センター マークシート。 【早わかりQ&A】センター試験廃止へ 2020年度の大学入学共通テストは結局何が変わる?|高校生新聞オンライン|高校生活と進路選択を応援するお役立ちメディア

結局どうなる共通テスト~記述式廃止でもセンター試験から変わる8つのポイント(石渡嶺司)

センター マークシート

センター試験のマークシートの記入方法 大きく分けると2つあります。 1.問題ごとに塗る方法 2.大問ごとにまとめて塗る方法 それぞれメリット・デメリットがあります。 お勧めは2の大問ごと塗る方法です。 まとめて塗ることで、無駄な時間を省くことができます。 また、計算はシャープペンシルで書く方が効率が良いです。 鉛筆は芯が徐々に丸くなってしまい、削りなおさなければならなくなります。 削りなおす手間を惜しむためには、鉛筆を複数持って行く方法があります。 ただ、鉛筆をたくさん持って行くのも邪魔です。 シャープペンシルで計算をし、マークシートは鉛筆で記入する。 これが最もシンプルです。 鉛筆とシャープペンシルの持ち替えの手間も軽減されます。 ただ、人によってはその方法が合わない人もいます。 解答をまとめて塗る方法は、焦っているときマークを1つずつすべてずらしてマークしてしまうときがあります。 何度か模擬試験で試してみて、まとめて塗ることが苦手な人は1問ずつ塗っていく方が安心感があります。 また、科目によって切り替えても良いです。 数学はまとめて塗るほうが効率が良いです。 計算が多いからです。 実際に受験生の8割はまとめて塗る方法を採用しています。 その他の科目は、1問ずつ塗る方法とまとめて塗る方法が同じくらいの割合です。 英語もまとめて塗る人が2人に対して、1問ずつ塗る人は1人の割合です。 この辺りはどちらがあっているか自分で試してみると良いでしょう。 マークシート専用の鉛筆を使う マークシート専用の鉛筆とマークシート専用の消しゴムが売られています。 ですから、マークシート専用のものをあらかじめ購入しておくと、塗りやすく消しやすいです。 また、シャープペンシルでマークすることは基本的に禁止されています。 万が一忘れた場合は、シャープペンシルでマークしても咎められることはありませんが、万が一マークが読み取れないような薄いマークだった場合は自己責任になってしまいます。 センター試験は万全の状態で挑む方が精神的な不安は少なくて済みます。 マークシート専用の筆記用具を用意しておきましょう。 1問ごと塗る場合、まとめて塗る場合のいずれにしても、マークミスがないかどうかの確認は重要です。 1つずつずれていたということがないように、必ず確認しましょう。 理科と社会については1問ずつマークする人が、まとめてマークする人よりも多い傾向にあります。 これは、ページ数が非常に多いからです。 ページ数が多いと、ページをめくりながらマークをすることが意外と面倒で大変です。 そしてミスしやすい状況に陥ります。 理社は1問ずつマークしていく戦略が基本的にはお勧めです。 そして、国数英については、大問事マークする方法がお勧めです。 科目によってマークの方法を変えると良いでしょう。 Amazon APIのアクセスキーもしくはシークレットキーもしくはトラッキングIDが設定されていません。 「Cocoon設定」の「API」タブから入力してください。 マークシートの確認と消し忘れがないかチェック 例えば英語のリスニングの場合、2回音声を聞くチャンスがあります。 1回目でそれだと思うものに軽く印をつけておき、2回目で正しいものをマークする。 それをやっていくと、1回目で自分が考えたものが見えるのでやりやすいと言われています。 ただし、最後の5分でマークを確認するとき、消し忘れがないかどうかの確認もしておこう。 消しゴムはマークシート専用の消しゴムを使うと、きれいに消すことができます。 正解をマークしたのに、正しく得点されていないのは残念なことです。 きれいに消しましょう。 また、マークシートに印をつけることは、ミスを防ぐために役に立ちます。 大問の区切りに目印をつけておく、飛ばした問題に横線を引いておくなど、印をつけることで、マークミスや解答欄のずれを防ぐことができます。 マークミスや解き忘れを防ぐ方法をそれぞれのやり方で決めておくと良いです。 また、その方法がその人に合っているかどうかは分かりません。 ですから、模擬試験でしっかり練習をしておき、本番は模擬試験で練習したとおりにやるべきです。 本番だけ新しいこと、新しいやり方でやるのはミスが出やすい。 ミスを少なくする。 落ち着いて解く。 そのためには、「いつもの」という感覚がとても大切です。 いつものやり方、いつもの筆記用具、いつもの解答の仕方、いつものマークの塗り方を徹底しましょう。

