電撃 イヤホン。 妹達が穴を塞ぎに来た! 暗闇で光るイヤホンジャックアクセが付録、大王9月号 « 電撃萌王ドットコム

妹達が穴を塞ぎに来た! 暗闇で光るイヤホンジャックアクセが付録、大王9月号 « 電撃萌王ドットコム

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私は、クラスメイト達に小テストに向けて勉強を教えて欲しいと頼まれたので、学校の近くのカフェに来ていた。 今日のメンバーは、勝己くん、鋭児、上鳴、芦戸ちゃん、耳郎ちゃんだ。 「なんで俺まで付き合わなきゃなんねーんだよ」 「文句言うなよ爆豪、リョウに腕組んでファミレスに連れてきてもらえるなんて、どんなご褒美だよ。 絶対嫌がる演技してるだけだろ。 」 「演技じゃねぇ。 拒否してんのに拉致られそうになったら、全力で逃亡しようとすんに決まってんだろうが。 」 「だからって、公衆の面前で個性フル活用で喧嘩しようとすんのまじでやめてよ。 ただでさえあんたら、体育祭効果で目立つってのにさ。 一緒にいんの恥ずかしいんだけど。 」 「うるせぇ。 俺の自主練の時間を奪う価値がてめぇらにあんのか?」 『勉強教えて欲しいって言われたんだもん。 この人数相手に私ひとりじゃちょっと心許ないでしょ。 』 「ザコが。 俺の助けがねぇとなんにもできねぇのか。 」 そこまでは言ってねぇ。 「橘は推薦入学者だからわかるけど、爆豪も成績良い系とか意外すぎでしょ。 人は見かけによらないね!」 「爆破するぞ黒目」 『なんなら、理系科目は私より全然できるんだよね... 不本意ながら』 「そうなの?この間の小テストとかどんな感じだった?」 『私の場合、英語と国語は満点で、社会系は9割くらい。 』 「うえぇ、まじかよ。 わかってはいたけどとんでもねぇな。 」 『ただ、物理と数学はだいたい6-7割って感じかな。 計算苦手で... 』 「はっ、ザコかよ。 つーか、てめぇの個性で物理苦手とか詰んでんな。 電気なんざ、物理現象を理解してねぇとクソほども使いこなせねぇだろ。 」 「ちょっと何言ってるかよくわかんねぇけど、俺にも刺さるぜ... 」 「そういう爆豪は?」 「全科目平均9割」 「くっそ... インテリヤンキーめ....... !」 「変なあだ名つけんなや!」 『ってことで、文系は私が、理系はこちらのインテリヤンキーが教える流れでいこうと思います』 「しれっと変なあだ名を浸透させようとしてんじゃねぇぞ」 「えー!全部橘のが良かったー!爆豪の教え方雑そうじゃん」 「んだと黒目!てめぇら全員教え殺したるわ!!!」 「頼もしいぜ爆豪!」 『じゃ、まずは英語からね〜!』 こうして、勝己くんと私による放課後勉強会が始まった。 』 「橘すっげー!めっちゃ説明わかりやすいじゃん!」 「プレゼント・マイクの代わりに授業してほしいんだけど... 」 「しかも英語の発音めっちゃ良いね。 やっぱ海外住んでただけあるわ。 」 『えへへ、ありがとう。 お役にたてたなら嬉しいよ。 それじゃあ、一旦練習問題説いてみよっか。 終わったら解説するね。 私はあっちの席で自分の勉強をしてるから、何かあったら声かけて。 』 「「「はーい!」」」 私は、みんなが座るボックス席を離れ、窓際のカウンター席に移動した。 イヤホンを耳につけ、窓の外を眺めて一息つく。 数日後の小テストの勉強をするつもりだったけど、一人きりになると、ついインターンのことを考えてしまう。 体育祭で上位入賞したおかげで、多くのヒーロー事務所からオファーをもらったものの、選択肢があまりにも多いと悩んでしまうのが人の性というもの。 初めて校外でヒーロー活動をするわけだし、名前を売る機会と考えると、オファーを出してくれている日本のヒーロー事務所の中から有名どころを選ぶべきなんだろう。 「おい。 彼の片耳には、私のイヤホンがついている。 考え事をしていたから、取られていたことに全く気づかなかった。 この曲、悪くねぇな」 『お、こういうの好き?』 「嫌いじゃねぇ」 『海外に住んでるときからよく聞いてたアーティストなんだ』 「後でyoutubeのリンク送っとけ」 イヤホンから流れる音楽に耳を傾けながら窓の外を眺める勝己くんの横顔は、悔しいけど、正直、かっこいいと思ってしまった。 