。 その事件の概要をここで紹介します。 もちろん、ネタバレにはならないのでご安心を。 1969年のハリウッドで、映画『吸血鬼』等に出演した人気女優「」が殺害されました。 その方法は残忍で死体はバラバラに切り刻まれていました。 犯人はカルト集団「マンソン・ファミリー」。 終末思想を信じて自らを救世主を名乗るを筆頭にしたゴロツキ。 ドラッグとセックス漬けになった男女らは思考停止状態に陥っており、集まる犯罪集団が形成されていきました。 だって観ていて楽しいですから 笑 そういう意味では、本作はブラピとレオ様のドキュメンタリー的な印象を受けるほど刺激が少なく物足りなさを感じました。 しかしそこは。 その物足りなさをしっかり埋めて満足に持っていきます! ハリウッドへの、映画への愛が沢山! 残念ながら私は映画に詳しいわけではないのでオマージュやリスペクトはほとんどわかりませんが、それでも感じるこの「ラブ」!! 音楽も映像も、観客のご機嫌取りも最高の素晴らしい映画でした! 特別映像:<ハリウッド1969>編 "現代版"の《西部劇》! 本作を観ていて頭の中に浮かんだこのコピー。 個人的には、結構、的を得た良いフレーズだと思います! ただし、私はほとんど西部劇なんて観たことないし、本作のリードもあるわけですが、そでれでも監督らしいのかな、とも思いました。 まず題名。 『Once Upon a Time in Hollywood』は「むかしむかしハリウッドのあるところで……」と始まるおとぎ話の定型文句。 これから始まる物語がフィクションだと声高らかに宣言しているようにも思えるし、名作の西部劇『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ウェスト』へのオマージュなのかも。 監督が西部劇好きなのは有名な話で、上述の『ワンス・~・ウェスト』を観て「監督になろうと思った」と言っていました。 で、 映画が本当に西部劇チックなんです! なかなか内容を書くとネタバレになるし、本作のそれは物語だけではなくて、映像の撮り方も含めて「西部劇チック」なんですよ。 物語面としては、「漢の物語」というところ。 2人の友情を描いた作品であり、俳優として凋落する道を歩む主人公リックの姿は、「カウボーイ」や「ガンマン」の存在が凋落した西部と重なるようです。 また、 映像の撮り方も西部劇的! 例えば、「乗り物」のシーン。 西部劇では馬に乗ったカウボーイが降馬する時は足やブーツから徐々に上半身が映されるのが印象的です。 そして本作では、オープンカーから降車するイケメンが革靴から映されます。 もう、めっちゃ似ていて、最高でした! さらに言えば、物語の舞台が金とコネのハリウッドであったり、「殺害事件」という歴史的な事件が下敷きにあったりと、設定自体が西部劇的だと感じました。 もしかしたら、社会から軽蔑される「ヒッピー」の存在を「インディアン」と重ねていたのかもしれません。 ただこれは、監督のリードなのだろうなぁと。 そもそも本作の主人公は西部劇の人気俳優リックで、劇中でも西部劇の様子が映されたりします。 「西部劇」という時代劇を、現代を舞台にして描くにあたっての最善手なのではないかな、と思いました。 初共演ということが驚きであり、でも分かる気がする、そんな超豪華な2人が共演を果たした本作は、それだけでも見る価値がある!! 2人も作品には出演済み。 は前前前作となる 『』でナチ打倒勢力のボスを演じ、は前前作である 『ジャンゴ 繋がれざるもの』で極悪な奴隷商人を演じていました。 今回は、TV俳優リックをレオ様が、リックの親友でスタント役のクリフをブラピが演じています。 「画面が眩しい」とはまさにこのこと! 溢れ出んばかりの「格好良さ」を惜しげもなく披露する2人。 なかなか言葉にするのが難しいですが、「あぁ格好良いな」と思う瞬間ばかり。 あのイケメンとしての格好良さと、年季の入った渋い格好良さがもう本当に最高でした! レオ様はプールに浮かんで酒を飲むだけで格好いし、ブラピは車を運転するだけで格好いい。 