次の

結局どうなる共通テスト~記述式廃止でもセンター試験から変わる8つのポイント(石渡嶺司)

センター マークシート

そもそも鉛筆の使用頻度が減少しているのに、メーカーがわざわざ「マークシート専用」の鉛筆を展開しているの?という疑問が湧いてくるかもしれません。 しかし実際には、各メーカーがマークシート試験用の筆記具を、試行錯誤をして開発をしているんですよ。 より用紙に引っかかりにくく、滑らかに塗りつぶせて、さらに消しゴムを使用した時にはすっきりと消せる、といった特長を持つ鉛筆がマークシート用として開発されています。 時間をかけずにマークを塗りつぶせるため、マークシート試験用としては芯が細めのシャープペンより、鉛筆の方が適していますよ。 マークシート試験に臨まれるという方は、普段から使用する文房具の中に、マークシート対策に特化した鉛筆を加えておくと良いですね。 これはマークシート試験に限ったことではありませんが、やはり 試験に使用する筆記用具は、「シンプル」であることが重要です。 例えば、使い慣れていると言っても、キャラクターや文字がたくさん描かれている筆記用具を使っていると、見回りの試験官に「この筆記用具は使用できません」と言われる可能性も出てきます。 ですから、試験に使用する筆記用具はできるだけ、余計な装飾が付いていないものを選びたいものです。 マークシート用の鉛筆については企業ロゴすらなかったり、ロゴやブランド名のみといった気遣いがされているものも多くなっています。 不要な誤解を避けるためにも、マークシート用の鉛筆はシンプルなものを選ぶようにしましょう。