あまりにも粗暴な言動が目立つから、普段はなんとも思ってなかったけれど.... こいつ、黙ってたら普通に美形なんだよなぁ。 よくよく考えると、個性は強いし、戦闘においても天才だし、成績も良いし、全てにおいてスペックが高い。 他のクラスの女子のファンが多いのも、納得せざるをえない。 『ねぇ』 「あ?」 『職場体験先、決めた?』 「まだだ。 俺レベルだと、引く手あまたで大変なんだよ。 」 『確かに、体育祭優勝者だもんね』 「体育祭の話はするんじゃねぇ、胸糞悪ぃ」 『焦凍との決勝戦のこと、まだ根に持ってんの?器小さ、ださっ。 』 「喧嘩うってんのか?てめぇこそ、どこ行くつもりだ。 俺ほどではねぇけど、結構オファーもらってたろ。 」 『うん。 本命のとこからは、オファーもらえてないんだよね。 だから、職場体験させてくださいって、直談判しようと思って。 』 「図太ぇやつだな。 どこの事務所だ?」 『えっとね... 私の、パパの事務所』 「そういや、親がプロヒーローっつってたな」 『そうなの。 海外でヒーロー事務所を経営してるから、行くならそこが良いなぁと思って。 』 「そんなん、クソチートじゃねぇか。 オファーなんざなくてもてめぇの親に頼めば一発だろ。 」 『... それが、そうもいかないんだよねぇ』 「あ?」 私が言葉を濁すと、それまで窓の外を眺めていた勝己くんが、眉間に皺を寄せて怪訝な顔で私を見た。 私の家族、私がプロヒーローになるの、あんまり賛成してないから。 』 「あの変態シスコン野郎もか?特別講師の」 こいつ、人の兄をそんな風に認識していたのか。 とんでもなく失礼だけど、こればかりは的確過ぎて反論できない。 「てめぇの家庭の事情なんざ知らねぇし興味もねぇけどよ」 『出たよ、そのスタンス』 「わざわざ親元離れて、外国の高校のヒーロー科に通わせてんだ、今更反対もクソもねぇだろ。 それに... 」 勝己くんは、一度口を閉じ、意地悪そうに口角を吊り上げて笑った。 そして、私の首のチョーカーに指をかけ、まるでペットでも扱うかのように、自分の方に引き寄せる。 「体育祭で無理して個性を暴発させたあげくに負けて悔し泣きするような無茶苦茶な奴が、たかだか親の反対くらいでインターン先を妥協するとも思えねぇけどな」 『... っ!』 こいつ、覚えてたのか。 体育祭の個人戦の直前、体調を崩していた私は勝己くんと遭遇し「制御装置なしで戦う」と大見得をきったくせに、個性が暴発して準決勝で敗退。 試合後、お見舞いにきてくれた彼の前で、感情を抑え切れずに悔し泣きしてしまったのだった。 他人に全く興味がないヤツだから、あんなこと気にも留めていないと思ってたのに、しっかり弱みとしてつついてくるじゃないか... ! 『保健室でのことは誰にも言わないでって言ったでしょ、みんなに聞こえたら... !』 「てめぇが勝手に懇願してきただけだろ。 俺は約束した覚えはねぇ。 」 『はぁ?それでもヒーロー志望なの?発言だけ聞いたらただのヴィランじゃない』 「そもそもお前の願いを聞き入れる義理も無ぇからな」 『........ ほんと最悪、性格わるっ』 「おい、てめぇ、今ちょっと放電しただろ」 『なっ、なんのことかな』 「目ぇ逸らすんじゃねぇ、ピリピリ痛ぇから誤魔化したってもろバレなんだよ!そんなに戦いてぇなら相手してやんよ、表出ろ!!」 語調を荒げる勝己くんが腰を上げた瞬間、カメラのシャッター音が鳴り響いた。 音の鳴った方を見ると、少し離れた席で勉強していたはずのみんながいつの間にか私達の近くに集まっている。 「お前ら、人が勉強頑張ってるときにいちゃついてんじゃねーぞ!」 「もー、ちょっと目を離すとすぐ夫婦喧嘩始めるんだから」 「夫婦じゃねぇ!」 『夫婦じゃない!』 「おお、すげぇ息ぴったり」 「見て見てこの写真!デート中のカップルって感じゃない?」 楽しそうに目を輝かせる芦戸ちゃんの手元のスマホには、私と勝己くんの写真が表示されていた。 1つずつイヤホンをつけて音楽を聞いている瞬間、向かい合って職場体験先について話している瞬間、勝己くんが私のチョーカーを引っ張ってからかっている瞬間。 芦戸ちゃんが撮ってくれた写真を見ると... 確かに、恋人同士に見えないこともない。... 残念ながら、実際の会話は全くロマンチックなものではなかったけれど。 「爆豪、公衆の面前で迫るとか、大胆なやつだな!漢気あるぜ!!!」 