役者として演技している姿も、親友を心配する様子も、あまつさえ酔っている姿も最高! さらにいえば、2人が「親友」設定なのがまた最高! 一緒に酒を飲んで、車で出かけて、お互いに悩みを相談してと、一緒に過ごす時間がなによりも愛おしくて、やっぱり格好いい! 『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』本編映像 とにかく ディカプリオが凄かった! 『OUaTiH』に出演する俳優としてはもちろん素晴らしかったですが、彼の演技は光るのは劇中での演技。 ディカプリオが演じるのは、TV西部劇の悪役を得意とする俳優です。 なので『OUaTiH』の中で西部劇を演じるディカプリオを見ることが出来るわけですが、そのギャップや格好良さ、渋さや迫力とドスの利いた演技は本当に素晴らしかったです。 西部劇のシーンは正直、観ていて鳥肌が立ちました。 一方で俳優としてのリックは、なんだか普段の他の映画に出演しているディカプリオを観ているようで、「演技/私生活」の住み分けやギャップがとても綺麗だったと思いました。 本編映像:<リック・流リハーサル>編 「映画を観た」満足感! 久々に、 「あぁ、映画を観たな」と思える良作。 本作はヒューマンドラマ寄りの作品です。 ある意味では、ブラピとディカプリオ演じる主人公のへの密着ドキュメンタリー的な印象さえ沸くような、人間味溢れる主人公像を描いている気がしました。 もちろん、最高に面白かったです! しかし、個人的には監督といえば刺激と衝撃に富んだや殺害シーンが好きだし期待もしてしまいます。 なので、少し物足りなかったというのも正直な感想。 でも、その「物足りなさ」すら埋めてくる! 主演の「格好良さ」を存分に生かした映像や物語はそれだけで観ていられます。 そして隠し味的に観客に植え付けるのは「殺害事件」でしょう。 眩しいハリウッドの街での輝かしい男たちの物語が展開されながらも、その背景では「事件」に向かって時間と大きな流れがそっとうごめく感覚。 そして 最高潮に高まった「緊張」を受けての終盤の物語。 これには手を叩いて喜びたいくらいに良く出来た、素晴らしい内容だったと思っています! これも満足感に関係があるのかもしれません。 エンドロールが短いんです。 観た方はきっと驚くはず。 そもそも最近の作品が異常なんです。 それはなぜか、「CG」を多用しているから。 クレジットを観ていると延々と「Computer Graphics~」が続きますからね。 でも作品は総じてCGが本当に少ないんです。 そういうところも、「本物」という意味で満足感を増大させる意味で大きな意味を持っているのだと思います! 映画を作る「映画愛」 監督といえば「大の映画ファン」で有名で、自身の作品には数々のオマージュやリスペクト、引用やゲスト等を散りばめているのも評価されている理由の1つです。 本編映像:<ハリウッド女優>編 ただ残念ながら、私は分からず。 映画には全く詳しくないので、それらオマージュ等には気づきようがありません。 過去の監督作品を観てもそうなので、仕方ないです……。 私は洋楽にも疎いですが、劇中のBGMに加えて、ラジオから流れる音楽とか歌とかも当時を代表する音楽なんでしょうね~。 だって、あのシーンが1番好きだったから!!! 散々ずっと会話劇を観てきて、正直飽き飽きしてきた終盤。 お尻も痛くなってきたところで、待っていましたと劇場をブチてきました! もう、手を叩いて喜びたかったし、叫び声を挙げて応援したかった! 笑 ここまでためたエネルギーが一気に放出されるようで、とにかく最高のスカッとするラスト! 1969年8月9日の晩。 「事件」が発生する時間までカウントダウンのようにタイムラインが表示され、一体どうなるのかと緊張がどんどん溜まっていきました。 そして、マンソン・ファミリーが来訪。 最初はリック自身に追い返されて、その時点で半ば拍子抜け感はあったものの一体どうなるのかと先行きを見守る展開。 そして、「TVや映画で殺人を演じる俳優を逆に殺そう」という提案にファミリーが乗り、銃とナイフでしてリック邸を襲撃します。 