貧血 食べ物 妊婦。 妊娠中の貧血の原因と対策は?胎児への影響はある?

妊婦の貧血を改善するには食事は何を摂ればいいの?

貧血 食べ物 妊婦

妊娠すると、気持ちの悪さや吐き気、食欲がなくなるなどの変化が現れることがあります。 いわゆるつわりですね。 明確なメカニズムは解明されていませんが、妊娠すると分泌されるhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が一因となっているとも言われています。 つわりの症状そのものや重さは人それぞれ。 妊娠の影響で今まで大好きだった好物が食べられなくなったり、特定の食べ物ばかりが欲しくなるなど、食欲に変化が見られる妊婦さんは少なくありません。 吐き気や胃のむかつきがあまりにもひどいときは「食べられるものを、食べられるとき、食べられるだけ」でOKです。 でも、元気なときやいくらか食べられるときにも「食べられるものを、食べられるとき、食べられるだけ」を当てはめてしまうのはちょっと待って! 次の項目では、具体的に妊婦が食事でどう気をつけるべきかというポイント、積極的に取り入れたい食べ物、極力避けたいNGな食べ物を紹介しますのでチェックしましょう。 毎日の食事は、1日3食、栄養バランスのよい食事をして、適切な栄養とカロリーを摂りましょう。 一日に摂る食品が多すぎたり、少なすぎたりすることがないよう、いろいろな食材をまんべんなく食べることが大事です。 また、食事の時間が不規則になると食べ過ぎてしまいがち。 そうなると太りすぎてしまい、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病といった病気を引き起こしやすくなります。 これらは難産の原因になるだけではありません。 妊娠高血圧症候群は、悪化すると母子ともに命の危険にさらされますし、の場合、赤ちゃんが巨大児となるリスクを高めたり、生まれてすぐに赤ちゃんが低血糖症を引き起こしたりすることがあるのです。 また、体重の増加が気になったからといって絶食するのはNG。 特に健診前日に絶食をすると、尿や血液などの数値が変化してしまって、正確な結果が出せなくなります。 なるべく普段通りの食生活をしましょう。 妊娠中、1日2Lの水分摂取を心がけましょう。 非妊娠時は、1日の目標水分摂取量は1Lから1. 5Lぐらいが目安になりますが、お腹に赤ちゃんがいる時はいつもより500ml~1L増やしましょう。 むくみが気になるからといって、水分補給を控えてしまう妊婦さんは少なくないようです。 しかし、水分をしっかり取ることで血液の流れが良くなり、赤ちゃんにも健康的な血液を届けることができます。 逆に不足すると脱水症状を起こしたり、膀胱炎になりやすくなったりします。 妊娠中の水分補給には水かノンカフェインのお茶が適しています。 同じ水分でも清涼飲料水やジュースは糖分過多になり、妊娠中に必要な体重コントロールの妨げになる可能性があるので控えましょう。 緑黄色野菜には、妊娠中だけでなく普段から健康的に過ごすために必要不可欠なビタミン類や葉酸、鉄分、食物繊維、カルシウムなどが豊富に含まれています。 旬の時期は栄養価が高まるので、季節の野菜を積極的に取り入れるといいですね。 特にモロヘイヤ、ほうれん草、春菊にはお腹の中の赤ちゃんの成長を促し、授乳中には母乳作りのサポートをしてくれる葉酸が豊富。 血液の流れを良くして体を温める作用があるビタミンEも、妊婦さんと赤ちゃんの健康を支えてくれますよ。 生のまま食べるよりも、加熱してかさを減らしたほうがたくさん食べられます。 さっぱり食べられる温野菜サラダや、汁に溶け出した栄養も摂取できるスープや味噌汁がオススメです。 カフェインを含むコーヒーや紅茶といった飲物を、妊娠前から楽しんできた方は多いと思います。 気持ちを落ち着かせ、ストレスを和らげる等の効用もあります。 しかし、大量のカフェイン摂取は、低体重児として出生するなど胎児の発育や妊娠の経過に悪影響を与える可能性も示唆されています。 WHO(世界保健機構)では、一日のカフェイン摂取量が300mg(200mlカップならばコーヒー2. 総合して考えると、コーヒーは1日2杯程度なら問題ないようですが、カフェインレスのコーヒーや紅茶がスーパーや赤ちゃん用品店等で買えますので、取り入れてみるのもいいかもしれません。 できれば、カフェインが含まれていない麦茶やハーブティーなどの飲み物を選ぶようにしましょう。 妊娠中の食事は、妊活中の食事と気をつけたい点に大きな違いはありません。 基本的には栄養バランスのとれた食事を三食きちんととることが大切です。 ただ、妊娠期間はホルモンバランスの変化の影響などで味覚が変化し、食事の好みが変わることもあります。 特にかもしれません。 妊娠中の食事はママにとってもお腹の赤ちゃんにとっても重要ですが、過剰に気にしすぎるとかえってそれがストレスとなってよくない影響を及ぼすことも。 「あのレシピは辛いものだからNG、あの食材はダメ」と神経質になりすぎることなく、まずは少しずつ、できることから取り入れてみましょう。 小さなことでも信頼できる相手に相談しながら、マタニティーライフと美味しい食事を楽しんでくださいね!.