次の

マークシート用鉛筆のおすすめ人気ランキング5選【入試・SPI試験にも!】

センター マークシート

記述式の延期を発表 批判が止まらない共通テストですが、英語民間試験に続き、国語・数学の記述式についても延期することを萩生田光一・文科相は2019年12月17日の閣議後記者会見で言明しました。 これで共通テストは目玉だったはずの英語民間試験、国語・数学の記述式、それぞれを欠くこととなりました。 そもそも、記述式は2016年の時点でも国立大の9割で導入されています。 ところが、「国語、小論文、総合問題」を実施していない大学が6割あるデータを持ち出して「国立大は記述式をやっていない大学が6割」とするレトリックが記述式導入を後押ししていました。 もうこのあたりから、ダメな臭いが漂っていた、と言えます。 まさか、このレトリック、共通テスト批判が強まった昨今では誰も使わないだろうと思いきや、鈴木寛・慶應義塾大教授(大学入試改革の旗振り役の一人)が使っていたのには驚きました。 これまで国立大の約半分と慶應大以外の私大はマークシート試験のみだったのです。 (中略)そこで、記述式導入について大学入試改革では3本の柱を立てました。 1本目は、国立大はすべて二次試験を記述式にする。 これで国立大学はこれまで4割だった記述式試験の割合が9割にまで上がった。 センター試験と同じ…ではない さて、今回のテーマは「センター試験と目玉抜きの共通テスト、何が違う?」です。 なぜ、31年間もうまく運営されていたセンター試験を共通テストに変える必要があるのか、という話は前記事(2019年11月30日配信)に書いたので省略します。 本記事では、英語民間試験と国語・数学の記述式という目玉を欠いた共通テストとセンター試験、何が変わるのか、という点を解説します。 共通テストを初年度に受ける高校2年生や高校教員、保護者の方などは参考になれば、ということで。 今のところ、以下の8点が変更する見込みです。 ・英語:発音、アクセント問題などが消滅(確定) ・英語:設問が全て英語(確定) ・英語:リスニングが100点と倍で1回読みが登場(確定) ・英語:単語量増加で難易度が上昇(ほぼ確定) ・国語:書類など実用文からの出題(ほぼ確定) ・数学:数学の知識だけでは解けない(ほぼ確定) ・全科目:ゼロマークの登場(半々?) ・社会・理科:教科内の複合分野の出題増加(半々?) それぞれについて、解説していきます。 英語:発音、アクセント問題などが消滅(確定) 現在のセンター試験では、発音やアクセント問題、語句の並び替えなどが大問1で出題されています。 これが共通テストではなくなることが確定しています。 なぜ確定しているか、と言えば共通テストで英語民間試験を導入することが予定されていたからです。 当初の予定では英語4技能(読む、聞く、話す、書く)のうち、「話す、書く」は民間試験で、「読む、聞く」は共通テスト、とすみ分けることが予定されていました。 それでセンター試験では大問1で出題されていた発音、アクセント問題は廃止することで作問が進んでいたのです。 ところが、英語民間試験の導入が延期に。 と言って、作問作業は一年以上、かかるため、今さら後戻りはできません。 そこで、11月15日、大学入試センターは英語の問題作成方針について発表。 大学入試センター試験よりリスニング(聞く)の配点を増やすなど、今年6月に示した問題作成の方針から変更はなかった。 英語民間試験の活用延期で、共通テストの英語は、当初予定していた4技能ではなく2技能のみを測ることになった。 方針では、センター試験(筆記200点、リスニング50点の250点満点)から配点を変更。 20年度からのセンター作成の英語テストではリーディング(読む)とリスニングで100点ずつの200点満点とした。 また、現在のセンター試験で「書く、話す」力を間接的に測っていた語句の並び替えや発音、アクセントなどの問題は廃止するとした。 6月時点では、英語テストと民間試験の併用で4技能が測れるはずだったが、今月決まった民間試験の活用延期で、「読む、聞く」の2技能のみを測る内容となった。 これが共通テストでは100点と2倍になります。 さらに、センター試験のリスニングは問題文を2回読むようになっています。 これが共通テストでは2回読みと1回読みの両方で構成されることが決定済みです。 配点が倍に増えて1回読みというハードルが上がることを考えると、これまで以上にリスニングの比重が高くなる、と言っていいでしょう。 