この時点で「死亡」の筋書きが無くなったので、安堵というか少しがっかりというか。 女は暖炉に電話に散々ぶつけられて殴られて残虐。 これを待っていた! 残虐なシーンであるにも関わらず、私は満面の笑みでスクリーンに釘付け! 会場内からもの笑い声が聞こえるほどで、最高のラストでした! しかも、それで終わらない! 青白女が狂気的に叫びながら外に飛び出し、プールにいるリックと鉢合わせ。 その時のリックの驚いた表情と言ったら、思い出すだけで笑えます 笑 その後の展開が神! 驚くばかりでないリック。 で見せた西部劇での姿が格好良かったです! 映画の中での演技、劇中劇という状況だから、あえて大袈裟な表現をしたのかもしれませんが、彼の迫真の演技は本当に凄かったです! 落ちこぼれという現実を前に酒浸りになり、翌日の本番でセリフ忘れをやらかすリック。 失敗は許されないし、自身のプライドが許さない、そんな状況。 「俺はリック・様だ」 そう意気込んで迎えた撮影では、まるで別人のようでした! 幼い女の子を人質にし、恐喝と交渉をするリックの演技は、迫真というか迫力が物凄くてヤバかったです。 あとはまぁ、「ギャップ」でしょうね。 別に萌えているわけではないですが。 普段の「俳優」としてのニックと、演劇中の「悪役」としてのニックはまったく別人で、そこに《役者》としての気概を強く感じました。 現代版の西部劇として 上で大雑把に書いたように、 本作は「現代版の西部劇」だと思います。 ただこれは、完全に監督の思惑にどっぷりとハマっている気もしますけどね 笑 そもそも本作の中で「西部劇」が上映されたり、西部劇の魅力が何たるかを観客に教えるように描いているので、ミ……というかリードが上手いのだと思います。 西部劇の仕事の昼休み、女の子と話す場面。 西部ものの小説を読んでいるリックが、その内容を少女に話す中で、馬飼いが落ちぶれていく過渡期に差し掛かった場面を話ながら涙を流すシーン。 あそこで「俳優としてのリック」自身を重ね合わせているのは明らかで、それが 「現代版の西部劇」を象徴しているように感じました。 つまり、 監督自身が「これは西部の開拓者とハリウッドの俳優を重ねているんだ」と直接的に語っているように感じました。 もう一箇所、印象的だったのはラスト。 マンソン・ファミリーがリック邸を襲撃するところ。 あの一連の場面も、「悪党の登場」を足元から徐々に映したり、背中を映してから顔を映したり、決め台詞や自分自身の紹介から入ったりと、西部劇風の演出が多かったのではないかな、と思いました。 事件 事件の扱いはどうでしたか? 個人的には、もう少し詳しく史実の事件を紹介しても良いのかな、と思いました。 米国人にとっては有名な話なのかもしれませんが、我々日本人にとっては知らない人も多いのではないでしょうか? 私自身も、2018年に訪れた「展」という展覧会でという狂人を初めて知りましたし。 そもそもこの映画は事件を知らないと楽しめません。 特に後半の「1969年8月9日」のタイムラインとかは、事件を知っているからこそスリルや緊張を味わうことが出来るのであって、知らなければただの「フィクション」としか受け取れません。 なので、エンディングで史実を紹介するとか、宣伝や予告編で事件の概要を紹介したりすれば、より楽しめる観客も多いのではないでしょうか? 監督の作風を知っていれば予測できますが、予告編とかは完全に「事件」を隠した詐欺的な映像ですし 笑 あと、日本のキャッチコピーは「死ね」と思います。 なんですか、 【ラスト13分。 がハリウッドの闇に奇跡を起こす】 って。 完全に「は助かるぞ」とネタバレしているようなものだし、勘の鋭い人なら「あぁ主役の2人が倒すのかな?」くらいまで想像できます。 作品は、ラストの「どんでん返し」が1番楽しいのに、それを奪った宣伝担当だか宣伝会社はマジで許せないです。 本作は最高の映画でした! 監督の他の映画としては、個人的には前作『』を観ていただきたいです! 雪山に閉じこめられたガンマンたちの殺人・謎解きミステリーで、長尺を活かした会話劇と物語進行、そしてラストの「どんでん返し」が最高です! 本予告.