「能天気に親指たててんじゃねぇ切島、折るぞ」 「しっかし、性格がクソだからあんまり言いたくねぇけど、静止画で見ると、爆豪って男前だよなー。 美男美女って感じでお似合いだと思うよ、お前ら。 」 「良い度胸してんじゃねぇか、個性かぶりの電気野郎が」 「褒めてんのに、理不尽... !」 『み、みんな!問題解き終わったなら答え合わせしよっか!』 「あれ〜、もしかして橘照れてる〜?」 『照れてないから!芦戸ちゃん、1問でもミスってたら罰ゲームだからね!』 「突然のスパルタッ!」 『ほらほら、元の席の戻るよ〜!』 好き放題に騒ぐみんなの相手をしていると、まるで幼稚園の先生のような気分になる。 いや、幼稚園というよりは動物園か... ? でも、こうやってクラスメイト達と戯れている時間は、居心地がよくて大好きだ。 ため息まじりに「めんどくせぇな」と言った勝己くんの声は、いつもより少しだけ優しかった。

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<ポタフェス大阪>テクニクスのハイエンドイヤホンが電撃参考出展。国内ではじめて試聴できる

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お互いに気持ちよくビデオチャットで会議をしましょう! マイクが拾う音は意外と細かい ビデオ会議は当然、パソコンやスマホなどのマイク越しに行うわけですが、意外と細かい音が拾われてしまうことがあります。 隣の部屋のテレビの音や掃除機の音なんかが聞こえることもありますし、外を通る救急車の音が耳に響くことも。 自分なんかはイヤホンをしてビデオ会議をすることが多いので、細かい音がけっこう気になるんですよね……。 そのぶん、余計な音を拾うリスクが増える側面もあるので注意。 あるとき、マイクの近くにあったゴミ袋をどかしたのか、「ガシャガシャガシャガシャ!」なんてビニール音が大音響で響いて、「ひー」とうめきそうになったことも。 あと、ちょっと汚い話で恐縮ですが、マイクが近すぎて鼻息などの息遣いやゲップ音的なものが聞こえてきたことも……。 マイクは細かい音を意外と拾う&イヤホンで聞いている人もいることを意識して、あまり変な音をたてないように注意しましょう! くしゃみをするときはマイクをオフに! 上記の注意点とかぶりますが、突然のくしゃみなどもマイクを通じて凶器になることがあります(真顔)。 ご家族などと一緒に暮らしていて、何か声をかけないといけないときなども、きちんとマイクを切るのがマナーです。 そもそも、発言しない時はマイクをオフにするのがおすすめ! 上記を踏まえた結論の1つが、発言しない時はマイクをオフにしておくこと。 「えー。 当たり前じゃん」と思う人もいるかもしれませんが、マイクをオフにしているとさぼっているように感じてしまう人も意外と多いみたいですよ。 まあ、リアルタイムで質問ができるのもビデオ会議のメリットなので、いつでも発言できるようにマイクをオンにし続けるのも間違いではないと思いますが、不要な雑音を拾ってしまうリスクも意識しておくのがよいかと。 ……まあ、肝心の発言をする時にマイクをオンにし忘れていて、恥ずかしいことになるデメリットもありますけどね。 日常風景がカメラに映り込むリスクを意識すること ビデオ会議をする際に地味に困るのが、自宅のどこで行うか。 部屋が汚れていて恥ずかしいなんてこともあるでしょうし、干している洗濯物が映り込んじゃうなんてことも……(オレです)。 プライベートな空間での作業は気がゆるみがちなので、映っちゃいけないものが入り込まないよう、背景には特に気をつかいましょう。 一部のチャットソフトは背景設定もできるので、そういったものを活用して、楽しみながら会議を行うのもいいんじゃないかと! 時にはカメラを切る勇気も!? 会議相手にもよるかと思いますが、ビデオ会議のためにスーツに着替えたりメイクをしたりと身だしなみを整えるのもなかなか大変です。 気のおけない同僚との会議などの時は特に、「ちょっと部屋が散らかっていて、カメラをオフにします」と言い出すのもよいんじゃないかと。 表情がわかるのもビデオ会議の特徴ではありますが、そこでストレスをためるのも微妙ですからね。 