次の

妊婦の貧血を改善するには食事は何を摂ればいいの?

貧血 食べ物 妊婦

貧血とは、血液中のヘモグロビン(赤血球中にある物質。 血液の赤さの素となる)が減少した状態と定義されています。 平成29年国民健康・栄養調査報告(厚生労働省)によると、ヘモグロビン量が基準値(男性13. 1~16. 1~14. 9%、成人女性14%と女性のほうが多く、また女性では年代別に見ると20代9. 4%、30代22. 4%、40代23. 1%で基準値を下回ることがわかっています。 また、妊婦の場合は、全体のおよそ20%に妊婦貧血(鉄欠乏性貧血以外も含む)が見られるとの報告があります。 妊娠すると、お腹の赤ちゃんに栄養を運ぶために自然と血液の量が増えますが、液体成分である血漿(けっしょう)は増えても、赤血球などの細胞成分はそれほど増えないので血液が薄くなってしまいます。 そのため、ヘモグロビン濃度やヘマトクリット値(血液中に占める赤血球の容積の割合を示す数値)が低下し、貧血になりやすくなります。 妊婦に貧血が多いのは、このためです。 【お腹の赤ちゃんは……?】 ママが摂取した鉄は優先的に赤ちゃんへと運ばれるため、ママが貧血気味であっても、お腹の赤ちゃんが栄養不足に陥ることは滅多にありません。 それでも、貧血が重症化してしまうと、低出生体重児や未熟児、胎児死亡になる頻度が高くなることがわかっています。 【ママは……?】 ヘモグロビンは酸素と結びつく性質があるため、血液に乗って身体の隅々(すみずみ)まで酸素を届ける役割を担っています。 そのため、ヘモグロビンが不足して貧血状態になると酸素不足になり、めまいや立ちくらみ、全身倦怠感、動悸、息切れなどを起こすことがあります。 また、お産の際には平均でおよそ300mlの出血を伴うため、妊娠中に貧血がある場合は出産後に症状がひどくなる可能性があります。