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※ネタバレ注!ラスト解釈&考察!レオは結局どうなったの?【ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド】

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ラスト13分、タランティーノ全力の大爆発!! こんなサイトを愛読頂きありがとうございます。 感謝の気持ちを忘れず、女性からのメッセージには愛想よく、男は無視をポリシーとし今後も活動していきます。 クエンティン・タランティーノといえば物心つかない我々に 「ヨタ話が出来る男はカッコいい」という人生における間違った美学を叩きこんでくれた男。 また、「パルプ・フィクション」でのチャック・ベリーに乗せたダンスや「キル・ビル」での ブルース・リーリスペクトの戦闘スーツなどの「よくわからんがカッコ良い!! 」世界観。 タランティーノに出会ってしまうと文科系映画オタクの男子から意識高めのシネフィルまで誰もが心の中学生を火傷させられるのであった。 そんなタランティーノの「名探偵サミュエル・L・ジャクソン」だった「ヘイトフル8」以来の新作 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が公開!! 「時は来た!! 」と鼻息を荒くして試写を一足早く観させて頂いた。 おもしろい、つまらないではない。 気持ちよかった。 実際、観賞後に体が軽くなったしまるでサウナで汗を流した後水風呂に入ったかのようなさっぱりした気分だった。 お盆の間はいろいろ映画でも見ようかなと思っていたが、まだ余韻を味わいたいなと いうことで「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のサントラを聴いてはニヤニヤしていた。 休日寝てばかりで時間を無駄にしてもいい映画を観れば「今日はいい日だったな」と その日一日が幸せになる事はあるが、何週間もふやけた顔になる中毒性はなかなかお目にかかれない というわけでサイト崩壊から復活し ビーパワーハードボイルドZになってからの 一発目は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」です。 本作は1969年のハリウッドが舞台で実際に起こった「シャロン・テート殺人事件」がベース。 ハリウッドに生きる人間達の生活を描きながら、若手女優シャロン・テートがチャールズ・マンソンの信者に殺される8月9日、それぞれの人生が交錯する。 劇中、60年代の音楽とファッションが溢れており、例えば「オースティンパワーズ」が好きな人あたりには たまらない世界だ。 ロック好きの俺としてはDEEP PURPLEが普段スポットライトのあたらない第1期を取り上げられていたのが激シブポイントだった。 ドラゴンもカジュアルかつポップに出てくるぞ オシャレ度がタランティーノ史上最高だが、「哀愁」も過去最高だ。 raf 本作の主役であるレオナルド・ディカプリオが演じるのが架空のスター、リック・ダルトン。 そしてブラッド・ピットが演じるのがリックのスタントマンであるクリフ・ブース。 リックは人気TVシリーズの主役で50年代は人気だったが、映画俳優にステップアップ出来ずに今は悪役を演じる事しか出来ない。 クリフはそんなリックのスタントマンであること、過去に自身の悪い噂もあり、仕事はほとんどなく今やリックの雑用係。 隣に越してきたシャロン・テート(マーゴット・ロビー)と「ローズマリーの恋人」の監督であるロマン・ポランスキー (ラファエル・ザビエルチャ)夫婦は二人とも評価がウナギ登り、パーティーに行けばどこでも主役。 お隣さんだけど、状況は全く違う。 自分達は成功をつかみ切れなかった。 落ち目である事も自覚している。 隣に住んでる女優は若くしてトップに上り詰めようとしている。 うらやましくてつらい。 何も成し遂げていない俺が言うのもおこがましいが、ディカプリオとブラピの姿は心に沁みた。 20代の頃は根拠のない希望と元気で突っ走る事ができるが、30も超えると現実が見えてくる。 40,50になればもっとだろう。 そんな時にただ一緒にいるだけで落ち着く友達の存在は貴重だ。 CGがなかった時代だけに現代以上に俳優とスタントマンの関係は夫婦以上の関係だったのだろう。 リックは 「俺は時代遅れだ。 今や何もない」と人目をはばからず泣く。 それを口数少なく受け止めるクリフ。 リックは落ち目ではあるが、まだ、豪邸に住み高級車に乗っている。 クリフはというとトレーラーハウスで犬と暮らしている。 リックの雑用が終えるとトレーラーハウスに帰り 犬にドッグフードをあげて自身はチーズマカロニを作る。 ) 明らかにクリフの方が泣き叫びたい状態なのだが、ぐちぐち言わず暗い顔のリックを 毎日車でハリウッドに送迎しては「おまえはスターだ!! リック・ダルトンだ」と勇気づける男気!! リックはリックで現場でセリフとトチって凹んだり、休憩時間中に将来の不安から泣き出して子役の女の子に慰められるなどポンコツっぷりを発揮するが、 クリフのためにスタントマンの仕事をもらえるよう業界の関係者にお願いする。 みじめな中年男二人の不器用な友情には熱くなるものがある。 最近「男の友情」と「BL」が混同されている風潮があるが、これは「男の友情」だ。 過去にもかつて華やかだったスターが落ちぶれている様子を描いた映画はミッキー・ロークの「レスラー」やジャン・クロード・ヴァン・ダムの「その男ヴァンダム」があるが、本作はコンビというところだ。 (また「レスラー」と「その男ヴァンダム」は主演俳優自体が切ない状況だったのでもはやドキュメンタリーだったという点で本作はまだ救いがある) ファッション雑誌が飛びつくようなレトロでオシャレな世界観、哀愁たっぷりの人間ドラマにしんみりしていたが、やはり男タランティーノは違っていた。 「イングロリアス・バスターズ」以降の近年のタランティーノは後半に一気にスパークする傾向があるが 本作のラスト13分でタランティーノ全力の大爆発が起こる。 例えるなら海際のカフェでボサノバのコンサートを見ていたら、突然デスメタルのバンドが出てきてカフェに火を付けたような大惨事。 今回呼んでいただいた試写会が一般向けではなかったので業界人らしき人が静かに見ていたのだが、 ラストで大爆笑の嵐が起こっていた。 ネタバレになるので詳細は割愛するが・・・・ ドラッグによる深刻な症状 「ぐちゃっ」という音がするまで顔面を殴られる。 股間を噛みちぎられたクソ野郎の断末魔。 」と止めに入るレベルの死、死、死!! 人が死ぬってこんなに素敵な事だなんて・・・。 普段から爆発と流血を映画を見慣れている俺でも胸がときめいた。 本筋以外でも 駐車場でわんわん泣くディカプリオ カッコ良さが「ファイトクラブ」以上のブラピ とにかくかわいいマーゴット・ロビー 調子に乗ってブラピにボコられるブルース・リー ドラゴンの安売り) 抜き打ちで恋愛を語るスティーブ・マックイーン ひょっこりアル・パチーノ 腋毛 ドラッグとセックスまみれのダコタ・ファニング ティム・ロスの衝撃的な扱い(大爆笑だった) そして腋毛 何度でも見たくなる要素が満載。 以前より10本撮ったら引退すると公言しているタランティーノだが カンヌ映画祭で「 今回が好評だったらもう(引退しても)いいかな」と言っていたらしいのもうなずける。 やりきった、否、殺りきったタランティーノに「お疲れさん!! 」と送別会を開いてあげたくなる 「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 観終わった後はタランティーノ映画ばりにヨタ話がしたくなる傑作ですよ。

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【ネタバレ考察】『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』クリフ・ブースは何だったのか?チェ・ブンブンのティーマ

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ハリウッドの鬼才クエンティン・タランティーノ監督4 年ぶりとなる最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が8月30日(金)日本公開を迎える。 解禁された映像は、ブラッド・ピット演じるスタントマンのクリフ・ブースが暮らすトレーラーハウスでの一幕。 専属スタントマンを務めている人気のピークを過ぎたTV俳優のリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と別れ帰路についたリック。 自宅であるトレーラーハウスで待っていたのは愛犬・ブランディ。 クリフはお腹を空かせて愛する主人の帰りを待っていたブランディのために早速晩ごはんの準備を開始。 勢いよく走りだして、食事にありつく愛犬の様子を微笑ましく眺めるクリフからは、リックといるときとは違う一面を垣間見えるシーンとなっている。 本作でブラピと見事なコンビネーションを見せているのは俳優犬のブランディ。 また、この強そうなブランディは、雌犬。 タランティーノ監督が「彼女は素晴らしい女優だ」とその演技を褒め称え、パルム・ドッグ賞の授賞式に参加できなかった彼女の代わりに名誉ある「首輪」を受けとったという。 レオ様に次ぐ、タランティーノ監督絶賛のブラピのもう一匹の相棒ブランディがどんな活躍を見せてくれるのかぜひ注目です。 更新日:2019年9月3日 提供元:.

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