自分の周りではカメラをオフにしているから失礼ととらえる人はいなかったので、部屋の掃除が大変なときなどは、カメラをオフにして音声だけで会議に参加してみては? おまけ:カメラに下半身が映らないからといって…… カメラに映るのは基本的に上半身だけとなるので、自分はたまに上半身は普段着、下半身はジャージとかパジャマとか適当な服装でビデオ会議に出ています。 誰にもバレてはいない! ……はず。 ただ、世の中、何があるかわかりません。 お茶を取ろうとか猫をどかそうとかお尻をムカデにかまれたとか、ちょっとしたハプニングで立ち上がった時、カメラに下半身が映ってしまうこともありえないとは言い切れない。 そんな凡ミスで失敗しないよう、一応下半身の服もちゃんと選んで着ておくのが社会人としてのマナーなのではないでしょうか。 と言いつつ、自宅では絶対に靴下をはかない派のそみんによる、説得力皆無のアドバイスでした! 靴下苦手です!!

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いつでもどこでもカジュアルに使える完全ワイヤレスイヤホン「Mpow M5 ワイヤレスイヤホン」、爆誕 Bluetoothワイヤレスイヤホン界に新星のごとく現れたMpowシリーズ。 これまでのMpow S9 以下、S9 とMpow S11 以下、S11 は、低価格と高性能を不思議なほど両立させた製品となっていた。 2機種とも左右がケーブルでつながったネックバンド型のスポーツイヤホンで、このタイプは音の途切れが少ない安定した動作が期待でき、バッテリー容量を大きくしやすいことから長時間駆動が望めるのがメリットだった。 ただ、Bluetoothイヤホン界のトレンドの先端となると、最近はケーブルが一切ない完全ワイヤレスイヤホンが注目の的。 S9やS11は普段から十分に活躍しているけれど、Mpowシリーズも早く完全ワイヤレスを出してほしい……。 そんな筆者の思いが通じたのだろうか それはない 、ついに、Mpowシリーズ初となる完全ワイヤレスイヤホン「Mpow M5 ワイヤレスイヤホン」 以下、Mpow M5 が登場した。 シンプルデザインの「Mpow M5」 他社からもさまざまな製品がリリースされ、玉石混淆が入り乱れる完全ワイヤレスイヤホン市場に、後発となるMpow M5は果たしてどんな特長で殴り込みをかけてきたのか!? ……と思いきや、なんだか違和感なくフツーに便利に使えて、見た目もわりとフツーで、でも思わず「そうそう、こういうのでいいんだよ!」と膝を打つような、ちょうどいい仕上がりになっていた。 価格は6288円で、相変わらずリーズナブルだ。 ちなみに9月25日まで800円の割引きクーポンが使えるので、実質5488円で手に入る。 こういう音でいいんだよ! 素直で透明感のあるサウンド 完全ワイヤレスイヤホンに対して不安だったことの1つは、音質。 しかしMpow M5を使ってすぐ、そんな不安は消え去った。 初めて音を出した瞬間に「6000円でここまできちゃったか……」と感嘆すると同時に、「もうこれ1つあればいいじゃない」と半分投げやりな気持ちになってしまった。 パッケージ内容。 充電ケーブル、大中小のイヤーチップ3種類 中サイズは装着済み 、ストラップ、充電ケースが含まれる もちろん、ワイヤレスイヤホンである以上、今のところは実現できる音質にも限界がある。 なので、「有線ヘッドフォンに迫るクオリティ」などと言うつもりはまったくない。 どちらかというとカジュアルな用途がメインになるイヤホンではあるけれど、これまで試したことのある数万円クラスの完全ワイヤレスイヤホンと比べても遜色のないサウンドと感じてしまう。 傾向としては、どちらかというとS9よりは最新型のS11に近い、ややウォーム系の音。 ノイズが一段と少なく、音の解像感がそのぶん高まり、引き締まった印象を受ける。 音の輪郭がはっきりしているため、ボーカルや楽器がより前に出てきてバックグラウンドの音との区別がしやすく、特にボーカル曲はメリハリが心地よい。 クラシックなんかだと空間的な表現はやや乏しいところもあるけれど、高い解像度からくる音の透明感は抜群だ。 ジャンルの不得意はあまりなく、どんな楽曲もそつなくこなす優等生的な雰囲気も感じられる。 