ヨクイニン エキス。 【漢方解説】ヨクイニン|いぼ、皮膚のあれ|漢方セラピー|クラシエ

ヨクイニン

ヨクイニン エキス

ハトムギの成分であるヨクイニンを用いた漢方薬(生薬?)、ヨクイニンエキス錠/散。 適応は青年性扁平疣贅、尋常性疣贅。 要するにイボですね。 添付文書には「通常成人1日18錠あるいは3〜6gを分3で」と記載があるのみで、小児用量の記載はなし。 IFを参照してみると、Von Harnackの小児薬用量換算表に準じた用量設定がされていました。 以下、備忘録がてら載せておきます。 0〜4. 0g 7. 5〜3. 0〜2. 8〜1. 5g DIに問い合わせてみましたが、これ以外の小児用量データはないそうです。 127• 159• 158• 115•

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ヨクイニンとは、漢字で「薏苡仁」と書く、 ハトムギの皮を取り除いた種子の名前であり、その種子から抽出した成分のことです。 中国最古の薬物学書『神農本草経』にはすでにヨクイニンの記述があり、今から1500年前もの太古から活用されていたことがうかがえます。 イボ治療の目的で多く処方され、イボ以外にもさまざまな肌のトラブルを改善する効果があるとして注目されています。 皮膚科などでもらえる処方薬もありますが、薬局や通販で購入できる市販薬も数多くあるため、手軽に試すことができる薬として人気を集めています。 ハトムギから抽出した成分であるためハトムギ茶やハトムギ粥などもヨクイニンと同様の効果がありますが、この記事では漢方薬のヨクイニンについて見ていきたいと思います。 ヨクイニンの代表的な効果が「イボ治療」です。 ヨクイニンには、膿の吸収と排出を促進する作用があり、肌荒れを改善する効果があるといわれています。 イボは新陳代謝がうまくいかず、古い角質が残ってしまっている状態であるため、ヨクイニンによって新陳代謝が促進されることによってイボが改善するとされています。 ヨクイニンを服用しはじめてから効果を実感できるまで、一般的には2~3か月かかります。 漢方薬は続けることが大切なので、毎日きちんと飲み続けましょう。 ウイルス性のイボへの効果 ウイルス性のイボは医学的に「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」と呼ばれ、子どもがよくかかる水イボもウイルス性イボの一種です。 原因となるのは パピローマウイルスというウイルスで、接触により感染することが特徴です。 ヨクイニンにこのパピローマウイルスを抑えるなどの効果はありませんが、肌を含め体全体の免疫力を高めるため、ウイルス性のイボにも効果があると考えられています。 パピローマウイルスはそこまで強い力はないため、イボも数が増えなければ自然治癒しますが、ヨクイニンを飲むことで治りが早くなるという意見が一般的です。 加齢によるイボへの効果 ウイルスが原因ではないイボは一般に老人性イボといわれ、医学的には「脂漏性角化症」と呼ばれます。 老人性イボの場合も、ヨクイニンの代謝を高める作用が治療に効果を発揮します。 肌の代謝を高めることで体がイボを治そうとする力を助け、また、体内で停滞している余計な水を体外に排出することでイボの症状を改善します。 尖圭コンジローマへの効果は? ヨクイニンは性器の周りにイボができる尖圭コンジローマの治療にも使用されます。 有効性について明確なデータはありませんが、液体窒素による治療では効果が出なかった場合にヨクイニンが有効である、という場合もあるようです。 ヨクイニンの服用で確実に尖圭コンジローマが治るとは言い切れませんが、肌の代謝や免疫力を高める効果もあるため、有効な場合もあります。 ヨクイニンにはさまざまな効果がありますが、主に新陳代謝を高めるため、特に肌のターンオーバーを促すなど肌に対して大きな効果を発揮することが特徴です。 ヨクイニンは漢方の考え方でいう 中間証~実証の人に向いているとされます。 具体的には、筋肉質で体がガッシリとしていてのぼせや肩こりの症状がある人が中間証~実証に分類されます。 漢方薬は体質を改善することで、症状を改善するという考え方であるため、体質が改善するまで薬を飲み続ける必要があります。 効果が実感できるまで、少なくとも2~3週間、一般的には 2~3か月は服用し続ける必要があります。 そのため、漢方薬による治療の場合、信用できる医師のもとで根気よく服用しつづけることが重要になります。 肌トラブルへの効果 ヨクイニンはイボだけでなく、さまざまな肌トラブルへ効果があります。 主に新陳代謝を高めることで膿や毒を排出し、炎症や色素沈着の回復を早める効果があります。 