次の

妊婦におすすめ!「鉄分」が豊富な食品一覧【全20品目】

貧血 食べ物 妊婦

妊婦さんは鉄分不足で貧血になりやすい 妊娠中はお腹の赤ちゃんに優先して血液が運ばれるため妊婦さんは貧血になりやすく、全妊婦さんのおよそ30~40%の割合で貧血になると言われます。 なお、妊娠中に起きる貧血のほとんどが鉄欠乏性貧血によるもの。 妊娠中に起きやすいこともあり「妊娠貧血」とも呼ばれます。 鉄分は赤血球中のヘモグロビンの主成分で体全体に酸素を運ぶための重要な役割を持っています。 ですが、妊娠するとママ自身に加えお腹の赤ちゃんにも酸素を送り届ける必要があるのでヘモグロビンの量が増えます。 そのため、ママの体内で鉄分が不足しやすくなり貧血にかかりやすくなります。 0mg 8. 5mg 21. 0mg 8. 5mg 30~49 6. 5mg 9. 0mg 21. 5mg 9. 0mg~6. 5mgであることに比べ、妊娠時期によって異なりますが、妊婦さんになると通常時と比べて最大3倍以上(時期による)も鉄分が必要になります。 そもそも鉄分は普段から不足しがちな栄養素の1つ。 妊娠中は一層の鉄分補給を心がける必要があります。 妊娠中の妊婦さんは貧血対策が欠かせない 妊娠中に妊婦さんが鉄分不足にかかると貧血・めまいをはじめ、ひどいときは意識を失い転倒して母体やお腹の赤ちゃんに影響がでることがあります。 また、重度の貧血になると酸素が欠乏して未熟児や虚弱児など、出産後の赤ちゃんに影響を及ぼすこともあるため、妊婦さんの鉄分補給は欠かせません。 加えて、妊娠後期に入ると出産準備のために血液量が増えますが、そこで鉄分不足で貧血になってしまうと微弱陣痛をはじめ、出産時に難産・弛緩出血、生んだ後に産褥熱、などのリスクが高くなります。 妊娠初期から後期・出産に至るまで貧血対策として鉄分補給は欠かせません。 妊娠中期から鉄分の摂取量がさらに増加 妊娠中期~後期にかけて、非妊娠期に比べて3倍以上、妊娠初期と比べても2倍以上の鉄分量21~21. 5mgが必要になりますので、中期以降は特に意識して鉄分摂取を心がけてください。 妊娠中の妊婦さんが補給したいヘム鉄・非ヘム鉄 ヘム鉄 ヘム鉄は肉や魚介類などの動物性の食材に多く含まれ、非ヘム鉄と比べて体内に吸収されやすい性質を持っていて、吸収率は約10~20%と高いのが特徴です。 非ヘム鉄 非ヘム鉄は野菜や穀物、海藻類などの植物性の食材に多く含まれ、非ヘム鉄の吸収率は約1~6%でヘム鉄と比べて低いですが、タンパク質やビタミンCと一緒に摂ることで吸収率を高めることができます。 鉄分の過剰摂取に注意 体内への吸収性を考えるとヘム鉄だけの摂取を心がけた方が良いように見えます。 ですが、動物性の食材に偏るのも健康に良くありません。 特にヘム鉄が豊富に含まれるレバーの場合、食べ過ぎるとレバーに含まれるビタミンAが過剰摂取となりますが、ビタミンAの継続的な過剰摂取は産後赤ちゃんに影響(先天性異常)が出る危険があるので、必要量に抑えて鉄分を摂取してください。 一方、非ヘム鉄は植物性の食材のため過剰摂取を気にせず食べられます。 そのため、安心して和食や鍋料理に野菜・穀物・海藻類を使うことができます。 妊婦さんにおすすめの鉄分補給の食べ物 鉄分不足になりやすい妊婦さんは積極的に普段の食事から鉄分を摂取する必要があります。 ヘム鉄は肉や魚介類に多く含まれてますが、肉や魚介類が苦手だと多く摂取するのが難しい・苦痛に感じることもあるでしょう。 その場合、野菜や海藻類に含まれる非ヘム鉄で鉄分を補給してください。 一方、非ヘム鉄の食材だけに偏ると鉄分不足になりやすいので、ヘム鉄の食材も食べてバランスの良い鉄分補給を心がけましょう。 ヘム鉄の食事 [鉄分 ヘム鉄 が多く含まれる食材]• 煮干し・・・18. 0mg• 干しエビ・・・15. 1mg• 豚レバー・・・13. 0mg• 鶏レバー・・・9. 0mg• カツオ・・・8. 0mg• ハマグリの佃煮・・・7. 2mg• アサリ・・・7. 0mg• レバーペースト・・・6. 5mg• シジミ・・・5. 3mg• ワカサギ・・・5. 0mg• 牛レバー・・・4. 切り干し大根 乾燥 ・・・9. 4mg• ひじき 乾燥 ・・・55. 0mg• 大豆 乾燥 ・・・9. 5mg• 大豆 ゆで ・・・2. 0mg• 高野豆腐・・・7mg• 油揚げ・・・4. 2mg• 納豆・・・3. 3mg• 厚揚げ・・・2. 6mg• 枝豆・・・2. 5mg• 小松菜・・・2. 4mg• ほうれん草・・・0. 9mg• スパゲティ 乾燥 ・・・1. 主に以下のタンパク質やビタミンCが多く含まれる食材が該当します。 [タンパク質が多く含まれる食材]• しらす干し• 大豆食品 油揚げや豆腐など• いわしの丸干• ハマグリ など [ビタミンCが多く含まれる食材]• レモン• アセロラ• ピーマン• ブロッコリー• パセリ• 芽キャベツ• パセリ• ケール など 【参考2】鉄分の吸収率を下げる食材 [鉄の吸収率を下げる食材]• コーヒー• 赤ワインなど これらは鉄分の吸収率を下げるタンニンが含まれているので食前食後に大量に飲まないようご注意ください。 【参考3】貧血持ちの妊婦さんにおすすめのレシピ 貧血気味の妊婦さんにおすすめの美味しくて簡単にできる3つのレシピをご紹介します。 