「安価なんだからこれくらいでいいだろう」みたいな妥協は感じられず、かといって個性の強い音作りをしているわけでもなく、淡々とオールジャンルに向いた音に仕上げているところに好感がもてる。 まさに「こういうのでいいんだよ!」と言いたくなるサウンドだ。 ちょうどいい感じの音で聞くには、イヤーチップ選びも重要。 耳穴の大きさに合っていないと高音や低音が抜けて聞こえたりする コーデックはMpowシリーズの他のイヤホンと同様、iOS向けのAACや、Android向けのaptXなどに対応し、高音質・低遅延を実現している。 Bluetoothは最新の5. 0で、対応デバイスと組み合わせたときはイヤホンから離れても音が途切れにくいなど、より安定した接続性を発揮する。 Bluetoothイヤホンに求められる性能を確実にカバーし、完全ワイヤレスイヤホンに感じることの多い「物足りなさ」は見当たらない。 水に濡れてもいいんだよ! 日常で気兼ねなく使える耐久性 完全ワイヤレスでありながら、これまでのシリーズ同様、防水にきっちり対応してきているあたりもMpowらしいこだわりかもしれない。 IPX7に準拠し、水没にも耐える高い防水性能をもっているので、外出時に雨が降ってきても、あるいは水たまりに落としても問題なし。 汚れたときに軽く水洗いすることもできるだろう。 水たまりに落ちたMpow M5。 しかもそういうときに限って落下先が水のある場所だったり……。 普段の生活でも日常的に装着して音楽を聞いたり、スマートフォンのヘッドセットとして使うことに慣れてしまうかもしれない。 が、そうすると朝の起床後、顔を洗うときの洗面所に、トイレに、もしくは食事中の卓上のコップに、耳からポロリして着水させてしまう可能性はどうしても高まってしまう。 ちなみにMpow M5が耳から外れやすい、というわけでは決してない。 大中小3種類のイヤーチップが付属するので、自分の耳穴の大きさに合うサイズを正しく選んで取り付けておけば、ランニングなど軽い運動でも外れることはまずないはずだ。 けれども、万一の落下時に致命的なダメージを軽減できるかどうかは、防水性能の有無にかかっていると言っても過言ではない。 落下させやすい完全ワイヤレスだからこそ、水に濡れてもいい! というのは心強いポイントなのだ。 音に影響を及ぼす可能性があるので、水の中に落としてしまった場合は、イヤホンを充分に乾かしてからご使用ください。 腐食する可能性のあるハンドソープやシャンプーなどをイヤホンに付着させないでください。 故障の原因になります サイズが合っていれば軽い運動でポロリすることもない なお、Mpow M5はこれまでのシリーズがそうであるように、日本の技術基準適合証明 技適 と、電気用品安全法 PSE法 に定められた安全性の証明となるPSEマークを取得済み。 安価なBluetoothイヤホンのなかには、これらの基準・法律への適合を明らかにしないまま販売されているケースもあるので注意したいところだ。 Mpow M5はその点、悩まずに購入できるうえ、18カ月の製品保証も付帯してくるので長く安心して使えるだろう。 筐体が小さいためにバッテリー容量を大きくしにくいわけだから、長時間駆動が苦手なのは仕方のない面もある。 それでも、Mpow M5は音楽の連続再生で最長6時間の動作時間を確保している 6時間駆動は50%の音量で使った時とされている。 往復計1時間程度の通勤・通学で毎日使っても、ちょうど1週間充電なしでOKな性能だ。 あるいは遠方出張でも、新幹線で5時間かかる東京~博多間の移動中は充電なしでずっと音楽を聞いていられるし、海外旅行であっても、羽田空港からバンコクまでの6時間半は、ほぼノンストップで聞き続けられる計算になる。 旅行で長時間移動するときも、だいたいノンストップで使える それに加えて、付属の充電ケースはその6時間を6回繰り返すことが可能な容量をもつバッテリーを内蔵している。 電池が切れたらケースにしまってしばらく待つ、というのを繰り返せば、トータルで42時間もの長時間にわたって使い続けることが可能だ。 完全ワイヤレスイヤホンは、イヤホン本体だけを持ち歩くとどうしても紛失しやすいので、通常は充電ケースと一緒に持ち運ぶことになる。 Mpow M5を使っていないときはこまめにケースにしまっておくようにすれば、そのたびに充電されるから、駆動時間を意識することはそもそもないはず。 