また、角質の代謝を上げ肌の保水力を高める効果もあるため、シミや色素の沈着にも効果的です。 肌の新陳代謝を高め炎症を治すのを助けるとともに、肌の保水力を上げ乾燥を防ぎ、かゆみを抑えることができます。 また、アトピーの症状が出る人は胃腸が弱っていることも多く、ヨクイニンは肝臓や腎臓の機能を高める効果もあるため、体の内側からアトピーを改善する効果もあります。 また、代謝を良くし肌質を改善することでサメ肌をしっとりとなめらかにする効果も期待できます。 また、乾燥や炎症による赤ら顔や酒さの改善に使用されることもあります。 ニキビへの効果 現在、日本の内服薬によるニキビ治療では漢方薬が多く使われており、ヨクイニンもニキビ治療に使用されています。 ニキビの原因はさまざまですが、ヨクイニンには肌の膿や毒を排出する効果があり、その効果がニキビ治療に役立つと考えられています。 また、ヨクイニンにはビタミンBやアミノ酸などの栄養素も豊富に含まれているため、肌質を改善しターンオーバーが正常に行われるよう促す効果もあります。 治療だけではなく、肌の角質化を防ぐことでニキビの予防にも効果的です。 ニキビの原因のひとつは、肌の角質化で毛穴が塞がることであるため、ヨクイニンを飲むことで肌の角質化を防ぎ、ニキビを予防することが期待できます。 これは 好転反応といい、体内の毒素などを一気に体外に排出するために起こる現象です。 好転反応は一時的なもので、多くの場合2~3週間するとおさまります。 一時的にニキビは悪化しますが、ヨクイニンを飲み続けることで毒素が体外に排出されるため、服用を中止しないことが大切です。 しかし、あまりにもニキビが悪化して心配な場合はかかりつけの医師に相談してみてください。 そのため、ヨクイニンはガンにも効果を発揮するかもしれない、と言われ、現在も研究がされています。 ヨクイニン自体にパピローマウイルスを抑制する効果があるとはまだ言えませんが、体の免疫力を高める効果があるのは事実です。 また、関節にたまった水を排出することで、リウマチによる間接痛がやわらぐ、ということもあるようです。 漢方全般にいえることですが、利尿作用などの毒素を排出するデトックス効果があるため、さまざまな体の不調に効果的だといえます。 また、体の全体の機能を向上させるため、不妊治療の際に処方されることもあります。 また、体の代謝を活発にすることで肝臓の機能を高める効果もあります。 しかし、ヨクイニンはあくまでも腎臓や肝臓の機能を高めるだけなので、腎不全や肝不全の根本的な原因を解決するわけではありません。 症状が深刻な場合は、独断でヨクイニンを服用せず、医師の診療を受けてください。 ヨクイニンには病院でもらう処方薬と、薬局やドラッグストアなどで購入できる市販薬があります。 処方箋の場合も市販薬の場合も、食間または食前の空腹時に服用するようにしてください。 また、服用の際には多めの水またはぬるま湯で飲むようにしてください。 しかし、市販薬で商品名が「ヨクイニン湯」の場合、ヨクイニン以外の生薬も含まれています。 麻黄などが含まれているため、循環器機能が落ちている人が服用すると副作用などの危険があります。 循環器になにか不安がある場合、服用の前に必ず医師や薬剤師に相談するようにしてください。 0gを含有 薬価:1錠 5. 80円/1日最大 104. 4円 用法・用量 ヨクイニンエキス錠「コタロー」は、通常成人1日9~18錠を3回に分割経口投与する なお、年齢、症状により適宜増減する。 0g)中にヨクイ ニンの乾燥エキス 2. 0gを含有 薬価:1g 16. 30円/1日最大 97. 8円 用法・用量 ヨクイニンエキス散「コタロー」は、通常成人1日3.0~6.0gを3回に分割経口投与する なお、年齢、症状により適宜増減する。 9円/1日最大 74. 52円 用法・用量 通常、成人1日7. 5gを2~3回に分割し、食前又は食間に経口投与 する。 なお、年齢、体重、症状により適宜増減する。 1瓶、720錠入りは、48日分に相当。 本格的なイボ対策が可能で、成人の場合、1日15錠・成分量は2,000mgです。 味は麦のような独特なもので、好きな人と苦手な人に分かれますが、飲めないというほどではありません。 効果を実感するためには、やはり2週間以上〜長期と飲み続けてください。 剤形:タブレット 成分:成人1日量(18錠)中にヨクイニンエキス1500mgを含有 薬価:1錠 5. 漢方エキス剤は、顆粒の方が胃で吸収されるスピードが速いので、そういった点からもおすすめです。 味はほとんどなく、個人差はあるものの3箱ほど飲み続けるとイボ、肌荒れに効果を感じられます。 剤形:顆粒 成分:成人1日量(4. しかし、ヨクイニンも薬であるため、体質と合わない場合は副作用の症状が出ることがあります。 