河合塾の調べでは、共通1次試験の英語総語数は、1988年度は約2500語でしたが、近年のセンター試験では4千語を超え、2019年度は約4200語。 これが共通テストの試行調査は約5400語と一気に増え、各大学の個別入試と比べても突出しています。 80分間でどれだけの生徒が最後まできちんと読み切れるでしょうか。 東京大の前期も15年前の2400語程度から19年度は3千語程度に。 早稲田大政経学部も約3500語、慶応大商学部も約3100語。 難関大で増えていないのは1千語程度で推移する京都大などごくわずかです。 もちろん語数と難易度は比例するとは限りません。 東大や京大の出題は奥が深く、思考力を試す良問です。 気になるのは、長文化するだけで深みのない出題が増えていること。 昨今は、雑誌や新聞からの引用も目立ちます。 こうした文章は、最初から最後までしっかり読解しなくても、問題文や選択肢をまず読む、結論から読むなどの「受験テクニック」で解答できてしまうものも少なくありません。 ただ、近年の高校生は新聞・本の読書量が大幅に低下しています。 当然ながら読解力も高くありません。 一部のトップ進学校を除けば、高校教員の多くが「共通テストは読解量が極端に増えている。 英語でも国語・数学でも読解力がないと回答できない。 結果的には難易度は上がるのではないか」と指摘しています。 国語:書類など実用文からの出題(ほぼ確定) 共通テストのプレテストでは、2回とも実用文が出題されました。 1回目は高校の生徒会の部活動規約。 これに生徒同士の会話文とアンケート結果など形式の違う資料がつきました。 2回目のプレテストでは著作権について書かれたポスター、著作権法の条文、さらに著作権についての論説文。 これまでのセンター試験とは大幅に異なる形式です。 出題の狙いはどこにあるのか。 文科省の山田さんはこう説明する。 「会話文や部活動規約など形式の違う複数の文章や資料を出題するのは判断力などを測るためです。 さまざまな情報の中でどの資料のどの部分が重要かを見極められるか。 これは共通テストでもほぼ同じと思われます。 問題文自体が長く、内容を把握するのに時間がかかり、一般的な読解力の高校生は時間内に全てに手が回らなかったかもしれない。 大学入学共通テストの狙いの一つである思考力を問うため、身近な事象を数式や記号に置き換える力を確かめたいのは理解できるが、数学なのに「国語力」が多く問われた出題になっている。 量や内容の調整が必要だろう。 つまり、正解が分からなければ、どれか1つを適当にマークすれば正解になる確率が四択なら25%と、それなりにありました。 共通テストのプレテストでは、「正しい選択肢をすべて選べ。 正しいものがなければゼロをマークせよ」が登場しています。 「適当なものをすべて選べ」という解答形式によって生じる変化は、正答率の低下です。 これは添付の【補足資料】に示されている通りです。 関連して生じるもう 1 つの変化は、識別力の低下です。 たとえば「5 つのうちから適当なものをすべて選べ」という設問は、上述のように 5 つの二者択一問題と同等であり、二者択一にすれば 5 問正答から 0 問正答までの細かい個人差を見ることができるものを、5 問正答のみを正答し、4 問以下の正答は 0 問正答と同じとみなすわけですから、貴重な個人差情報を捨ててしまうことになります。 また、テスト理論上のこととは別に、マークシート解答の読み取りにおいても、複数の選択肢を選ばせることはトラブルのもとになることが懸念されます。 それは受験者がマークを消して付け直すことをした場合、消し方によっては、消したのかどうか判然としないことがあり、その判断が、1 つのみマークすることになっている場合に比べ、いくつでもマークしてよいことになっている場合にはより難しくなると考えられるからです。 このように、「適当なものをすべて選べ」という解答形式は、単に正答率を低下させ、識別力を低下させる機能しかなく、採点実務上のトラブルにつながる可能性もあるため、原則として使用しないことが望まれます。 こうした批判が強いこともあり、この形式の出題については確定しているわけではありません。 社会・理科ほか:教科内の複合分野の出題増加(半々?) 共通テストのプレテスト(2回目)では日本史で東北の地図、それも南北逆転した地図が出題されました。 そこから、中央政府と蝦夷の関係性を読み取ることが求められたのです。 現代社会では学校新聞が出題され社会のあり方について考察する内容でした。 プレテスト(1回目)では日本史で世界史的な視点から考察する問題や、世界史では「金印」を題材として日本を含む東アジア世界を考察する問題が出題されました。 