専用の充電ケースで持ち運べばトータル42時間使えることになる それにしてもケースごと持ち運ぶのは面倒……という人もいるかもしれないけれど、コンパクトな卵形はポケットにもしまいやすいちょうどいいサイズ感。 ケースの外観はレザー素材の高級感ある見た目と手触りで、繰り返し眺めても、手で触れても飽きがこない。 紛失するから仕方なしに……ではなく、メリット・デメリットに関係なく常に持ち歩きたいと思えるデザインになっているのはうれしいところ。 レザー素材の見た目と手触りがかなりいい 話しかけてもいいんだよ! 日常での機能性の高さ トータルで42時間という長時間駆動を実現していることもあり、音楽再生だけでなく普段の暮らしのなかでMpow M5がもつ機能をフルに活かす使い方もおすすめだ。 たとえばMpow M5は、右側イヤホンのボタンを3回クリックするだけで、接続しているiOS端末のSiri、もしくはAndroidデバイスのGoogle アシスタントを呼び出せる。 これらの音声アシスタントを駆使すれば、暮らしをもっと楽しく便利にできるだろう。 ボタンを3回クリックすると音声アシスタントを呼び出せる 音声アシスタントを使うと、知らない言葉の意味を検索したり、ニュースや天気予報などの最新情報をゲットしたり、ラジオや定額音楽配信サービスの音楽を再生できたりと、ユーザーのいろいろな操作を支援してくれる。 そのうえ、iOSの場合はスマートホームを実現するプラットフォーム「HomeKit」に対応する家電製品を組み合わせると、声で家電を操作できるようになる。 Mpow M5を装着し、「リビングの明かりをつけて」みたいに話しかければ、いつでも明かりのコントロールが可能になるのだ。 AppleのHomeKit Mpow M5を使って「リビングの明かりをつけて」と話せば、即座に明かりがつく。 もちろんiPhoneは少し離れた場所にあってもOKだ これはAndroidデバイスのGoogle アシスタントでも同様だ。 Mpow M5のボタンを3回クリックしてGoogle アシスタントに話しかけることで、Homeアプリで設定したスマート家電を自在に操作できる。 市販のスマートリモコンと連携して、エアコンの電源オンオフや温度設定をするのも簡単だ。 AndroidのHomeアプリ 音声アシスタントでスマートリモコンを介してエアコンを音声操作できる スマートフォンやスマートスピーカーに直接話しかけても同じことはできるけれど、必ず近くにそれらがあるとは限らない。 でもMpow M5なら、いつどこで話しかけてもいい。 小声でもいい。 しかも完全にハンズフリーだ。 入浴中に音声命令でリビングのエアコンの電源を入れ、温度を低めに設定し、アツアツの湯から上がったらすぐにほてった身体を冷ます、なんて応用も考えられる。 さらに、Mpow M5は通話時に有効になるノイズキャンセリング機能も備えている。 電話はもちろんボイス・ビデオチャットでも利用でき、自分の周囲が騒がしいときにそれらのノイズを低減し、相手の声を聞き取りやすくするものだ。 音を聞くときだけでなく話しかけるときにも、Mpow M5を大いに活用したい。 フツーでいいんだよ! 完全ワイヤレスのデビューにもお薦め このようにシリーズ初となる完全ワイヤレスイヤホンMpow M5は、気負うことなくフツーの感覚でフツーに便利に使えるのが特長。 いつも通りに必要十分な性能を、いつもの低価格で提供しているという、ある意味いつも通りのMpowだ。 自宅で音楽鑑賞したりスマートホーム機器を自在に操作したりするときも、通勤・通学などで音楽を聞きながら移動するときも、仕事中や出張の移動の際にも活躍し、だいたいなんでもこれ1つでカバーできてしまう。 可能な限り高音質を追求したいなら、高級なイヤホンや有線ヘッドホンを選ぶべきだろう。 けれども、もしそうではなく日常の利便性を追求したいというのであれば、価格・性能バランスのこなれたMpow M5を選ぶのが、多くの人にとって満足度の高い結果になるはず。 音質や電池持ち、安定性の面で完全ワイヤレスイヤホンに不安を感じていた人にとっても、このMpow M5ならデビューに最適ではないだろうか。

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