主な症状は、下痢や腹痛などの消化器官への障害です。 下痢・便秘などの消化器障害 ヨクイニンの副作用の中で最も多いのが、下痢や便秘などの消化器障害です。 真逆に思えるこの症状ですが、どちらもヨクイニンの副作用として挙げられます。 また、漢方薬の飲み始めはデトックス効果によりお腹が緩くなる、ということは比較的多くあり、ヨクイニンの場合も飲み始めて2~3日は下痢気味になりやすいようです。 軽い下痢の場合はしばらく服用し体が薬に慣れれば症状は改善しますが、あまりにも酷い下痢の場合は薬が体質に合っていないことも考えられるため、かかりつけの医師に相談してください。 ヨクイニンに限らず、漢方薬は多めの水と服用することが大切なので、「ヨクイニンを飲み始めてから便秘気味だ」という場合は水分を多めにとるよう心掛けてみてください。 しかし、酷い便秘のために腹痛がするような場合は、体と薬との相性が悪いという可能性があるため医師に相談してください。 肌への影響 美肌効果を期待してヨクイニンを服用する人も多いですが、ヨクイニンの影響で蕁麻疹や発疹などが起こる場合もあります。 また、ニキビが悪化するということもありますが、これは好転反応といい体が毒素を排出しようとする働きであることが多いです。 2~3週間ほどすれば改善することがほとんどですが、酷く悪化する場合ヨクイニンへのアレルギー反応の可能性も考えられるため、医師の相談してみてください。 蕁麻疹や発疹が出る場合は、ヨクイニンが体質に合っていない可能性が高いです。 植物由来の成分であるため、抽出元のハトムギに対するアレルギー反応が蕁麻疹や発疹となって皮膚にあらわれていることもあります。 ヨクイニンを服用して蕁麻疹や発疹があらわれた場合、服用を中止し早めに医療機関を受診してください。 ヨクイニン湯は何種類かの生薬を調合した漢方薬で、成分のひとつである麻黄が心臓や血管に負担をかけるため、甲状腺機能亢進症などの症状が起こる、または悪化することがあります。 甲状腺など循環器の機能に不安がある場合は、処方の際に医師にそのことを伝えるようにしてください。 循環器になにか不安がある場合は、服用する前に薬剤師などに成分について確認するようにしてください。 ヨクイニンの体を冷やす作用については明確なメカニズムは分かっておらず、否定する医師もいますが、実際にヨクイニンを飲んで体が冷えるということはまれに起こるようです。 冷え性が深刻な場合はヨクイニンの服用について医師や薬剤師に相談するようにしてください。 また、体が冷える影響で生理痛などが重くなる、ということもあるようです。 漢方薬であるヨクイニンは比較的安全な薬といえますが、薬である以上、服用の際にはいくつかの注意が必要です。 また、植物由来の成分であるため、とくに食物アレルギーがある場合は充分に注意してください。 飲み合わせ ヨクイニンと飲み合わせに注意が必要な薬は特にありません。 しかし、あまりにたくさんの種類の漢方薬と併用すると、成分の過剰摂取になってしまうことがあります。 何種類かの漢方薬を同時に服用する場合、含まれている成分が被っていないかどうか確認してください。 また、漢方薬以外の市販薬との併用も問題ありません。 妊娠中・授乳中と子どもの服用について 漢方薬に関しては、西洋医学のようなはっきりとした根拠のないことも多く、妊娠中や授乳中の服用に関してもさまざまな意見があります。 ひとつ言えることは、やはり漢方薬であっても一度医師に相談してほうが安全である、ということです。 漢方薬だからと独断で服用せず、一度かかりつけの医師に相談するようにしてください。 ヨクイニンには体を冷やす作用もあるため、絶対に安全であると言い切ることはできません。 どうしても服用したい場合はかかりつけの医師とよく相談してください。 母乳への移行も報告されていないため、乳児への影響などもありません。 また、錠剤の場合は5才以下の子どもが服用すると喉を詰まらせる危険性があるため、できるだけ服用は避けてください。 小児用の用法・用量が記載されていない場合は独断で服用させず、一度医師や薬剤師に相談するようにしてください。 イネ科アレルギーを持っている場合、独断でヨクイニンを服用すると大変危険であるため、必ず医師に相談するようにしてください。 高血圧の治療をしている場合、ヨクイニン湯の服用で血圧が上がる可能性があるため、服用の際には必ず医師や薬剤師に相談するようにしてください。 おわりに ヨクイニンなどの漢方薬は、副作用の危険も少なく安全な薬ですが、効果が出るまでに根気よく飲み続ける必要があります。 信頼できる医師のもと、自分の体質と向き合いながらヨクイニンを服用していきましょう。