これらはいずれも、読解力を必要とするだけではありません。 共通テストの目玉としてかつて考えられていたのが、合教科型です。 ユニークですし、うまくはまれば、広い視野を持った人材育成に一役買うのでは、と私個人は思います。 ただ、当然ですが、この合教科型には各教科の知識を相当修得していて、かつ、読解力が備わっていないと回答できません。 案の定、反対論が強く、共通テストの目玉にならなかったことは前記事で出した通りです。 この合教科型の名残りとして、社会のプレテストで出題されたのではないでしょうか。 この合教科型の名残、社会だけでなく理科などでも出題される可能性がありますが、こちらも確定しているわけではありません。 センター試験から変わりすぎで大学受験は難易度上昇か 以上、8項目がセンター試験から共通テストに衣替えするにあたって、変更になる見込みです。 まとめますと、読解力などを問うために、難易度は現行のセンター試験よりも上昇する可能性が高いです。 そうなると、共通テストは敬遠しようとか、私立大専願で、いや、いっそのこと、簡単そうな推薦・AO入試で、と考える受験生もいるでしょう。 が、私立大は入学定員の厳格化などの影響で難関大だけでなく中堅、中堅以下の大学もそれぞれ倍率が上昇しています。 特に東京都内の私大は大きな影響を受けています(このあたりは別記事で出す予定)。 それから、推薦・AO入試ですが、こちらも一般入試に比べて楽、というわけではありません。 読解力重視の流れは推薦・AO入試でも変わりません。 2018年、甲南大学の推薦入試で私のコラム(2019年3月まで毎日新聞関西版での就活コラム連載)が使われました。 当初、私が知らなかったのは言うまでもありません。 問題文の著作権者に大学が告知することはまずないので。 この推薦入試の問題を第一学習社という出版社が収録したいので許諾を、と連絡してきたのが2018年秋のことでした。 異論はないので承諾したところ、ゲラと収録の参考書(『小論文実力養成講座 ステップアップ小論文』第一学習社・編/2019年2月改訂7版)が送られてきたのです。 私のコラムは新聞コラムとしては分量がやや多く1800字程度あります。 それだけでも読む高校生は面倒と思ったのですが、私の想定を甲南大学は上回っていました。 私のコラムとは別に同じテーマのコラムをもう1本(ほぼ同分量)、読ませたうえで「これらを比較し、コミュニケーション能力について、自分の考えを六〇〇字程度で述べよ」。 他にも課題文とデータを両方読ませる複合型(同問題集では関東学院大学を収録)など、推薦入試・AO入試のザル状態を知る身からすれば、「え?こんなに難しいの?」という問題がズラリと並んでいました。 このことを高校講演で紹介したところ、多くの高校教員から、 「よくぞ話してくれた」 「今の保護者は推薦入試を甘く見すぎている。 実際はどの大学でも難化しているのにそれを理解していない」 との意見が続出したのです。 このように共通テストを敬遠しても、共通テストの影響は推薦入試・AO入試ですでに出ているのです。 大学入試改革の方向性として、読解力や思考力の重視、「主体的・対話的で深い学び」(大学入試改革のお題目の一つ)を問うことには私も異論はありません。 が、そのためにはもっと慎重、かつ、丁寧な議論のもとに進められるべきでした。 拙速を重ねて迷走した結果、受験をする高校生はいい迷惑です。 せめて今後の収拾策は受験生を第一に考えていただきたいものです。 就活生のウソ・「盛る」を見破る方法 学生のウソ・盛るは今も昔も 就活において、ウソ・盛るは今も昔も変わりません。 しかし、企業からすれば、学生のPRポイントを信じて採用したところ、大したことはなく、がっかり。 挙げ句、採用担当者が他部署から「今年の人事は何をやっているんだ。 あんな外れ人材を採用するなんて」などと怒られることになります。 当連載は、採用担当者を想定読者としてお送りするものです。 その一回目が「学生のウソを見破る方法」。 エントリーシート・履歴書、面接の2段階で7点、ご紹介します。 それから、ウソを見破った後はどうするべきかについてもまとめました。 エントリーシートのウソ エントリーシートのウソは以下の3点です。 1:検証不能な数字を多用している 例:「飲食店のホール責任者として来客者数増加策に着手。 キャラクターグッズをプレゼントする方策を考案し、実現。 その結果、来客者数が大幅に増加した」 ちょっと考えれば、学生アルバイトにそう大きな権限など与えられません。 