プチトマトは半分に切ってください。 スナップエンドウはへたと筋を取って斜め半分に切っておきます。 2.ひじきはサッと洗って、たっぷりの水に20分ほど浸してもどしておきます。 20分経ったらざるに上げて水を切っておきます。 3.鍋に1. 5リットルのお湯を沸かして、塩を入れてスパゲティを茹でてください。 茹で上がる1分前にスナップエンドウを入れて一緒に茹でます。 4.フライパンにオリーブオイルを入れて熱してから、かつお、プチトマト、ひじきを炒めます。 スパゲティの茹で汁を大さじ4と醤油を加えます。 5.スパゲティとスナップエンドウをフライパンに入れて一緒に絡めます。 お皿に盛ったら青ネギと白ゴマを散らして、くし切りのレモンを添えたら完成です。 スナップエンドウは妊娠中におすすめ! お伝えしてきた食べ物の中でもスナップエンドウは妊娠中の鉄分補給食材としておすすめ。 100gあたりの鉄分0. また、調理もしやすく、スーパーにも置いてあることが多いので普段から取り入れやすいだけでなく、お財布にも優しいので妊娠中の鉄分補給対策で活躍してくれます。 妊婦さんが妊娠中に飲むべき鉄分補給ドリンク 麦茶で妊婦さんの鉄分補給 手軽に飲める麦茶にはタンニンやカフェインが含まれないので妊婦さんも安心して飲むことができます。 ミネラルと食物繊維が豊富に含まれており、血液をサラサラにする・便秘解消の働きがあります。 ルイボスティー 鉄分を補給することができるルイボスティー。 ほかにもカルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富です。 白湯 水を沸騰させたお湯(白湯)は便秘予防や代謝を上げる効果が期待できます。 作り方は、鍋に水を入れて火にかけ沸騰したら弱火で最低10分沸騰。 その後、人肌より熱い程度の50度くらいまで冷ましたら完成です。 鉄分補給の栄養ドリンクもおすすめ! カプセルやタブレットタイプのサプリメントより、ドリンクタイプのほうが吸収性が優れているので、より早い効果が期待できます。 毎日ビテツが妊娠中におすすめ グリコの毎日ビテツなら鉄分7. ブイクレスは妊娠中におすすめ ブイレクスはジュース感覚で気軽に飲める飲料。 鉄分5. アスリーブの効果も侮れない ウチダ和漢薬のアスリーブも鉄分100mgを補給することができ、ポケットに入れて携帯できるサイズなので「歩く緑黄色野菜」とも呼ばれます。 他にもまだあるおすすめの飲み物 上記のほかにも妊娠中におすすめの飲み物は「」でご紹介してますので、あわせてご参考になさってくださいね。 妊婦さんにおすすめの鉄分補給サプリ 例えば鉄分が多く含まれるレバーでも1日約200gほど食べる必要があり、ほうれん草なら1日約1kg食べないと1日の必要量を満たすことができません。 このように、鉄分は元々吸収率が低いので、食事だけで必要量を摂取するのは簡単ではありません。 (鉄分不足の方が多いのがそれが理由の1つ。 ) 加えて、妊娠中は体調不良やつわりなどが影響して毎日の献立作りも大変になることもあります。 そのため、妊娠中の鉄分補給が困難な場合は普段の食事に加え、専用の鉄分サプリメントで不足しがちな鉄分量を補給する必要があります。 葉酸サプリも貧血・鉄分補給対策としておすすめ 妊娠中、お腹の赤ちゃんの成長に欠かせない葉酸。 厚生労働省が推奨する成分としても妊婦さんの間では有名な成分です。 そんな葉酸を豊富に配合した妊婦さん向けの葉酸サプリを活用者する方も増えてきましたが、葉酸サプリには葉酸だけでなく妊婦さんに必要な鉄分量もあわせて配合されているものが少なくありません。 「」でもお伝えしているように、葉酸と鉄分の同時摂取ができれば妊娠中の栄養補給対策がより摂りやすく効率的です。 妊娠初期は全妊婦さん共通して流産確率が15%。 原因は先天性異常や無脳症による流産・死産によるによるものです。 先天性異常の場合、赤ちゃん側の問題のため妊婦さん側からの完全な予防はできませんが、無脳症は神経管閉鎖障害により起こるため神経管閉鎖障害の発症リスクを下げる葉酸を摂取することで予防対策を立てることができ、厚生労働省でも普段の食事以外に付加的にサプリなどで摂取することを推奨しています。 参考:、 お腹の中で無事の成長を助けるために何かしたい・少しでも流産率を減らさないと不安、という妊婦さんは普段の食事に加え葉酸サプリを摂取し、あとで後悔しないためも自分でできる範囲の対策を進めてくださいね。 妊娠中の妊婦さんは鉄分の摂り過ぎに注意 鉄分の過剰摂取を続けると肝機能障害を起こす可能性が高くなります。 そのため、食事でもサプリメントからでも1日の鉄分摂取の上限値40mgを超えないようにしてください。 また、妊娠貧血の予防・対策は食事やサプリメントによる栄養面からの見直しだけでなく十分な睡眠や適度な運動などの生活習慣からも改善できます。 生活習慣が改善すれば血流が良くなり摂取した鉄分も全身の細胞までまんべんなく運ぶことができますよ。 まとめ 妊娠中の鉄分補給はママとお腹の赤ちゃんそれぞれにとって欠かせません。 少しでも吸収率高く・効率よく妊婦さんに必要な鉄分量を摂取するためにも食事やサプリメントなどを上手に活用して、この時期を過ごしていきましょう。

次の