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ツムラ薏苡仁湯とヨクイニンエキスコタローの違い【ファーマシスタ】薬剤師専門サイト

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Contents• ハトムギエキスがイボに効く「ヨクイニン」成分の謎を解き明かす! イボに効く有効成分として商品化されるほどの「ヨクイニンエキス」とはどういったものなのでしょうか。 医療でも当たり前のようにイボの治療に使われるヨクイニン内服薬には、ハトムギ特有の成分であるコイクセラノイドという成分が含有されており、この成分が体の新陳代謝を高め、特に皮膚の角質細胞の代謝を活発にし、排膿や解毒を促進させます。 そのためイボだけでなくあらゆる肌トラブル(ニキビ・アトピー性皮膚炎・肌荒れ・二の腕のブツブツなど)全般に効果が期待できるとされています。 さらに「パルミチン酸」という成分はビタミンAを安定化させて、シワを抑止する作用があります。 また「ミリスチン酸」はホルモン分泌や細胞膜を保護する働きがあり、ガンの予防や免疫系不全を回避する効果があります。 ヨクイニンには効くイボと効かないイボがある?! によると、ヨクイニンは通常「」と「尋常性イボ」の治療に用いられるとあります。 つまり魚の目や老人性イボ・フォアダイス(口唇や男性性器の陰茎などに見られる脂肪粒)のようなウィルスとは関係のないイボには効果はないということです。 ヨクイニンが作用するのは、あくまでもウィルス性のイボで、ヒトパピローマウィルスがイボの原因としての代表的なものです。 ちなみにヒトパピローマウィルスは100種類以上もの型が存在しており、その型によって症状が異なります。 とされるのはこのウィルスの型違いで発症しているイボなのです。 よってその他のイボに関してはヨクイニンは何の効果も望めないということになります。 ちなみに、よく悩み相談などで見かける首に発症するイボは、ウィルス性のものではない場合がほとんどです。 いわゆる老化現象のひとつとして、アクロコルドンと呼ばれる皮膚の症状です。

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