が、エントリーシートでは学生の権限を越えた実績・成果が飛び交います。 その典型が冒頭の例。 飲食店(ファミリーレストラン)のアルバイトだった学生が私に持ち込んだものです。 書類選考落ちが続く、と言うので、見たところ、このエピソードがありました。 3:エピソードの背景説明が長すぎて本人の説明がない 例:「ゼミでは女性キャリアの変遷について研究しました。 総合職は男女雇用機会均等法で(以下、説明が続く)。 私は聞き取り調査から卒業論文を執筆予定です」 冒頭の例だと「聞き取り調査」で何をどう苦労したかが、採用担当者の知りたいところ。 研究内容は「女性キャリアの変遷」だろうが「万葉集」だろうが「戦前の政党政治」だろうが、何でもいいはず。 ゼミに限らず、サークルやイベント運営など、エピソードの背景説明を長く書いてしまう学生は結構います。 それでいて本人がどう関わったかはほとんど書いていません。 こういうエントリーシートは、ウソを書いている可能性がやや高い、と言えます。 エントリーシートの注意 以上、3点、エントリーシートのウソをまとめました。 ただ、エントリーシートの段階では、学生がウソを書いているかどうか、判別しづらい点も多くあります。 というのも、学生が直接会ったキャリアセンター職員・カウンセラーやOB訪問で会った社員などから「エントリーシートは盛った方がいい(ウソを書いた方がいい)」という指導をすることがあります。 あるいは、直接は聴いていなくてもネットにあふれる「エントリーシートは盛った方がいい」を真に受けて書いてしまうことが多々あります。 悪意がないまま、ウソを書いている学生は、中には優秀な学生、その企業に向いている学生がいる可能性もあります。 そのため、近年ではエントリーシート・履歴書だけでは判定せず、一次面接と合わせて判断する企業が増えてきました。 面接のウソ 面接のウソは以下の4点です。 1:アピール内容と矛盾した内容しか話せない 例:プレゼン大会に出場し、面接でも好印象 近年、採用担当者の間で「就活生のウソ」として警戒感が急に高まっているのが、プレゼン大会出場者です。 プレゼン大会に出場したことはウソではなく、面接担当者の評価が高いのもウソではありません。 では、何がウソか、と言えば、プレゼンそのもの。 プレゼン学生を採用して外れだった、と嘆く採用担当者の言を紹介します。 「大規模なプレゼン大会で好成績だった学生がいた。 話し方も堂々としているし、面接担当者の評価も抜群。 最終選考でも役員が大絶賛。 で内定を出して入社。 ところが指示したことしかできない、外れ人材だった。 あとで調べると、その大学のゼミでプレゼン手法のノウハウを全部共有。 プレゼン慣れしていない学生が多い大会なら、好成績を残すのも当然。 そのプレゼンも『ゼミの先生が教えてくれたから』『前年の先輩がそれでうまく行ったから』という理由でやっているだけ。 自分の頭で考えていない。 以降、プレゼン学生は違う意味で就活生のウソと捉えるようになった」 プレゼン大会は各団体・大学が実施するようになっています。 その全て、とは言いませんが参加学生の相当数がプレゼン手法をマニュアルでどうにかしようとしてしまいます。 このプレゼン学生のウソを見破る方法は、やはり深堀り質問が一番です。 特にプレゼンのテーマについて、どんな文献を調べたか、反対意見の文献はどれだけ読んでどう判断したか、などを聞いていくと有効です。 プレゼンにきちんと取り組んだ学生であれば、反対意見の文献も調べています。 一方、プレゼン学生は、数冊程度しか読まずにプレゼンを構成しようとしています。 学生のウソを見破った後は 採用担当者は学生のウソを見破った後、どう動くべきでしょうか。 書類選考の段階であれば、その書類を適切に処分すればいいだけです。 問題は面接時。 合同面接が多い初期選考の段階だと、他の学生にも質問する必要があります。 そのため、無理に問い詰める必然性もなければその余裕もありません。 個人面接が多くなる中盤だとどうでしょうか。 もし、小さなウソ、かつ、欲しい学生であれば、一度、面接から離れて「本当はどう?」など深堀りしていって、「ウソは結局、ばれるからね」などと釘をさすパターンが多くあります。 一方、それほど、採用したいとは思えない学生であれば、かるく流す採用担当者が多いようです。 無理に問い詰めたところで、その企業の心証を悪くするだけだからです。 著者メール(namio eurus. dti. jp)か、Twitter(@ishiwatarireiji)までご連絡ください。

次の